渡って行かなかったカモ・・マガモ編

  毎日、すごく暑い日が続いてます。豊岡に比べると朝来の温度の最高は少し低くて32~34度でしたが、それでも30日には36度となりました。で、この頃の鳥見は夕方5時以降に行くことが多くなりました。

 以前に比べるとカルガモの数も減っています。河川の草や木を刈る大々的な工事のせいかと思われます。この2.3年、カモ達の楽園だったのが夢のようです。

 今年は渡り損ねたマガモ夫妻とヒドリガモのメスがいます。それを確認するのが私のメインの鳥見となってます。まずはマガモ!下の写真は6月24日に撮影。

 7月に入って、さすがにいなくなったと思っていたら、11日に、少し上流であれはマガモじゃないか?とエクリプスの2羽がいて(ということはオスが2羽?)写真は一羽のみですがもう少し右側に一羽いたのです。

 7月16日にはつがいのマガモを確認!今度は下流で・・エクリプス状態なのでカルガモと見間違ってしまいますが。17日、18日と同じ場所で確認・・

17日

18日

 その後、しばらく見つからず、23日に一羽のみ確認する。

 その後、26日にやはり一羽のみ確認・・・

 その後はどこにもいないので、30日、少し下流に行ってみるとあれ!もしかしてマガモじゃないかと・・

  

 このマガモが行った先には同じようなカモの姿を4羽、確認したのですが距離が遠くて・・らしいでしかない。けど、この分だと何羽かが留まっていると思われます。

 翌31日、雨が降らなくて、川の水量が減ったためにカルガモの姿がかなり少なくなって、今日は無理かと思いながら水量が多い堰を見るとあれ!マガモのメスのようだと・・

 すぐ近くにオスも確認、メスに比べると明らかに警戒してましたが・・

 こうして探していると意外と複数のマガモが留鳥になっている。エクリプスに変化して、この実に暑い夏を乗り切ろうとしている。どうか秋まで生き延びてほしいと切に思うのです。

 

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