大晦日は雪
朝、起きると静かだった。この静けさはもしかして雪が積もってる?と思った。すると除雪車の音が聞こえて来た。カーテンを開けると・・・
なんとまあ、こんなに積もってしまって。何年ぶりだろう!
まあなんということでしょう。庭に降りる階段はまるで壁のようになってる。外に出てみるとこんなでした。こんなに積もると車の運転するのは冬用タイヤでも危険です。ここはたまたま市庁舎があって除雪されているけど、除雪してない道は走りたくないです。
玄関前に雪が高く積もってて、出入りするのも大変でした。私と孫たちで雪あけすることにしました。
孫たちはいつもは神戸に住んでるので雪はめずらしくて、意気揚々と雪をあけていく。
新市庁舎が建て替えられる以前は積もった雪を前を流れる水路に捨てることが出来た、どういうわけか、市庁舎が建った後、水路の蓋が閉じられてしまい雪を捨てることが出来なくなった。何でそんなことをなったのか?疑問でならない。雨が降ると住宅のある方向に水が流れて行き、家の前の溝に入っていき豪雨だと溢れ出てしまう。
新しく良くしたつもりだろうが市民の目線で考えているとはとても思えない。
ガレージの前に積まれた雪、除雪車はありがたいけど、こうして雪が積まれてしまうので、降ったままより高くなってしまう。これでは車を出せないのでここは取り除くしかない。
もう少し頑張ろう!!
終わった!! 11時前から始めて、約2時間、頑張った大晦日でした。77歳、意外と足腰、痛めないで済みました。新型コロナに振り回された2020年はもうすぐ終わる。
小さな庭の冬支度
しばらくブログを書くことを休んでしまいました。
新型コロナという感染症が襲って来て、世界中で混乱する日々が続いてます。3月に神戸から和田山に帰って以来、買い物やちょっとした外出をするだけの毎日が9ヶ月、続いてます。
家の中で過ごすと行動範囲が小さくて、どうしても運動不足になるだけでなく間食が多くなる。ある日、いつの間にお腹がポッコリとなったのに気づきました。
あら、大変!と、最近はお腹を締めたり、家の中でできる運動をしたり、散歩に出かけたり、自転車で買い物に行くようにしてますが・・
12月に入って、やはり寒くなりました。来週には雪が降るという天気予報で車の一年点検に出した時に冬タイヤに交換しました。
そして庭の木々も冬支度してもらいました。
この木はトネリコ、柔らかくしなるので、野球のバットなどに使われるそうです。そのために塀にもたれかかりやすく、道路に倒れるとまずいし、雪がのると重みに弱いので、庭師さんがしっかりと家の柱にくくりました。
こちらはアラカシ、硬い木なので工具の柄などに利用されると聞きました。幹は強いので枝と枝が結ばれています。
トネリコの木の下にブルーベリーの木があります。この木は陽が当たらなくて実がつかないことが多いので、陽当たりの良い場所に移動することにしました。
以前、伯母が植えたハナミズキ、うどんこ病にかかってしまい切り倒しました。そこが少し歯抜けのようになってるし、陽当たりが良いので、その近くに移植しました。
こうして見るとまるで最初から、その場にいたみたいです。右側に赤く色づいているのもブルーベリーです。日当たりでこんなに葉の色が違うのですね。
移した跡にはシャガを少し、こちらは少し寂しくなりましたが、ここには陽が当たらなくて大丈夫な草花でも植えることにします。
そんなわけでいつ雪が降っても良い庭になりました。
この庭はブルーベリーの庭です。我が家の庭には最初、5本のブルーベリーが植えられました。一本は病気にかかって今はなく、一本は大きな鉢に植え替えられて息子たちの家に移動しました。今。写真の真ん中やや左側に一本、今回、植え替えた一本、そしてオレンジに色づいた一本と、3本のブルーベリーとなりました。孫娘が大好きなブルーベリーです。来年の収穫が楽しみです。
ひがんばな
今年の秋の訪れは少し遅いように感じましたが、 昨年の彼岸花を撮った日は9月28日でした。
そして場所は違っても同じエリアの彼岸花を昨日、撮ったのがこれです。
これを見るとそれほどの差はなさそうです。ここはいつもの散歩道、左に見える高校の運動場では生徒たちがサッカーを楽しんでました。新型コロナ感染は、このところ、この地域では報告されません。高校ではいつもの日常が少しづつ戻ってきているのでしょう。
我が家では山の上にあった墓の周辺が荒れてきているために倒木が増えたり、動物の気配を感じるようになったこと、高齢者が登ることでの転倒を避けるために平地の墓へ移動することにしました。昨日、墓のお正念抜きの法要をしてもらいました。彼岸花の時期というのがなんとなく印象的でした。彼岸花の花言葉は「情熱」「諦め」「独立」だそうです。
稲刈り
今朝は雨! 初秋は雨が多いから、仕方がないけどね〜
この頃は雨の予報を調べながら、その日の日程を決めることが多い。最近、車に乗るよりも自転車を使うことが多い。家で過ごす時間が多くなると、どうしても運動不足になってしまうから、運動を兼ねて自転車で出かけることにしてる。
一昨日もそうだった。午後から雨の予報なので午前中に出かけた。
久しぶりに乗ったのだろうか?
重い!ママチャリは何故か、三段ギヤなので、細かい調整が効かなくて、鈍った足にはきつい。とにかく前に前に!と進んでいると、田んぼエリアに入った。もう稲刈りが済んだ田もあれば、風で穂が垂れてる田もある。雨を見越して、稲刈りをしている田もある。
この田はコンバインに入ったイネをトラックに移す作業中だった。
コンバインは刈り取り、脱穀までしてしまう。すごい!
私が子供だった頃、稲刈り時期は学校も一週間ほど休みになって、農家の家では子供も手伝っていた。その間、私はすることがなく、友達の家の田んぼでイナゴ取りをしていたような・・・集めたイナゴは伯母が佃煮にしてた。味は覚えているけど、あまり好きではなかった。
用事を済ませて、30分も経った頃、この場所を通ると・・・
すでに全ての稲が刈り終わってました。
この場所、田んぼの畦には多くの雑草がしげり、近寄るとイナゴがピョンピョンと残った稲に向かって飛んでいく。あれ!こんなにイナゴがいるんだと驚く。他にも蝶や昆虫、そして蛙などの生き物が慌てて逃げていく。蛇だけには会いたくないと思いながら、畦道に目を光らせている。
刈られた田には小鳥たちがこぼれた稲をついばんでいる。カラスにサギも田に降り、近ずくと飛び立つ。頭上にはトンビが舞う。生き物の楽園かもしれない。が、何故か、私がこの地に住むようになった40年前から、ここに子どもの姿が見られない。
束の間の・・・
我が家の小さな庭に束の間、いたものたち。しばらくすると姿が見えなくなってしまう。何かの餌食になってしまったのか?
バッタ!急いで逃げてエアコンの室外機に・・・
その近くにもう少し小ぶりの・・
次の日の様子・・
三日後、しっかりとしてきて、逃げない。
白い蝶ではない。たぶんキアシドクガ。
何匹か、加えたメダカがスイスイと泳いでいたのだけど・・・
その度に寂しい!
ブルーベリーにかけた網を取り除いて一週間、鳥がやってくるようになった。相変わらず逃げ足が早くて写真が撮れない。トンボや蝶が通り抜けて行ったりもする。
夕方になるとコオロギのなき声が聴こえるようになった。
暑い日々だけど秋が来てるのですね〜
健忘症
えっ!そんな・・・(絶句)
TVのドラマ「すぐ死ぬんだから」を観て、面白いとKindleで本を購入、深夜を徹して読み切って、友人に「面白いよ」って、SMSしたら、「私も観たよ!借りてるその本を返してないことを思い出したわ」って、なに?「それって内館さんのよね?」「そうそう前に面白いからって貸してくれたじゃない」・・・
全く記憶から飛んでるし、内容も覚えてなかった?!わけで。。その上、面白いからって、本を貸してるなんて!!
私が読んで想像した世界とドラマでの展開の違いかなあ?
健忘症が進んでる!!
そういえば、人の名前を覚えるのがもともと不得意だったけど、この頃、よく知ってる人の名前が出てこない。「えーと誰だっけ、ほら、・・・な人」と他の人に助けを求めて、やっとたどり着いたりする。
有名な人の名前の場合はGoogleで特徴をいろいろと入れて、見つけるなどなど・・(悲)
最もまずいのは漢字を書こうとするとぼうっと形が見えるけど、書けない。
たぶん大丈夫か?と医者にかかると「仕方がないですよ。老人性健忘症が進んでるわけだから」と言われるんだろうなって。(泣)
もうすぐ収穫
ということで漢字検定のアプリを入れて、どの程度、忘れているのか、小学5年生からトレーニング挑戦中です。5年生は楽勝!読みに関しては高校在学レベルまで来てるけど・・
けど、ゲームですからね〜 こういうのに嵌ると終わりがなくて、まずい!!
この頃は
暑い日が続きます。お盆を過ぎても。涼しくなる様子もなく、コロナ感染を避けて、外に出ないで過ごすのは皆、ストレスになっているかもしれない。
私はというと、このところ、過ごし方が変わってきてる。夜、寝るのは日がまわった深夜になってしまうので、朝、起きるのが遅い。
散歩に行く時間は夕方になる。まだ暑いし、ここは田舎なのに木陰が少ないので、買い物がてらに自転車に乗ることが多い。ただし最近は日没が18時半過ぎになってきてる。暗くなる前には帰って来たい。
家でふと見上げると照明のカサの埃が気になって掃除したり、冷蔵庫を開ける時、気になっている汚れを掃除したりと、意外とすることがあるものです。
もちろん、それらはついでにしてるんだけど・・
このところ、私の一日は朝晩の庭の水やり、何冊かの本を読むこと。読みながら、音楽を聴く。そして筋力が落ちないように適度な運動をする。それだけで1日が過ぎていく。
なんとなくだけど、ちょっと何かが足りないような・・・
懐かしい友だち
めずらしく家の電話が鳴りました。我が家の電話は迷惑な電話がかかることががあるので、居ても留守電になっています。たぶん、いつものようにすぐに切れるだろうと思ってました。けど、その人は留守電に話している。あれ!岐阜なまりの話し方、すごく懐かしい感じ、友達だ!と急いで受話器を取りました。
あれから15年だろうか、ずっと会ってない高校時代の親友でした。母と伯母が実家を離れた後、行くことがなくなった岐阜、いつの間にか連絡先もわからなくなって、最近、気になっていた友達でした。
彼女も連絡するのに携帯の番号もわからなくなっているし、なんとか見つけた電話番号にかけてみたんだそうです。嬉しかったです。お互いに姿が見えないから、15年経った顔ではなく、15年前の姿を描きながら話しました。(笑)
その後のことをお互いに話して、長電話になりました。まだまだ話すことが山ほどあるんだけど、今はコロナで会うことができない。コロナが終息したら、きっと会うことができると受話器を置きました。
50年前のふたり
彼女の人生は苦労の連続でした。なので今、15年前よりもずっと落ち着いた日々を過ごしているのがわかって安堵しました。とにかく電話してくれたのが嬉しかったです。
ありがとう!
家から出ない生活を続けていると、いつもは時間がなくて出来ないでいる大事なことに目がいきます。この7年、ゆっくりと自分のことを考える暇がない上に、海外に居るなど、居場所が安定しない生活だったので毎年の年賀状も書けなくて、多くの友人と連絡ができなくなってしまいました。
家で過ごす毎日、少しづつですが、私自身の大切なものを確認していく日々にしていきたいと思った日でした。
盆踊り
岐阜県郡上市八幡町の盆踊り、50年以上前から有名でした。私が育った美濃太田でも当時は盆踊りが盛んでした。その時代でも郡上八幡での徹夜踊りに行くのは若者たちの楽しみで、うちに住み込みだった若い看護婦(当時はこう呼ばれてました)さん達は仕事が終わると出かけて行って、朝になって帰って来てました。当時、美濃太田の盆は23~ 25日でした。郡上八幡は13~16日なのです。
私は踊りであれば、なんでも好きなんですが、今にも至るまで郡上八幡に行ったことがありません。5年前の夏だったと思うのですが、岐阜から飛騨、立山への一人旅を企画した時に郡上八幡近くの宿を探したのですが、満室で取ることができずに諦めました。いつか、訪れたいと思っているのですが。今年はコロナが阻んでます。
昨日のTV「新日本風土記」は郡上八幡でした。それは私の子ども時代から青春時代の再現のようでした。盆踊りの踊りも歌も盛り上がりも全く同じでした。私も、中学高校時代、大学から帰省時もやはり踊り続けて朝帰りでした。
故郷、美濃太田は郡上八幡のような昔からの町並みは旧街道(中山道)で、活気があったのは駅からの木曽川までの大きな通りでした。なので、出し車は郡上八幡よりも大きかったように思いましたが、20時頃から始まって明け方まで踊るのは同じでした。その日だけは学校も夜中に出ることを黙認でした。
この写真はTVからの画面です。
盆踊りの曲は「かわさき」「さば(春駒)」「炭坑節」「東京音頭」などなどでした。上の写真の「アソンレンセ」という歌詞は「かわさき」です。全国区というか、有名な盆踊りの曲が流れてました。
三味線、太鼓、笛、唄を歌う人が乗って演奏されてます。
美濃太田では囃子の楽器を演奏するのは芸妓さん達でした。出し車は確か二、三台、唄を歌うのは男性でした。その歌う声と囃子は何個かの拡声器から流れてました。踊りがピークに達すると踊りの輪は1㎞往復の輪になるだけでなく、それが三重の輪となります。賑やかでした。
これはTVの画面ですが、このような輪ができていました。
昔の写真を探せば、たぶん残っているだろうと思うのですが・・・
懐かしくて、わくわくする日々を思い出しました。
ブルーベリー
網をかけたブルーベリー、それでも鳥は来た!しぶとい!
イソヒヨドリの雄、ブルーでオレンジの鳥が外で歌っている。網がかかっていても気にしないのか、他の木に隠れるように近寄る。塀にかかるように枝が伸びている実を狙っているようだ。そこには網が掛かっていない。
私の姿を察知すると飛び立つ。そして上の電線にとまって、警戒するような鳴き声を発している。それは私に対してなのか、他の鳥に対しての威嚇なのかはわからない。
諦めたのかと思ってると庭に侵入者の影を感じる。やはり懲りずに枝に止まっている。この辺りは近くに山もあるし、そんなにブルーベリーにこだわることもないだろうに。
イソヒヨドリがこの地で確認されたのは今から30年以上前かと思う。イソという名前なので、海岸に近い場所に生息する鳥だと思っていたのだが、毎年、5月頃になると、美しい鳴き声の鳥が医院の煙突にやって来るようになった。なんという鳥なんだろうと思っていた時に友人のたじまもりさんにイソヒヨドリだろうと教えていただいた。
下の写真は2014年の8月20日頃に撮ってます。イソヒヨドリではなさそうですが・・
以来、毎年、来るようになって、いつのまにか増えて、あちこちで見かけるようになった。うちのご近所さん、庭がない家が多い。なので我が家の庭の実は彼らにとって好物なんだろう。私が留守がちだったのでここは自分の庭だと思っているのかもしれない。
写真を撮ろうとするのだけで気配を察して逃げるので撮ることができない。
今年は実を食べたいと言ってる孫のために網掛けしました。黒くなった実をひとまず収穫しました。まだまだ色づいていない実があります。イソヒヨドリは諦めるだろうか?
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