最近は
しばらく投稿できてませんでした。毎日、だら〜と過ごしてしまう日々が続きました。そろそろやらないといけないことをしようと思ってます。
この夏に出かけたところは飛騨と富山でした。昨年は下呂、中津川を中心に車で訪れました。岐阜県出身なんですが白川郷に行ったことがなく、以前から訪れたい場所だったので思い切って、宮﨑学さんの名古屋での講演を聴いた後、最終の特急で高山に向かいました。次の日、五箇山と白川郷行きの定期観光バスに乗りました。
その日のバスの乗客は日本人が24人、外国人が15人でした。白川郷は海外からの観光客が多いのですね。私の席はたまたま外国の方(真中より後部に)向けのガイドさんが説明する際だったので、前からは日本語のガイドさんの話、横から英語の説明が入ってきました。内容が少し違うのが面白かったです。
五箇山はそんなに人も多くなく、ゆっくりと散策できて良かったです。落ち着いた村でした。
そして白川郷に。五箇山に比べると大きな集落です。
午後になってました。個人の車は駐車場に入るのに渋滞になってました。バスを降りるとすぐのところに橋があって、その河原には涼を求める人々が降りてました。そんなに暑い日でした。白川郷は人で溢れてました。バスガイドさんの話では連休に入るともっと混み合うのだそうです。
一軒の家では、平たい籠が二つ、その中で蚕が桑の葉を食べてました。昔は何段もの棚があって、たくさん飼われていたのでしょうね。
高山に戻り、少しだけ町を散策し・・・
最終の特急で富山に向かいました。この特急でも外国の方が多かったです。乗る前に指定の号車か眩しくて解らず、前のニコニコ笑顔の外国人に聞きました?これは何号車?8?って・・そうでした。いやいや全く、、車内はいろんな国の言葉が・・まるで海外にいるみたいで妙な気分でした。。。
フィジー 散歩コース
スバでの散歩コースを紹介します。まずはお隣の公園を横切って、南に歩いていきます。
ここを過ぎると右手に国際電話局とか図書館がある通りを進みます。この道路は混んでいて渡る時に気をつけないといけないですが人が優先だったりします。フィジーにいると赤信号でも渡っていく人が多いので、つい信号無視になってしまいます。ほとんど信号を見てない人もあり・・です。
車は中古がほとんどです。日本車も多く、時に日本で使われていたままの社名や広告が書いたままの車が走ってます。音楽好きのフィジー人なので、車内には好きな音楽が聴けるように改良され、時々、大きな音を鳴らして過ぎ去る車もあります。車内はきれいにしている車が多いです。売る時のことを見越しているのだそうです。
バスが多く走ってますが、乗ると運転手さん好みの音楽が流され、時に乗客が全員で合唱することもあるそうです。
このバスには窓にガラスはなく、雨が降ると幌を下ろして雨が入るのを避けます。暑い場所なのでそれで良いのですね。ガラス自体が簡単には手に入りません。この国にはガラスを造る技術がないのです。ホテルの窓にも修復してない箇所がありました。同じサイズのガラスが手に入らないからです。日本人には何でもないなことが難しいということが結構あります。同じ島国でも技術を持つ国は物質面で豊かになりますね。けどフィジーの良い面はたくさんあると思います。
南にしばらく歩きます。そこは商店やレストランが並んでます。唯一の日本食の店もあります。美味しいですが、汁物は出汁が使ってないので・・昆布や鰹節とかが手に入らないのでしょう。NZではジャパンマートに行けば手に入ったのですが。。。まあ日本人が少ないので・・
そのエリアを抜けると、急に道路も雰囲気も整備された街になります。左に行政府、少し進むとアルバート・パーク、右側にホリディ・イン・スバとグランド・パシフィック・ホテルが並んでます。グランド・パシフィック・ホテルは100年の歴史をもつ英国王室御用達の高級ホテルです。100周年を記念して、昨年、リニューアルされ、とても美しいホテルになってます。アルバート・パークは広々としているので、その先の丘の上に並ぶ住宅地を見渡すことができます。
行政府です。ここでは裁判も行われてます。最初、見た目が日本の博物館に似ていたので、すっかりフィジー博物館だと思い込んで中に入って気づきました。ある日、正午を過ぎた頃、この前を歩いていたら・・白い帽子の奇妙な人・・昼食にでかける裁判官なんだろう・・
グランド・パシフィック・ホテルです。外壁の白が青い空に映えて美しいです。中に入ると重厚な柱や天井が残されてます。まっすぐ突き抜けると目の前にプールがあり、その先に海が広がります。その景色を見ながら、お茶したり、ランチをいただくひと時が楽しみでした。
アルバート・パークでは競技を楽しむ人たちがいます。森のように見えているのはフィジー博物館があるサーストン・ガーデンです。左端の上に丘があり、住宅地になります。実際は中心部の周りにも住宅地があるのですがビルに隠れて見えないだけなんです。
整備された道路はほんの少し、ここを抜けるとデコボコ道になります。最近は道路工事が始まっているのでそのうち良くなるでしょう。さてサーストン・ガーデンに入ってみましょう。
ここがフィジー博物館です。カタマランと言われる船、海での暮らしの歴史や文化、風習などの展示があります。個人的にはMASIという、樹から樹皮を剥いで、水に浸して、叩いて鞣したものを衣服にしているのが興味深かったです。
この庭園のお隣は大統領官邸です。ここを出たところの信号を渡って、海を右に見ながら進むと衛兵が立つ門があります。
ここでは衛兵の交代が見ることがありました。
三人のうち、誰が交代したのか・・・わからないです。さて中国の観光客の人たちが近くに行って写真を撮ってましたが衛兵さんは微動だにしなかったです。ある日は観光客の家族が衛兵さんの隣りに並んで写真を撮ってましたし・・・
大統領官邸を通り過ぎると・・・
右には遮ることがない海が広がってます。ここはまだ港の中です。
サンゴ礁で遠浅の海では簡単に魚が捕れるのです。
ここは人の通りが多くて、こうして散歩していると声をかけられます。どこから来たの?って、そんなことから話し込むことがあります。私の英語でも通じることができるのが嬉しいです。
家族連れの人が家族の写真を撮ってと声をかけてきました。休日を楽しむスバに暮らす家族です。私の携帯でも撮りました。明るい人たちでした。
フィジーで
誕生日が過ぎた5月の連休からしばらくフィジーに行ってました。
フィジーを少し紹介しましょう。フィジーの空の玄関口はナンディ空港です。今は新しい空港を建設中ですから、え〜!これが国際空港なの?って思う程のプレハブ施設です。
この空港から車で20分ほど行くとデナラウ・アイランドという日本からの観光客も多いリゾート地があります。世界的なホテルチェーンが運営するリゾート地で中に入るには専用のゲートをくぐらないと入ることができません。高級ホテル(ばかりではなく手頃なホテルも)に泊まり、美しいサンゴ礁の島々に船で行くことができますし、それらの島にも宿泊施設があり滞在することができます。無人島もあります。
その島のひとつ、デラナウから船で30分のところにあるサウスシー島に行きました。歩いて一周10分とかからない小さな島です。現地の人の歌や踊りを見たり、半潜水艇の窓からサンゴ礁の海の中を見たり、海やプールで泳いだり、シュノーケルやら、カヤックやら、お昼寝とか、ビーチバレーとか、それぞれしたいことをして過ごします。
首都のスバまではタクシーで3時間半ほどかかりますが、日本に比べると物価が安いので一万円ほどで行くことができます。もちろんバスも運行しています。道は舗装されてますが、日本とか今は中国など外国の技術によって造られていて、直す技術がフィジーにないので穴を埋めるくらいしかできません。のでデコボコだったりします。その道は高速道路で80kmの表示があります。道端には果物などを売ってますし、時には馬に乗った人も通ってます。
首都スバです。この国の人口は88万人、スバは8万8000人の小さな街です。この中心街にあるホテルに宿泊しました。主要な施設、日本大使館、郵便局、移民局、銀行、フィジー警察、行政府などは歩いて10分圏内にあります。
必要なものは歩いて5分ほどのところにあるモリス・ヘッドストローム・シティセンターというスーパーマーケットやフードコートなどが入っているビルに行ってました。この辺りは他にもお店がひしめいてます。道路が入りくんでいて小さな店がたくさんあり、慣れないと、どこに行っていいのか、全くわかりません。
ホテルの窓からはスバ港が見え、毎日、小舟から大型客船までの多くの船が出たり入ったりしています。
スバ港は自然のサンゴ礁が防波堤となり港を造ってます。その規模は大きく大型の船も帰港します。南太平洋の島国では最も大きな町です。ここはフィジーの海の玄関口なのです。
土日になると時々、大型客船が帰港します。大きな汽笛が鳴り、港ではフィジー警察の楽隊が歓迎します。いつもと違う空気が流れ、港は活気づきます。
そして正午近くになるとフィジー警察の楽団は大統領官邸に向かってパレードします。そして大統領官邸前で警察隊(衛兵?)の交代式が行われます。いつもの人数は二三人ですが、この時は数十人の隊員の交代で長い時間をかけます。
病院船がやってきました。この船はアメリカの病院船で日本の自衛隊員も来てました。次の日からお隣の公園で医療活動をしてました。
ホテルの隣りの公園では土日になると様々なイベントが開催されてました。
ここはのんびりと休む人が多く、散歩にでかけると親しく声をかけられます。日本人などアジア系の人は少ないから、他の日に会うと覚えていて、この前の話の続きになったりします。フィジーの人は人なつこいです。
この日は病院船の治療日でした。多くの人が診てもらいに来てました。
フィジー警察の楽団も参加し、幅広い音楽を演奏してました。
ということで、スバのホテルの周りを紹介しました。ホテルのレストランから見える公園です。
長い投稿になりました。今日はここまで・・・
母と伯母を思う
桜が散りはじめ、晴天が続くと。
青い空に映えるように咲き始めた。
伯母が植えたハナミズキ。庭師さんにえっ、このハナミズキですか?と言われながら、無理やり以前の庭から移してもらった。伯母は私にとっては母のような人。100歳の誕生日の一週間前に会うこともなく逝ってしまった人だった。
昔、実家の庭は母が花が咲く木や草花を好んで植えていた。その中でこのラン?は大きな花を咲かせるので私も好きだった。で、うんと前に一株もらってきた。今も医院の庭には幾つかの株が増え続けている。この庭にも一株、まだ蕾だけど、もうすぐ咲くだろう。
母は実のなる木が好きだった。私も実がなる木が良いと言ったら、庭師さんがブルーベリーだったら、庭不精にも良いと言うので5本、植えてもらった。昨年は一本だけに実がついたがほとんど鳥に食べられた。今年は実がたくさんつきそうな感じ、鳥に先を越されないようにしないと…
あらら・・・
昨日のこと。最近、家の中で過ごすことが多くて、機がおいてある部屋の庭にもあまり行かなかったのですが。4月の始めに行った時はふきのとうが山ほどあって、それを取るのに苦労しました。フキの根が地中を張っているので。。。で、今回、行ってみてビックリしました。庭は雑草だらけでした。このところ暖かさで一気に伸びてしまっていて。。。
フキの畑と化してました。
ふきのとうは取っても、張った根はどうにもならず。。。シャガの根に絡まるフキの根。ひとまずシャガが咲き誇るはずの場所を中心に雑草取りをするしようと。
ところが1時間、作業をすると、今までなんとか痛みが引いていた腰が痛くなり、しばし休憩することに。そしてまた作業開始・・・一休み・・作業・・一休み・・取った草を一カ所に集めて・・・やっとここまで雑草を取ることができました。まだまだフキ畑は残ってますが。腰が痛くて続けられなかったです。
ひとまず昨日はここで終了しました。フキは山から来た土と共に運ばれてきたのですが、留守が多かったためにこんなになってしまいました。ドクダミもあるので、まだまだ大仕事が残ってます。
この庭、雑木林をイメージしているので雑草が多少あっても良いのですが。それでもフキのように根が張る雑草は困ります。そんなわけで雑草について、知りたいと思っているこの頃です。
10年の歳月
4月があっという間に過ぎていく。もうすぐ、また誕生日を迎える。
この頃は動物園や博物館に行くと時には無料になるということもあり・・・
動物的な感覚があやしくなり、車でバックする時や夜間の運転にコワさを感じるようになった。まだ自転車で走り回ることはできるが、この平衡感覚が衰えるのは時間の問題かもしれない。
そう思うと10年前は若かった。
今でも大学に通うことは苦ではないと思うけど、あの時代ほどの瞬発力と持続力は期待できない。
この10年、和田山、浜松、東京、ニュージーランドと居所がわからないほど、移動する日々だった。その間に失ったのは多くの友人かもしれない。というか、友人にとって、居所がわからないだけなんだけど。。。いつも傍らにいて支えてくれた親友は何人かいて、今でもそれは変わらない。誕生日はその人たちに感謝する日なのかもしれない
いちにちいちにち。
今、居住地がひとつになって、以前、書いたように家の中にいたり、散歩したりしたり、小さな庭の草や木の、冬から春をながめて過せるのは幸せなのかもしれない。それでも次から次へと起こる人の世の喜怒哀楽は絶えることがない。。。人の世はそんなもんだと思うこの頃。
小さな世界の中で今日もいちにちが過ぎていく。
おっと、読み返せば、ネガティブな雰囲気が。。。漂うではないか?!
だいじょうぶ!
まだまだ!!元気…これからの10年、頑張る!つもり。。。
桜三昧 その3
竹田の町の川沿いには昔からの桜並木がある。
この日も雪洞が飾ってあった。この雪洞は日が暮れると灯りがつく。
川向こうには312号線が通っている。
夜、車を走らせていると、暗闇に桜だけが明るくぼーっと浮き上がっていた。
ここは河原にも降りて行きやすく、河原で花見をする人が多い。
この桜道は大学の卒業制作での思い出が深い。すでに桜が散ってしまった後になって、課題の桜の幹のデッサンに通った場所だった。
その次の年、桜の花が咲いた時に撮ったもの。
今回、その木を見つけようと何度も行ったり来たりしたけど、結局、見つけることができなかった。
幹に大きな穴が空いている木もあり
あれから↑10年近くの歳月が流れていることに気づいた日でもあった。
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