ベガ

6月になって・・・

 6月になってしまいました。毎日、円山川に散歩に出かけて鳥見にハマってしまいました。追っかけしてます。ご贔屓を追っかけするみたいに・・・マガモとコガモ、そしてカルガモ親子となって、時間がなくて、いっぱいいっぱい!!ブログにアップできなく日々が過ぎました。

 先ずはマガモ。雨が降り続いて、その前は4匹いたのが今、このツガイのみしか見つからない。で、マガモは留鳥ではないから、アヒル、合鴨ではないかという人もいます。実際はわからないです。

 次にコガモも4匹いたのに1匹のオスだけしか確認できない。

コガモはこのウの集団の中にいます。↑この中にいるとわかりにくいと知っているのでしょう。

 そして突然、目の前に現れたのはかわいいヒナ6匹を連れたカルガモでした。

 カルガモは最初の場所から次々と移動してます。この日は近くでかけっこの練習をしていたグループの真下にいるけど、誰も気づいてません。散歩する人も多いけど、まさかすぐ近くにいるのに気づいた人はいなかったです。教えるわけにはいかないです。無事に巣立ってほしいです。

誕生日

 私の誕生日は5月1日です。母の話ではその日は晴れた日だったそうです。当時は戦争中で母は実家に疎開してました。当時、岐阜県恵那郡加子母村(中津川市加子母)です。檜の産地です。母は医者なので大きなお腹を抱えて、祖父とともに往診などをしていたようです。そんな日々の中で私は生まれました。

 幼い頃の記憶はほとんどありませんが。たった一度だけ、裸足でガラスのカケラを踏んで、そのカケラを取り出すのに私が嫌がるので大勢の大人が動かないように押さえつけたことを覚えてます。痛みは覚えてなく、押さえつけられたということだけを。

 B29も飛んでこない飛騨の山奥にいました。父が戦地から帰ってきて、私たち家族は父の故郷(鳥取県八頭郡八東町花に実家があります)の近くに移りましたが、私が幼稚園の頃に岐阜県加茂郡太田町(美濃加茂市太田町)に移り住みました。母が岡田医院を閉じるまで、その場所には私の実家がありました。

 戦争の最中に生まれ、戦後の復興を体験した世代です。78年の大きな変化を見て生きてきました。2015年~2018年、フィジーに居ましたが、土地の子どもたちが年齢問わずに遊ぶのを見てると、私の子どもの頃もそうだったと思ったりしました。

 今は旦那の故郷のここ但馬に住んでます。山と川、田んぼや畑が近くにあって、散歩をしてて飽きない発見の日々を楽しんでます。人の一生って、わからないものですね。この地で育った旦那は虹の橋を渡って行ってしまい、この地で育ったわけでもない私が今、この地で暮らしているのですから。

 長男夫婦からのお祝いです。

 孫のYちゃんからはこんな素敵なメッセージも!!

 

なんと!

 夕方、散歩に出かけた。いつもよりも少し川下からのコースで出かけた。川で見かけるのはダイサギ、アオサギ、カルガモばかりだと思いながら、広々とした堰のところに来た時、ここは多くの鳥たちが集まっていたなって思いながら見ると、そこにはカルガモが三羽、潜ったり飛んだり、やはりカルガモだけなんだと。

 と橋の下をスイスイと泳いでくる鳥が見え、たぶんカルガモなんだろうと望遠鏡で見ました。

 まさかのマガモでした!!あんなに探したのにどこにいたの?って、渡って行ったのではなかった。彼はどんどん川下に進んで行く。そして途中から飛んで行ってしまいました。一緒にいたメスがいなかったけど。ちょっと気になります。でも確認できて良かった!!

やはり寂しい!

 散歩に行く目的のひとつが水鳥を見ることでした。カモの類は冬鳥が多くて、こんなに暖かくなると北に向かっていってしまう。今週の始めには見かけたマガモとヒドリガモは姿が見えなくなりました。

↑マガモ ↓ヒドリガモ

 いつもの散歩コースの端から端まで、自転車で走って探したけど、やはりいない。最初に、毎年、来ているのかどうか、気になっていたカワアイサがいなくなり、そして他の仲間がいなくなっても残っていたオオバン2羽も見かけなくなりました。今週に入って、火曜日にはマガンがいなくなり、水曜日に見かけたヒドリガモも木曜日には見なくなりました。

 昨日、見かけたのは・・コガモ

カルガモ

ダイサギ

アオサギ

 そしてツバメ、ハクセキレイ、キセキレイ、イルカチドリなどなどの飛びまわる鳥たちでした。

 初夏になって、川べりの生き物たちも変わっていくのを実感してます。

散歩道 その3

 桜の花も散り、散歩道には雑草の花が咲き、タンポポは綿毛を飛ばすようになりました。私は雨の日も散歩を欠かさずにいます。日によって歩く距離が違いますが、2km強〜6km、歩いてます。

 この日のコースはまず川まで来ると河川敷に降ります。山陰線の鉄橋を通り越して少し歩いて振り返った写真です。

 この場所は玉置橋をくぐって、写真の左手は鳥たちが多くいる場所です。

橋の上から望遠で撮ると、マガモ、ヒドリガモなんでしょうか。

 さて先に進みましょう。播但線が上を通ります。特急はまかぜ、姫路、神戸、大阪行きです。今はコロナのために乗客が少ないですが・・私が歩くのはコンクリートの護岸の上だったりします。

 この先の橋をくぐり抜けると家がなくなり、視界が広くなります。写真下はしばらく歩いて振り返った景色です。この日はずっと向こう左手に見える防災センターに救急ヘリが降り、救急搬送していくのを見ました。

 川や堤防周辺にどんな鳥がいるのか?望遠鏡を覗いては写真を撮るようにしてます。最近はツバメなどの夏鳥が増えてます。冬鳥のように川を泳ぐことがない鳥が多く、一箇所に留まらないので撮りにくくて困ります。

 

 

 水鳥だとゆっくりしてるので、まだ写しやすいですが、それでも近寄るとすぐに飛び立ってしまいます。アオサギですら警戒してます。

 素早く飛ぶ鳥を追いかけても、とても追いつけない。これが難点です。どんな鳥なのか、それが解れば良いのですが。。。記憶力が落ちてきたのでこれが難問なんです。特徴を掴む訓練になるかも!

 この振り返った位置は家からだと2km半位の距離になります。右手の2本の木の向こうに防災センターがあります。さて写真の後ろ方向に少し歩くと道は堤防沿いに上がっていきます。で、今度は堤防沿いを歩いて帰ります。左手の川に沿って造られた護岸の向こうに歩いてきた道があります。

 この道沿いには多くの草花があり、写真に撮っては名前などを調べる楽しみもあるのです。

 山の色がどんどん変化していく季節になりました。この時期の山は美しいです。木々が一斉に若葉を広げてきていて、その色を見るだけで幸せになります。

 長〜い記事になりました!!

今日も散歩 その2

 私の散歩道の一つは家から1km弱ほど歩いた上の写真の左手に映っている橋を渡ってからがメインで、今は桜咲く道。この右手に見える小屋はこの道の下で農作業をする人が使っている。最近は民家も増えてきているけど、少し進むと広々とした農地があって開放された気分になります。

 散歩コースは堤防沿いなので、舗装されている道の傍は雑草が生い茂ってます。マツバウンランが咲いていました。これは外来種ですが、白と紫の花が可愛らしいですよね。

 外来種のセイヨウタンポポがこんなに力強く咲いてますが、もちろんニホンタンポポもまだまだ頑張ってますよ。↓

 そう思ってから、あちこちで咲くタンポポを中心に雑草を撮ることにしました。

 で、解ってきたのはニホンタンポポが生息しているのは線路を挟んで和田山駅側が多いです。以前からの和田山町のそこここで見つけることができます。

 が、新しく宅地になった場所ではセイヨウタンポポが見られることです。特に線路を挟んだ駅裏と呼ばれる場所ではセイヨウタンポポが多いです。

 公園のタンポポ、セイヨウタンポポが多いです。新しい土によって運ばれたのか?今はコロナで遊ぶ人が見られない公園ですが。。。

 タンポポに関して、少し調べてみるとニホンタンポポというのはセイヨウタンポポと区別する総称のようです。カンサイタンポポ、カントウタンポポというように地方の名前がついていて、少しづつ形態も違うようです。タンポポも奥が深いです。ガクが強く反り返っているのがセイヨウタンポポです。

 さて、ひとまず、今日はここまで!

 

今日も散歩 その1

 毎日、欠かさず散歩することにし始めて、10日ほどになるかな?
どちらかと言うと散歩している方だったのだけど、織りをする準備とかしてると行きそびれることがあって、家にこもって、柔軟体操をすれば良いかと思っていました。けど、それもいい加減になってしまう。明らかに身体が痩せてくるのと平衡感覚が落ちるを実感したのです。

 で、散歩することにしたのです。私が歩く場所は平坦ではないので否でも体力がつくのです。まあ、こんな場所を歩いてます。この辺はまだ平坦ですが・・川に近づく場所だと段差があって、今の私には怖いと思う時がありますし、そろそろ嫌いな蛇に出会うかも・・

 この場所を歩いていると川の中に鳥がいるのです。冬は渡鳥が多いのですが、春になって、最近はすっかり減ってしまい、渡って行かない鳥たちになりました。マガモとカルガモ・・・

 昨日は夕方になってしまったので、休んだり、餌を取ったりしている姿が見られます。

潜ってます。そのすぐ後に↓

ほかの場所では並んで獲ってます。

 つがいで獲るのも休むのも一緒なんですね。

いつも一羽のウです。

『ゆっくりでいいんだよ』

 今日のタイトルは最近、読んでる本の題名です。著者は辻信一さん、この本はちくまプリマー新書(ヤングアダルト向き)で発行されてます。

 辻信一さんは山崎亮さんのYouTubeでの対談を視聴して知りました。辻さんの本を読んだ数が半端ないという話があって、そんなに本を読んだ人はどんな本を書くのか?知りたくて、ネットで検索して、この本に興味を持ったのです。

 若い世代が対象なので言葉に無駄がなく読みやすいのです。昔、児童文学作家の森はなさんが子ども向けの本を書く時は最も難しいと言われてました。シンプルで最も的確な言葉を選ばないといけない。余分な装飾を書くな!と、子どもの本の学校で指導されてました。

 さて、『ゆっくりでいいんだよ』の中で「いきものたちの時間を盗んでいるのは誰?」という節があります。うんうん!と大いに納得したので紹介します。

 テキストで書き出したいところですが、ここは写真を貼り付けることにします。写真のサイズが一定ではないですが・・・・(^^;

 読みづらいかな?一応、テキストに変換してあるのですが・・・著作権とかあるかもなので・・・辻さんの他の本、少しづつ、読んでいこうと思ってます。この本は↓

https://www.amazon.co.jp/dp/4480687459/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_QYJNPQHF51FBWZMB0W7E?fbclid=IwAR2RtjmkbvQSr125XQurqRJMtprFPO7QgViCBDYHqJkh16VmtrcDAivB7JU

 

 

黄砂の中で

 眠くなるような空になっていた月曜日、夕方になってしまったけど、散歩に出かけた。いつもと違って川には水鳥が少ないように思えたのだけど、よく見ると既に石のように丸くなっている。早いお休みタイムですね。黄砂が早めているのかな?

 ここは桜街道。今日はソメイヨシノは満開!やたら車が多い。

 この橋を横切ろうとした時、橋の真下に赤とブルーが目に止まった。おやおや、なんと美しい色なんだらう。

 久々にみるキジの姿に来て良かった!と買ったばかりで慣れないデジタルスチルカメラで追っかける。このSONY DSC-WX500は望遠は30倍ズームなので、10m下のものが上の写真のように撮ることができる。

 今まではニコンのデジタルカメラで200ミリのレンズで撮っていたのだが、ここまでは寄れない。鳥を知りたいとその姿を双眼鏡では確認することができても、なかなか鳥の名前など、本を持って行っても特徴を掴むことができなくて。それに重いのでね〜

 が、ファインダー付きがあったのに液晶画面だけにしてしまって、陽がさしている場所では液晶が真っ暗になってしまうという難点があった。試行錯誤してたら、友人にその対応を教えてもらって、ひとまず落着!

 さて、これが橋から上流を見た景色です。キジのいる場所は真ん中手前の草原です。そして川の中にある中洲は鳥たちのねぐらのようです。

 橋の真下をヒドリガモが上流に向かって泳いでました。彼らは中洲に向かってます。

 カルガモでしょうか、彼らもここをねぐらにしているでしょう。橋を渡った道から見るとやはりそうですね。下はカルガモとヒドリガモかな?

 私は橋を渡ってすぐの左に折れる道を通ってます。次の橋まではこんな風な桜の道です。右手には民家が続いてます。鳥たちの声が聞こえるエリアですが、犬の大きなゲージがあって、彼らが吠えるのが難点です。↓

 川向こうの土手も桜道、川の中ではマガモがエサを求めて潜っていました。(ピントが全く合ってない。慣れるまではこんな状態・・(^^;;)

 さて、次の橋を渡る時に見えた上流の桜も見事ですね。↓

 私は橋を渡ってすぐを左に。さっき見えていた桜道に入る。ここも写真の道の右手は途中まで民家です。

 この時は大型の乗用車が明らかに桜を見るために、こちらに向かって走ってきた。歩くようにゆっくりと・・・で、しばらく待つしかなかった。健康そうな50代頃の女性がひとり乗っていた。

  最初の橋に向かって、川と桜を見ながら歩く。

桜道

 桜の時期になって、堤防沿いの桜道もピンクに染まってます。

 桜が咲き始めた頃から、晴れの日には散歩に出かけています。咲き初めの頃はこんなに初々しかったです。

 さて、桜が咲き始めると、いつもは一時間に1,2台通る車が桜を見物するためにかなり増えるから、歩いていると後ろに車がいることが多い。今の車は静かに近づくので気配を感じた時には真後ろにいる。

 ケアハウスのワゴンカーが3台、後ろにいた時にはちょっと驚いた。マイカーの人たちも車を停めて歩いたらと思う。駐車できる場所はたくさんあるのですから。以前、同じ場所で車椅子を押しながら、桜を楽しんでいる人たちがいました。

 歩くと桜だけでなく、いろいろと発見があります。外の空気を吸うと心地よくなりますよ!

 こんな光景、アオサギが田んぼの中にいて逃げません。トラクターが耕す後に出てくる虫を食べてます。カラスも・・じっくり観察すると面白いです。 

 どんどん足元の花が増えていきます。ムスカリとオドリコソウ。

 枝垂れ桜に群がる小鳥たち。スズメ?ちょっと小ぶりな・・・

 春になって、たくさんいた水鳥が北に渡っていって少なくなりました。マガモがいる。オオバンやカワアイサもいました。

 桜道を走っていく車、時にスピードを落とさない。そんなに急いでどこに行くの?

 土曜日、友人と桜見物をしました。歩いた歩数は12000歩、さすがに足の指が悲鳴を上げました。

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