能登半島地震
元旦にまさかの大きな地震があって、そのニュースを見るたびに被害にあわれた方々のことを思うと心が折れてしまいます。どうか1日も早く落ち着いた暮らしができる場所で過ごされますようにと願うばかりです。
元旦のあの時間、この辺りの揺れは震度2、携帯のアラームが鳴って、身構えた後、いつもの揺れとは違ったのは揺れの時間が長かっただけでなく、横揺れの音がしたことでした。収まってすぐにテレビをつけて、これは大震災だと。。。言葉がなかったです。
日毎、地震の現状が報道され、まさか、こんなに大きな地震だったなんて、元旦に起こったことがいろいろな対策が遅れ気味になっているのではと思ったり、かといって私が出来ることもなく・・
常に薬が必要な老人が多いのではないか?たぶん血圧が高い人が多いだろうと思うと他人事ではない。恐怖と緊張、寒さで高くなっているだろうと・・・
暖かい部屋で水やトイレの心配もなく、自分らしく過ごせて、知り合いも多い場所にひとまず落ち着かれますようにと祈ってます。
カワアイサは
冬鳥がこちらに渡ってくる最後になるのがカワアイサだと思うことがあります。いつも11月の終わりか、または12月の初旬になってます。この冬は2023年12月4日でした。夕方だったので画像が暗いですが、この日に来たのは数えてみると60羽近くだったように思われます。こんなに来てしまうと、このエリアでは餌が足らないのではないかと思うのですが・・
そもそも私がカワアイサの写真を撮り始めた2015年にはこのエリアにいるカワアイサは6~10羽ほどでした。その状態は2021年の春まで続きました。下の写真は2016年、最初に撮ったカワアイサです。
突然、増えたのは2021年11月からです。30日、突然、40羽ほどのカワアイサが降り立ちました。何が起こったのだろうと思ったものでした。
カワアイサの大きさは58〜68cmと大きなカモです。潜水採餌ガモで潜って餌を摂ります。ここにいる他のカモは水面採餌ガモで潜ることはできません。多少、餌が違ってもやはり、大きなカワアイサが来ると困るのでしょう。特に留鳥のカルガモはかなりの範囲を棲家にしてるので警戒が厳しく戦闘体制で挑んでます。
それでもカワアイサは突き進んで行きます。
結局、彼らはマイペースで餌をとって進みます。そして夕方になると集合場所に集まって来ます。夜は休んでいるのではないかと思われます。ので明るいうちに餌を摂る必要があるのでしょう。
黒い頭がオス、茶色がメスです。下は一緒に行動してるペアです。
このエリアには今、最初に来た60羽ではなく、30~40羽になっているのではないかと思われます。
上の写真はカワアイサが餌を摂っている日中に休むために確保したところです。時に一緒に居るのはマガモだったりしますが、マガモは石の上に休んでいてもカワアイサが来るとゆずる光景を目にします。
自然の中での観察?といっても、個体を特定できないので・・・だろうとなってしまってます。でも見るのは楽しみです。
川ではカモたちが・・
年が明けて、円山川のカモたちはどうしているのかと自転車で出かけました。正月休みになって、河川工事が休みになって、この場所にはカモの姿が見られなくなってましたが、おお!いるじゃないですか!
カメラを拡大して近寄ってみると・・いました!カルガモ、ヒドリガモがのんびりと過ごしてます。
橋の反対側ではカワアイサが餌を捕ってました。
このマガモたちもこの場所が気に入ってます。
けれどグループで移動しているマガモ達はなかなか居場所が定まらず、今日は上の場所から1kmほど上流にいて、少し緊張している様子でした。このグループと他にもう二つのグループがいて、常に移動してます。マガモによっては上のコ達のようにカルガモなどと一緒に行動するのもいて彼らは強いです。
このところ、円山川のあちこちで河川の工事や草刈りが入ってて、カモ達がのんびりと過ごせる場所が少なく、冬鳥が一定の場所にいることが難しいのです。大きな集団は常に移動してます。なのでこの休みはカモにも嬉しい休みなんです。
新年おめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
今年はこのブログを日々、更新していくことを目標に頑張ります。
いつものように地区の神社にお参りしました。この大蔵神社は旧片倉製糸工場内にあった金和神社を昭和10年にこの地区が遷宮し、名称を大蔵神社として改称し祀っています。遷宮にあたっては、氏子・町内会・婦人会・青年団・国鉄職員ほかの浄財が集まって実現したのだそうです。
御祭神は大国主命です。という詳しいことを今年、知りました。出雲なんですね〜
お正月なので、いつもは閉まっている裏戸が開けられて本殿が見えるようになってます。本殿は宮掃除(宮当番時)でも中に入ったことはないです。
大蔵神社の左手にはお稲荷さんがあります。金和稲荷神社と書かれてます。ここに昔の名称を残したのでしょうか?詳しいことはわからないですが・・
今年は雪がなく、穏やかな元旦です。2年前は雪の元旦でした。https://yume-tsumugi.net/archives/5447
15歳に
11月25日は孫のRikuの誕生日でした。いつの間にか15年も経ったのですね〜
おめでとう!15歳!!
家族でケーキが食べながら、これから先に向かってどうしたいの?という話になりました。彼には夢があって、それに向かっていきたいのだそうです。ただし言葉の壁が立ちはだかっていますが・・多分、彼なら達成するだろうと私は思ってます。
小さい頃には電車が大好きでした。こんな日もありました。https://yume-tsumugi.net/archives/725
今、学校では生徒会の会長になりました。そもそも政治のことを語るのか大好きです。学校のオーケストラ部とジャズクラブでも楽しみ、学校を離れて、ミュージカルと演劇のレッスンに通ってます。そうそうカードゲームにも、ものすごくハマってます。
1日がすごく充実している15歳です。彼を見てると私ももう一度、人生、やり直したいな!って思います。
秋が来ない・・それでもね
今年の気候は今までと比べて、異常な感じがする。突然、夏のように暑くなったかと思えば、直ぐ後に一気に寒さを感じるということが起きていて、こんな気温の急激な変化では植物もいつもとは違うのではないかと思っていた。
それでも秋が感じる光景を目にするようになってきた。いつもカモ見で歩く道で出会った光景がこちら!
ある工場の壁に沿うツタ、ウルシかも・・だとすると近寄れないですね。でもきれいです。
そして我が家の小さい庭の塀の上にはムベの実が今年は豊作でした。50個はあったと思います。
昨年はこんなにはなく、5個くらいだったかな?冷蔵庫に保存してたら、食べる時期を逃してしまいました。ということで今年こそ、どんな味なのか?食してみました。
種を覆う白い部分をスプーンで種ごとすくって、口の中でモミモミして、種を吐き出すという方法で食べるのだと聞きました。タネの周りの白い部分を食べるのです。素朴な甘味でした。クチュクチュしてぺっと吐き出すので品は良くないですが、それなりに美味しかったです。
けど家族は見ただけで「いいわ(いらない)!」と・・
やはり山の中で食するのが良いのかもね〜
夏祭りは歩く?
26日は六甲アイランド祭りでした。どんなお祭りなのか?全く初めてなので興味津々でした。始まったのは16時、リバーモールやイベント広場には数えきれないほどの屋台が並んで広場の真ん中には盆踊りの舞台が建てられてました。
孫たちがそれぞれバレーボールやラグビークラブから帰ってくるだろう18時頃に息子と出かけました。孫娘は少しだけ合流しましたが、まだまだバレーボールの練習があるのでと言い、直ぐに離れて行き、孫息子は今、家に向かう途中と・・・
人混みは最高でこんなにこの街には人が住んでいるのか?と思うほど。若い家族づれがやたら多い。ここ六甲アイランドは今、若い家族づれが多く引っ越してきてます。育てやすい環境だということで。それを実感しました。
孫たちが成長して夫々マイペースになって、結局、一緒に歩くこともなく、私と息子は取り残されてしまいました。仕方なくなんとなくあちこち見ながら歩いていると、突然、雷が海から近づいてきて、土砂降りになりました。あっという間にイベント会場から人が屋根のある建物などに移動して、濡れる場所には誰もいなくなりました。
イベント舞台で歌っていた人たちはファッション美術館の広場に移動して、子ども用に作られた会場で急場の舞台を。なんとなく場に合わない歌を披露することになってしまいましたが・・
雷が30分後に去るとどこからともなく人が出てきて、祭りが再開しました。
私と息子は傘を届けてくれた孫と合流し、ぶらぶらと・・インドの人のインド料理の屋台で辛いもの好きな息子たちが料理を買って、かなりの辛さだったらしいけど大いに満足。そして20時には家に帰りました。まだまだ人が行き交うイベント会場でしたが。
一体、どこでこんな人数の人達が雨宿りしてたんだろう?と思うほど、人で溢れました。
ラクビーの服装のまま、傘を持って来てくれた中学生の孫、その前を歩く息子と変わらない身長になってる。↑
雨が降ろうととにかく夏祭り!特に何かがあるわけでもなく、屋台が並んでいるだけなんだけど・・祭りとなるとウキウキして歩くだけでも楽しい!んだろう・・
そんな夏祭りイベントがこれを最後に終わりました。
夏祭り 花火
先月のことですが、今年は2~3年ぶりにコロナ禍で開催されることができなかった花火があちこちの町で開かれました。和田山の地蔵まつりの花火は結局のところ、開催されなくて残念でした。近隣の町では開催されたので何故だったのか?よくわかりませんが・・
そうそう花火といえば、芦屋サマーカーニバルの花火大会が7月22日にあって、孫たちは友達と見に行きました。私と息子は遠く六甲アイランドから観ました。散歩コースから遠くに見ることが出来たのです。この場所が良いと集まってきた人たちの後方から・・・
そして、その翌日、23日に、日高町の花火をすごく真近で観ることができて、最高に満足でした。お誘いありがとうございます!花火が始まると同時に携帯が手元にないことに気づいたのですが、花火を観る方に夢中で写真に残せなかったのは残念でした。が、その分、しっかりと脳裏に焼きつけました。
8月20日は和田山駅前の「駅前元気まつり」があるというので暑い最中の午後2時過ぎに出かけました。行ってみるとなんと知り合いばかり・・当然ですが。それも「老人会」という場にはかっての「駅前こども会」の仲間達が用意された椅子に座ってました。ふふ、そういうお年頃なんですね〜
キッチンカーが数台、その中に今の「子ども会」孫の親たちがいて、そこで券を買って、老人会の人たちの売ってる缶ビールなどを購入。
太鼓の人たちが叩くリズムが夏祭りを盛り上げてましたが、暑くて早々に帰りました。このイベントはなんと8時過ぎまで続き、最後に目の前で花火が上がったのにはびっくりでした。大きな音で何が始まったのかとカーテンを開けたのですが、高く上がった花火は家の庇が邪魔をして何も見えず、そうこうするうちに10分ほどで終ってしまいました。
花火といえば、うんと昔、実家のあった岐阜の美濃大田の花火大会は盛大でした。当時は今のように大きなイベント会場もTVやネットなどもなく、夏の楽しみは花火大会と盆踊りでした。花火大会は木曽川の河原で観るのが一般的で町の人々はゴザなどの敷物を持って行ったものです。バスや汽車も増便して、近隣の町や村から多くの人が観に来てました。
同じ時期に開催される盆踊りは花火前から三日三晩、踊り明かして、若い頃は昼間に寝てました。郡上おどり、炭坑節、東京音頭、その他、お囃子が鳴らす音頭に合わせて、踊ったものです。美濃大田は木曽街道沿いにある宿場町でしたから、宿も多く、芸妓さんも居て、三味線や太鼓の囃子が拡声器(踊りの輪が1km以上になるので)から流れるという時代もありました。あの時代が懐かしく思い出されます。
9羽のヒナ
今年は川の状況がかなり変化しているのでカルガモの子育ては見られないと思っていました。昨年に比べるとカルガモの数が激減しているのです。理由は河川敷の雑草や木などを伐採したことにあるのだろうと思ってます。カルガモなどは虫なども食べますが基本的に草を主食にしてます。その草が減ったことや身を隠す場所がなくなったことなどがあるのでしょう。
でも7月24日の18時半過ぎでした。辺りが暗くなってきた頃だったのでよく見えなかったのですが、なんとなく石の上がいつもと違ったので双眼鏡で確認したら、あれ〜、カルガモのヒナ?なのと写真を撮りましたが、どうしてもボケてしまう・・
それでもなんとか撮れました。それが下の写真です。ヒナの数は9羽でした。
その日から、夕方に散歩に行くようになりました。彼らが移動するのは夕方、人が気づかない時間になることがわかったからです。日中は隠していて確認できないからです。特に人を恐れます。↓7月27日
人の目を気にするとあちこちと移動して実際に留まるところには行きません。私は警戒されているのでしばらく見えないところに隠れているしかなかったです。(↓7月29日)
他には気づいた人がなく、行き交う誰もカルガモが子育てしてるなんて思っていないようでした。前に他の人に話したら、噂になったようで川近くまで行って覗く人がいて、カルガモ達には脅威になったので話さないことにしてます。(↓7月30日)隠れながら移動中!
最初に居た石とは違うところです。前の場所は端に近くて、この場所は人が近づくことがないので選んだのでしょう。
その後、私はしばらく留守にしてました。8月6日、久々、行くと珍しく橋の近くで目立つ石の上にいました。いつもよりも30分ほど早かったのですが。。。どうも移動する前だったようでヒナを遊ばせているようでした。
8月8日、いつものように石の上にいます。9羽、1羽もかけることがなく・・珍しいです。今まで見てきたヒナの子育ては10羽以上産んでも最終的には4羽ほどでしたから。↓
8月13日も変わらず、石の上に・・かなり大きくなってますが。
8月14〜15日、大雨と台風がやってきて、彼らがどうなったのか?を確認に行けないでいました。
8月18日、↑やっと散歩に行けるようになって、10時頃に彼らの姿を確認しました。石は水の中に沈んでいて居場所が定まらず、他のカルガモも集まってきていました。幼鳥になりつつあるヒナ達を守って移動してました。↓8月19日
今も川が荒れたままなので彼らはまだ落ち着いた日々ではないのですが、9羽のヒナ達は1羽もかけることなく、この場所にいます。すっかり幼鳥になってます。その成長を数羽のカルガモが見守ってます。↓9月3日
最近のコメント