危ない!落とし穴
まったく・・・こんなことが起ころうとは。。。という話です。
ニュージーランドから家に戻って、2日後、14日の夕方になって、例のカワアイサのその後を知りたくて、自転車で出かけました。円山川沿いの土手にある桜並木、NZに行く前はまだ咲き始めだった桜も散って、緑の葉がふさふさと風に揺れてました。山々は様々な緑色のハーモニー、それだけで嬉しくなる季節が始まってました。
ここはカワアイサがいた場所、玉置橋周辺。10日前に比べると俄然、水量が多くなり、堂々と流れている。水鳥が少なくなって、当然、カワアイサの姿は見えなかった。とうとう北に向かっていってしまったようだ。
さて、私はその時、この写真の右手の護岸、橋の下を自転車を引いて歩いていた。カワアイサがいないことを確認して、前を見れば、自転車で走るにはちょうど良さそうな道、と自転車に乗った。
自転車は快調に走る。が・・・
気づいた時はすでに避けられない位置まで来ていて・・左に避けたとしても、ゴロゴロしたコンクリート面、どっちにしても転倒は免れない。でも結局、避けることができない位置にいたと思う。
突っ込む瞬間、タイヤが上手く抜けるだろう!なんて、思ったのですが・・現実は
受けた傷の様子から考えられるのは、転倒する時、最初に左の太ももが自転車のどこかに当たって、それが大きな衝撃を受け止めたように思えるのです。次に落ちる時に右側の顔面とハンドルを握っていた両手がコンクリート面に当たったのでしょう。中央の前歯二本と唇からの出血でジャケットは血だらけになりました。まったく・・・出血って、ホント!ショックが大きいですね〜
少し落ち着いてから、立ってみると動けるので、ちょうど上にある整形外科で診てもらおうと、ジャケットを脱ぎ、チェーンの外れた自転車を引いて上がったのですが、すでに閉まっていた。あきらめて近くの自転車屋さんに行った。彼は驚いた様子でしたが、チェーンを直してもらって、血だらけの顔を水で流させてもらって、とにかく家に帰りました。家族も。。。びっくり。あちこちが擦過傷と腫れ!!湿布と保冷剤で冷やして。。さすがにその日は寝られなかったです。
次の日、歯科と整形外科に行き、骨折はしてないことを確認、一安心しました。
それから12日が過ぎ、しっかりと治療に専念した結果、今は90%、快復しました。
載せてる写真を撮ったのは18日、足は太もも以外は何もなかったので散歩は可能でした。擦過傷の顔をマスクで隠して。。それでも散歩以外は寝てました。。集中力がなくてね!
同じ18日、ここは玉置橋から下流に500mほど、昔からの散歩道です。春はあっという間に終わってしまうから、少しでも感じたいですよね。散歩道の春!!
桜が咲き始めた頃
久々、ニュージーランドに!!
山陰線の車窓から見える保津峡の桜、まだ咲き始めです。
成田空港まで所要時間5時間、これだけでも長い。いつの間にか黒い車体になってるニュージーランド航空の飛行機。
10時間のフライトの後、オークランドに到着。いつもと違って3時間早いフライトで来てしまい、空港内で家族を待つハメになってしまう。
やっと家族と合流する。なつかしいモール街で。。
その日の泊まりはオークランド市内から北に一時間、WhangaparaoaにあるモーテルWhangaparaoa Lodge。対応もお部屋も感じがいいホテルでした。お薦めです。(日本語通じます。)
次の日、ニューマーケットの美容院Lanでフィジーのぶつ切りカットから可愛く変身!
ニューマーケットはかなりオシャレな街になっていくようだ。でも日本らしき店の名は明らかに日本人の店ではないと思える。
さてさて孫が最も行きたかった場所、Takapuna Primary Schoolのアフターケアスクールに。ずっと気に入ってフィジーでも着ているスクールの制服で・・
先生達があたたかく迎えてくれて、グランドに!みんな元気だ!
どこにいるのか、わからないほどに。。。とけ込んでしまった。
その後、孫たちが二年間通ったChild Pre-school Educationにも寄る。先生からの歓迎を受けて、充分、満足した!子ども達でした。
土曜日
小さな庭に入るキラキラとした日差しをカーテン越しに見ながら、パソコンを開けて、このブログを書いている。幸せな時間だと思う。さっきまで自転車に乗って、円山川沿いを走っていた。カワアイサを見つけて安心して帰ってきた。17時だというのに青い空が見える。
昨日の朝は皇居の周りを歩いていた。何年か前、今は閉館してしまった「ふくおか会館」に宿泊することがあった。今回はその前の散策道を歩いた。ふくおか会館は今もそのままだった。懐かしかった。
東京に行くと、変わってしまった場所の方が多いけど、ここは変わらない。ここではすでに桜が咲き始めていた。
目的地は国立近代美術館「安田靫彦展」。着いてチケット売り場に行く。開館時間まであと10分だった。前から3人目だった。以前に比べると長い列になることはなさそう・・。
じっくりとマイペースで鑑賞できた。ここでも感じたけど、最近はどこに行っても外国人が多い。
「所蔵作品展」も観る。眺めが良い場所という案内に導かれて行ってみると確かに眺めが良かった。
観ることに没頭していて、ふと時間を確認するとおっと乗り遅れてしまう。。いつものように駆け足での東京、その後、浜松に寄って用事を済ませて帰ってきた。
浜松駅でも東京駅でも京都駅でも乗客が多い。子ども連れも多い。春休みということだけではなく移動が増える時期なんだろうか。浜松駅でもチケットを買い求める人が売り場の外に並ぶ。
自転車で…
やっと自転車のタイヤを替えました。いつのまにかタイヤがボロボロになってて乗れなかったのです。自転車は車で行くには駐車場所に困り、重いカメラや双眼鏡を持参でき、歩くには遠すぎるところには最適です。
何しに行くのか?って…実は2月、散歩中に玉置橋の下に、私には見慣れない水鳥がいることに気づいたのです。
カワアイサ、冬の間、北海道から飛来したと思われます。普段いる水鳥に比べると大きくて、頭の黒(時にグリーンに見える)と背の黒、白い羽が印象的です。散歩に行く時の楽しみになりました。
活動範囲は2km弱、多い時は番で3組、6羽来てました。
でもある日、姿が見えなくなって、車で円山川をさかのぼって探しました。土木工事で川の水が濁ってしまったのが原因でした。3㎞ほど上流の竹田、工事現場を越えた少し先にいるのを確認しました。
散歩するには遠いし、車だと停める場所が必要になる。というわけで自転車がいるようになったのですが、まだまだ寒いし・・でした。
けど工事が終わると元の場所に戻ってきました。ただし、活動する範囲は広がって3㎞圏内を移動するので散歩中にはいない時もあり…いよいよ自転車本番となりました。
望遠レンズが短いので近寄ると逃げられちゃいました。
そうこうするうちに3月、雨が多くなってなかなか自転車で行けず。。やっと時間が取れたので竹田まで自転車で…いない。とうとう北の国に帰ったのかと。。でも、あらら、前にいた玉置橋の下、オス一羽を確認、でもどこを見てもメスの姿がいない。何れにしても2組は北上したのでしょう。一羽だけ置いて行かれたのかと気がかりになってしまいました。それともメスに何かあったのかと。。
けど次の日、いつもの玉置橋の下に一緒にいました。ホッ! でも、いつか北に帰っていくのでしょう…
そんな、こんなの鳥たちの姿、見てるだけで面白いです。
自転車で竹田近くまで川を見ながら走るのが日課になりました。水鳥が見るのが楽しいです。そうそう自転車って乗るだけで腹筋が鍛えられますよ!
ひさびさの東京
このところ家で過ごす日が少ない。たまたま興味があるイベントが続くせいもあって、あれこれと、まとめて走りまわっってしまう。先日も東京での面白いイベントがあり、行ってきた。今は東京に拠点がないので一晩泊まりとなる。イベントは夜だったので着くとすぐに東京都美術館に向かう。「ボッティチェリ展」を観る。予定ではもう一箇所、美術館に行きたかったのだが、じっくりと鑑賞しているとそんな時間はなかった。
海外で暮らす。。と言ってもほんの少しの経験だけど、信仰が暮らしの中にしっかりと根ずいているのを実感する。私の中にも神仏による自然崇拝みたいなものはあるが、それは信仰とは違うように思う。
ボッティチェリが描いた絵画、そこには聖書に書かれている神話の世界が展開されている。とすると聖書を知らない私たちはどこまでこれらを理解できるだろうという思いに駆られたのだが。今から500年以上前、大富豪メディチ家をパトロンとする画家だった彼は当時の知識人を納得させる高い精神性があったに違いない。絵画としての大きな力、装飾的な表現でありながら、閉ざされた空間ではなく窓の外の自然をさりげなく描き、透けた薄い布までも克明に描写し、その美しい服を纏う姿態、気高いマリア、ヴィーナスの様々な表情を描いている。聖書をどう読み解くのか知らない私には解らないものがあったとしても描かれたものから深い精神性が伝わってくる。ボッティチェリといえば、「ヴィーナスの誕生」や「春 」しか知らなかった。やはり1人の画家の作品のあれこれを観ることはその人の生きた時間を追うことになり、そこに個人としての画家の魂を感じ、心に深く刻まれるものがありました。
夜は「写真家・石川梵スライド&トークショウ」に参加した。自然界の報道写真家、宮崎学さんがゲストでした。学さんは15年前、但馬学研究会の10周年行事で講師として来ていただいた時に、目から鱗のお話を聴き、以来、ずっと追っかけをしているので、どんなトークになるのか興味津々で出かけて行きました。石川梵さんはFBで知りその活動に興味をもちました。どんな方なのか直接、話を聴きたかった。それに学さんがトークはきっと面白くなると言われていたので。
石川梵さんは祈りをテーマに、大自然の気というのでしょうか、それを捉える写真家。宮崎学さんは生き物が警戒していない、ありのままの姿をカメラで捉えながら、人間社会との関わりをクローズアップする写真家。お二人とも、この地球上の人間も含めての自然の摂理をカメラを通して発信している。実にいいトークショウでした。
次の朝、泊まったホテルから歩いて東京駅まで行った。半蔵門からお堀をくるりと回るコースでした。土曜日だったので次々とジョギングする人たちに追い越されていく。その数、100人はゆうに超えてました。マラソン大会に参加する人が増えているのを納得しました。今は参加は抽選なんですよね。
皇居のお堀には水鳥が悠々と泳いでいる。左に皇居、右に内堀通り車がひっきりなしに走る。が、国立劇場、最高裁判所、法務省などなど、ゆったりとした建物が並ぶ。足の踝を痛めているので無理がない程度の速度で歩く。東京駅まで50分の散歩だった。
東京駅に着くとそのままステーションギャラリーに行く。開館3分前だった。
「ジョルジョ・モランディ〜終わりなき変奏」
私は初めて観る画家の作品だった。生涯、同じ場所でひたすら静物を描き続けた画家ジョルジョ・モランディの作品はどこにでもある容器や布を対象に描いている。そこには装飾的なものはなく、できるだけ余分なものを省いてなおかつ存在する形や色の追求…なのだろうか?その生真面目さの中に、描くということ、表現するということの原点みたいなものがあって、興味深い。ついつい四角いとか丸いとか、どこがどう違ってそうなるの?って、観てしまう。線とか塊とか、色とか、まるで実験しているみたいな?とか。この黙々と描き続ける意味みたいなものは?とか…
パトロンが描いて欲しいものを描く時代の画家とは全く違う、描くということが自らの表現である画家の描くもの、ボッティチェリが描いた貴族の暮らしではなく、地味で何でもない容器に向かう画家の終わりなき変奏。この存在感はなんだろう?と思う。エッチングも面白い、どの作品も単純化しているだけに身近に感じてしまうけど、奥が深い。ついつい何?なに?という興味を持ち、そこに引きこまれてしまう時間を過ごした。
新幹線に乗る時間が迫っていて駆け足で観たのだけど、この展覧会は私自身を触発するものが確実にあった。
始動
昨年の9月〜12月、フィジーにいました。フィジー暮らしを書こうと思ってましたが、このブログを管理し守ってくれるサーバーがフィジーでの不正侵入の危険性を指摘するので書くことを断念しました。
昨年12月30日に帰国しました。以来、フィジーの暑さから日本の冬の寒さという気温の変化に身体がついて行かず、毎日、家でブラブラと過ごし、やっと目覚めた私です。
さてフィジーの話は追々するとして、今の話をしましょう。
常に元気印の私ですが、それなりの歳になったせいか、車の運転がどうも危うい。このまま老後生活真っしぐらとなるのかと。。。思っていたのですが、ある日、ふと気づいたのです。もしかして頭が冴えて寝られない時に頭を休めるために飲んだ睡眠薬が悪さをしているのではないかと。で、睡眠薬を飲まないことにしました。
すると直ぐに結果が現れました。車の運転が怖くなくなったのです。かなり落ちていたスピード感が以前と変わらなくなり、時に制限速度をオーバーしているという一般的な?状態になったのです。いやいや全く薬の後遺症だったのですね〜 。薬が体内に残っていたのでしょう。
そうなるとやる気も湧いてきました。身体を頑丈にしておかないとやりたいこともできないですからね。以来、散歩は毎日、このところ以前と変わらずヨガも始めました。少しづつですが確実に変化してきてます。
そんなわけで散歩中、町中で知り合いにばったり会うことが多くなりました。「あらっ!おひさしぶり!今はどちらですか?」と聞かれてしまいます。「はい!こちらにしか家はありませんよ。」と応えてます。ずいぶん長い間、この地を離れていたようです。
さて昨日は友人の個展を観に京都まで行ってきました。何年か前に京都の同時代ギャラリーで同じ時期に展覧会をしていた方です。今回はGALLERY SUGATA KYOTOです。『光と影の眼差』加藤力之輔さんの作品展です。人物デッサンです。群像というのか、大きな作品が並んでました。墨の濃淡で描かれていて、白は明るい光を放っている。見応えがありました。久々にお会いして、楽しく会話し、いい時間を過ごしました。京都では2月29日まで。http://www.su-ga-ta.jp/ 東京では3/3〜3/23渋谷ヒカリエShinQs 5F「茶庭 徒然抄院」内です。
最近は
しばらく投稿できてませんでした。毎日、だら〜と過ごしてしまう日々が続きました。そろそろやらないといけないことをしようと思ってます。
この夏に出かけたところは飛騨と富山でした。昨年は下呂、中津川を中心に車で訪れました。岐阜県出身なんですが白川郷に行ったことがなく、以前から訪れたい場所だったので思い切って、宮﨑学さんの名古屋での講演を聴いた後、最終の特急で高山に向かいました。次の日、五箇山と白川郷行きの定期観光バスに乗りました。
その日のバスの乗客は日本人が24人、外国人が15人でした。白川郷は海外からの観光客が多いのですね。私の席はたまたま外国の方(真中より後部に)向けのガイドさんが説明する際だったので、前からは日本語のガイドさんの話、横から英語の説明が入ってきました。内容が少し違うのが面白かったです。
五箇山はそんなに人も多くなく、ゆっくりと散策できて良かったです。落ち着いた村でした。
そして白川郷に。五箇山に比べると大きな集落です。
午後になってました。個人の車は駐車場に入るのに渋滞になってました。バスを降りるとすぐのところに橋があって、その河原には涼を求める人々が降りてました。そんなに暑い日でした。白川郷は人で溢れてました。バスガイドさんの話では連休に入るともっと混み合うのだそうです。
一軒の家では、平たい籠が二つ、その中で蚕が桑の葉を食べてました。昔は何段もの棚があって、たくさん飼われていたのでしょうね。
高山に戻り、少しだけ町を散策し・・・
最終の特急で富山に向かいました。この特急でも外国の方が多かったです。乗る前に指定の号車か眩しくて解らず、前のニコニコ笑顔の外国人に聞きました?これは何号車?8?って・・そうでした。いやいや全く、、車内はいろんな国の言葉が・・まるで海外にいるみたいで妙な気分でした。。。
フィジー 散歩コース
スバでの散歩コースを紹介します。まずはお隣の公園を横切って、南に歩いていきます。
ここを過ぎると右手に国際電話局とか図書館がある通りを進みます。この道路は混んでいて渡る時に気をつけないといけないですが人が優先だったりします。フィジーにいると赤信号でも渡っていく人が多いので、つい信号無視になってしまいます。ほとんど信号を見てない人もあり・・です。
車は中古がほとんどです。日本車も多く、時に日本で使われていたままの社名や広告が書いたままの車が走ってます。音楽好きのフィジー人なので、車内には好きな音楽が聴けるように改良され、時々、大きな音を鳴らして過ぎ去る車もあります。車内はきれいにしている車が多いです。売る時のことを見越しているのだそうです。
バスが多く走ってますが、乗ると運転手さん好みの音楽が流され、時に乗客が全員で合唱することもあるそうです。
このバスには窓にガラスはなく、雨が降ると幌を下ろして雨が入るのを避けます。暑い場所なのでそれで良いのですね。ガラス自体が簡単には手に入りません。この国にはガラスを造る技術がないのです。ホテルの窓にも修復してない箇所がありました。同じサイズのガラスが手に入らないからです。日本人には何でもないなことが難しいということが結構あります。同じ島国でも技術を持つ国は物質面で豊かになりますね。けどフィジーの良い面はたくさんあると思います。
南にしばらく歩きます。そこは商店やレストランが並んでます。唯一の日本食の店もあります。美味しいですが、汁物は出汁が使ってないので・・昆布や鰹節とかが手に入らないのでしょう。NZではジャパンマートに行けば手に入ったのですが。。。まあ日本人が少ないので・・
そのエリアを抜けると、急に道路も雰囲気も整備された街になります。左に行政府、少し進むとアルバート・パーク、右側にホリディ・イン・スバとグランド・パシフィック・ホテルが並んでます。グランド・パシフィック・ホテルは100年の歴史をもつ英国王室御用達の高級ホテルです。100周年を記念して、昨年、リニューアルされ、とても美しいホテルになってます。アルバート・パークは広々としているので、その先の丘の上に並ぶ住宅地を見渡すことができます。
行政府です。ここでは裁判も行われてます。最初、見た目が日本の博物館に似ていたので、すっかりフィジー博物館だと思い込んで中に入って気づきました。ある日、正午を過ぎた頃、この前を歩いていたら・・白い帽子の奇妙な人・・昼食にでかける裁判官なんだろう・・
グランド・パシフィック・ホテルです。外壁の白が青い空に映えて美しいです。中に入ると重厚な柱や天井が残されてます。まっすぐ突き抜けると目の前にプールがあり、その先に海が広がります。その景色を見ながら、お茶したり、ランチをいただくひと時が楽しみでした。
アルバート・パークでは競技を楽しむ人たちがいます。森のように見えているのはフィジー博物館があるサーストン・ガーデンです。左端の上に丘があり、住宅地になります。実際は中心部の周りにも住宅地があるのですがビルに隠れて見えないだけなんです。
整備された道路はほんの少し、ここを抜けるとデコボコ道になります。最近は道路工事が始まっているのでそのうち良くなるでしょう。さてサーストン・ガーデンに入ってみましょう。
ここがフィジー博物館です。カタマランと言われる船、海での暮らしの歴史や文化、風習などの展示があります。個人的にはMASIという、樹から樹皮を剥いで、水に浸して、叩いて鞣したものを衣服にしているのが興味深かったです。
この庭園のお隣は大統領官邸です。ここを出たところの信号を渡って、海を右に見ながら進むと衛兵が立つ門があります。
ここでは衛兵の交代が見ることがありました。
三人のうち、誰が交代したのか・・・わからないです。さて中国の観光客の人たちが近くに行って写真を撮ってましたが衛兵さんは微動だにしなかったです。ある日は観光客の家族が衛兵さんの隣りに並んで写真を撮ってましたし・・・
大統領官邸を通り過ぎると・・・
右には遮ることがない海が広がってます。ここはまだ港の中です。
サンゴ礁で遠浅の海では簡単に魚が捕れるのです。
ここは人の通りが多くて、こうして散歩していると声をかけられます。どこから来たの?って、そんなことから話し込むことがあります。私の英語でも通じることができるのが嬉しいです。
家族連れの人が家族の写真を撮ってと声をかけてきました。休日を楽しむスバに暮らす家族です。私の携帯でも撮りました。明るい人たちでした。
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