台風の爪痕
時は速く過ぎていき、9月に入ってしまいました。この頃は鳥見が広範囲になってしまい、最初の頃の散歩コースを歩くことも結局、時々になってしまったのですが・・
その散歩道、7月15日の台風が去った後、押し流された大量の木屑などのゴミが遊歩道の橋の上に溜まり、通り抜けることが出来なってしまいました。
台風の爪痕はそこだけではなく、堤防沿いにかかる橋の上から下を覗くと、台風前は小さな島が出来てて、その隙間はカルガモ達の良い隠れ場になっていました。(↓写真は7月30日)
それが台風が去った後、木は根こそぎ倒されるという無惨な状態になってしまったのです。
この場所ではカルガモが9羽のヒナの子育ての真最中でした。あちこち川にあった木が倒れたり、流されたりした惨状を見て、逃げ切ることが出来たのか、とても心配しました。(↓この写真は7月27日)
18日、かなり大きくなってたカルガモのヒナ達は数羽の成鳥に守られているのを確認しました。(人を警戒する彼らの動きが速くて、写真がなかなか撮れなく・・・)
今日は久しぶりに散歩してきました。
道の先を上がって行くと川を横切るカルガモの姿を見ました。大きくなって親だか幼鳥だか分からないですが、元気に育ってます。成長とともに一緒に行動しなくなってるので、9匹を確認するのはもう無理ですが・・
消えたヒドリガモ
このところ暑い日が続いていて、川にカモ見に行ってもカルガモの数も少なくなっているように思えます。
5月の初めにヒドリガモのメスが1羽でいるところを見つけました。もう他のヒドリガモは居なく、けどそれを気にするわけでもなく、堂々と石に休んだり、泳いだりしてました。
5月5日
同じ日に撮った写真です。私が近くから撮っても気にしないのでこっちが大丈夫なのと思ってしまいましたが。。その後、この場所に居着いてしまい、カルガモのグループに中にうまく入り込んでいて、それでも完全に受け入れられたわけではなく、少し距離をとっての行動でした。
その頃には警戒心もあり、人間が近くに寄れない場所にいるように思えましたが、カルガモに比べると私が近寄っても動くことはなく気にするようでもなく。
6月になっても変わらず・・・
6月23日
7月になっても変わらず・・・
7月15日
7月24日
7月31日
8月も大きな変化はなく、すっかり定着して安心し切って過ごしてました。
8月18日
8月19日
8月20日
ところがこの日20日を境に姿が見られなくなったのです。雨が降らず、21日は朝来市が38.3度を記録した日でカルガモ達が休む石があるのですが、そこが熱くで休めなかったのかもしれません、カルガモも居なくなり、22日になってもカモ達は戻ってくる気配もなく・・・
その後、1週間、私はこちらに居なかったので、昨日、川に行ってみましたが、数羽のカルガモは戻っているのですが、ヒドリガモの姿はないのです。一体どこに行ってしまったのか?それとも命を奪われたのか?わかりません。近くを探すのですが、見える範囲には確認できずです。
私の中でこの夏が終わったような・・・喪失感を味わってます。毎年、渡って行けなかったカモを見てますが、秋までもつのは稀だと思うのです。それでもこの場所から1 kmほど下流には5羽のマガモが居て、今のところ何事もないようです。
NTYA7月公演
1ヶ月前のことだけど、孫達が週3日、通っているNTYAというミュージカル劇団の公演がありました。去年の夏休みから参加していて、2回目の公演でした。今回は4演目でした。「オクラホマ」「王様と私」「回転木馬」「サウンド・オブ・ミュージック」の一部を演じました。2月公演はhttps://yume-tsumugi.net/archives/6306
演目がどんな内容かを紹介することから始まります。「オクラホマ」あら!(^^)!でした。
「王様と私」・・ダンスのすごく上手い王様でした!!
「回転木馬」・・かなり重い話なのでなかなか難しそうな・・お風呂場でなん度も歌っていたっけ・・
ショーの最後はプロの歌手、谷本綾香さんとの共演でした。なんというか・・のびやかで美しいメゾソプラノで、彼の声が聞こえないように思ったのですが・・よく頑張ったと思います!
公演が終わった後に全員で記念写真、親たちがすごい!!ですね〜
ヒドリガモ編
たった1羽で留まってしまったヒドリガモのメスがいます。
あれはいつだったか、ほとんどのヒドリガモの姿が見えなくなって、今年は残ったコは居ないと思っていた5月5日、カルガモに混じって、のんびりと泳ぐ小さなカモがいて、あれ?!もしかしてヒドリガモのメスじゃないかと、次の日にも、その次の日にも警戒することもなく川の縁に沿って食事してました。
数日が経って、大雨が降った後にはしばらく姿を見ないから、どうなったのかと心配したけど、24日に餌をとっているのを見つけ、29日には最初に見た石の上で休んでました。
その後は少し警戒するようになってます。が、6月19日も元気に泳ぐ姿を確認して安心しました。
6月24日
7月16日 カルガモたちが多くいる場所で一緒に食事しているのですが仲間として同じ行動をするわけではない。それでも1羽でいるよりは安全です。
7月27日
7月29日、18時をまわって、少し暗いですがカルガモが多く休んでいる、ほんの少し離れた場所で休んでました。
7月31日、いつもの場所は暑さと夕立もない日が続いて、水量が減っていて、カルガモの姿がほとんどなく、どうしているのかと気になりましたが・・
マガモのメスがいる堰にやってきて、少し離れて休んでました。夕方の18時前でしたが、きれいな色合いの場所でした。そこにカルガモも加わって、とても良い時間が流れていて、私も幸せな気分になりました、
彼女は秋になるまで、この場から離れることはないでしょう。どうか命を落とすようなことが起こりませんように!!
渡って行かなかったカモ・・マガモ編
毎日、すごく暑い日が続いてます。豊岡に比べると朝来の温度の最高は少し低くて32~34度でしたが、それでも30日には36度となりました。で、この頃の鳥見は夕方5時以降に行くことが多くなりました。
以前に比べるとカルガモの数も減っています。河川の草や木を刈る大々的な工事のせいかと思われます。この2.3年、カモ達の楽園だったのが夢のようです。
今年は渡り損ねたマガモ夫妻とヒドリガモのメスがいます。それを確認するのが私のメインの鳥見となってます。まずはマガモ!下の写真は6月24日に撮影。
7月に入って、さすがにいなくなったと思っていたら、11日に、少し上流であれはマガモじゃないか?とエクリプスの2羽がいて(ということはオスが2羽?)写真は一羽のみですがもう少し右側に一羽いたのです。
7月16日にはつがいのマガモを確認!今度は下流で・・エクリプス状態なのでカルガモと見間違ってしまいますが。17日、18日と同じ場所で確認・・
18日
その後、しばらく見つからず、23日に一羽のみ確認する。
その後、26日にやはり一羽のみ確認・・・
その後はどこにもいないので、30日、少し下流に行ってみるとあれ!もしかしてマガモじゃないかと・・
このマガモが行った先には同じようなカモの姿を4羽、確認したのですが距離が遠くて・・らしいでしかない。けど、この分だと何羽かが留まっていると思われます。
翌31日、雨が降らなくて、川の水量が減ったためにカルガモの姿がかなり少なくなって、今日は無理かと思いながら水量が多い堰を見るとあれ!マガモのメスのようだと・・
すぐ近くにオスも確認、メスに比べると明らかに警戒してましたが・・
こうして探していると意外と複数のマガモが留鳥になっている。エクリプスに変化して、この実に暑い夏を乗り切ろうとしている。どうか秋まで生き延びてほしいと切に思うのです。
すっかりご無沙汰です!
いつからブログ、書いてないのかな? う〜ん!!3ヶ月も空いてしまいました。
すごく忙しかったわけでもなく、病気になったわけでもなく、時間が取れなかったわけでもなく、ただダラダラと過ごしてしまっただけで・・・
その間に鳥見を怠っていたなんてこともなく、川や野鳥園に行って、カモ見は毎日2時間は続けてました。
そして満80歳を迎えました。誕生日にはそれを祝って、一人で但馬の温泉三昧をしました。でも友人ご夫婦が付き合ってくれるという嬉しい夕食になり、とても幸せでした。
当日ではなかったけど、長男家族が神戸にある温泉ホテルで傘寿の祝いをしてくれました。それはとてもとても嬉しい日でした。
で、これからもまだまだ元気でいられそうだし、老後を楽しむというのではなく、全く新しいスタート台に立って未知の世界を切り開いていきたい!と思い立った日でした。これから、もしかしたら20年もあるかもと考えると、時間はたくさんあるんだもの・・・いつもワクワク、ドキドキしていきたいです。
カワアイサは・・・
カワアイサ、4月18日には4羽が残っていました。まだまだ行かないコ達なんだと思ってました。それでも他の多くのカワアイサはすでに渡りに入っていないのできっと、近いうちにはいなくなるだろうと。。
しばらく私は神戸に行ってました。
27日に帰ってきて、すぐに鳥見に出かけていきました。するとまだ1羽がいるではないですか!あらら、どうしたの?みんなもういないよ!と・・
ちょっと寂しく見えたのは私の勝手なんですが。。次に日からは全く、見かけなくなったので渡って行ったのでしょう。去年のように渡らないでいるうちに羽に傷を負ってしまうと・・悲しいことになるからね〜https://yume-tsumugi.net/archives/5625
散歩コースのひとつ
昨日の続きになります。公園を通り抜けて行くと歩道橋へと続きます。ここを上がって降りるのかと・・
仕事を終えて、家路に向かう人について行くことにしました。
上がった場所、道路を横切る橋の上から海側を見るとこんな風景でした。↓
そのまま行くと階段を下に降りるのですが、皆、降りないで左に折れる方に行くのです。その突き当たりを右に・・↓
左に見えている道に進むとビルの中に入って行くような・・↓
しかしこの通路はビル内に入る場所はなく、外側の廊下になっているので進むことが出来ます。真ん中、右手に見えてるのはファッション美術館です。
突き当たりを左に曲がって、すぐ左に進む(下の写真はそれを進んで振り向いた状態)と・・即ちビルの周りに沿って進むと。
出た場所は六甲ライナーのアイランドセンター駅近くでした。写真の真ん中、丸い柱の先を右に曲がるとすぐ駅です。
上と同じ場所から右手の外を見るとやや青い通路の先に駅のプラットホーム(六甲ライナーは地上よりも上を走るので2階部分となります。地面からは3階ですが。)が見えてます。
へー!ここに出るんだ。通勤、通学道路だったんだと納得しました。私にとっては家はここからだと近いし、時間が取れない時の散歩コースとしては最適です。
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