稲荷神社

誕生日の翌日、素晴らしく美しい空!思い立って、伏見稲荷に向かった。

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なぜ伏見なの?って・・何故だかわからないんだけど。

稲荷駅を降りるとすぐに境内に入る。りっぱな伏見稲荷神社の本殿がある。ゴールデンウィーク、この神社の周りの道も人と車で賑わっている。境内には外国人も多い。着物姿の若い女性も・・

JR東海のポスターでも紹介されている千本鳥居に向かう。人の流れに逆らわず、ただただ歩く。赤い鳥居が長く続く景観は美しい。しかし立ち止まることもできず流れに身を任せるしかない。

そんな鳥居を抜けて、まだ先に、階段と鳥居が続く。どんどん進むとさすがに登る人の数は半減するがそれでも多くの人が上に上にと登っていく。

鳥居と階段が稲荷山の頂上まで延々と続いていることは事前情報でわかっていたけど。それは自転車事故後の私にはかなりの強行軍。。。それでも・・登りたい。

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行けども行けども、この鳥居と階段は続く。

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人々はひたすら登る。外国の人々も多く、けっこう賑やかに登っていく。

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見晴らしが良い場所で少し休憩。四つ辻の手前。なにしろ階段には休む場所がなく、空いていても聖域で座れない。こんな空間は嬉しい。

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京都市内が遠くに小さく見えている。

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定位置って、どこかしらね?

その後、四つ辻の茶屋でソフトクリームを・・暑くなった身体には嬉しい。さて四つ辻から御膳谷奉拝所、御剱社、一ノ峰、二ノ峰、間の峰、三ノ峰と巡る。30分コースらしいが・・健脚ならば行けると思うが、階段を登り、下るのは至難の業となる。30分はとても無理。息が切れて続かない。

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写真はないが御膳谷奉拝所でご祈祷をお願いする。三つの峰の渓谷がここに集まって一の峰、二の峰、三の峰を拝する要の所。ここの奉拝所は小さな社だが目の前の御饌石の両横に天に向かって真っすぐに伸びたご神木が立つ。見上げるとご神木の上には青い空が・・神が降臨するにはふさわしい。今は田植えの時期、五穀豊穣の神様へ祈りを捧げた。

かってこの場所は普通の人が入れない聖域だったと神官さんから聞く。

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山頂に向かって、ひたすら歩く、登る。着物姿の人たちや高いハイヒールの人、重い荷物をもった人、お年寄り(私もだが。。)、小さな子ども連れの方々は途中で諦めてしまうのだろう。登る人はかなり少なくなる。

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やっと山頂に着く。山頂かと茶屋に訪ねる人がいるのかな?もうここまで来ると足の指の痛みが始まって・・とにかく戻りたい。

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全行程、4時間の山歩きを終え、帰りの電車では爆睡、家に帰り着く。足の指やら、腰などなど痛みがあって、思いがけなくハードな山歩きだった。どこまでも続く階段という山歩きを初めて経験した。

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そうそう、途中の荒木神社で可愛いきつねのおみくじを求めた。帰って開けたら、今歳はすごく良い運勢になりそう!

 

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