小学校で
今日は土曜日、お弁当を作らなくても良い日。朝寝坊もできるし、朝の忙しさがないから、気分的にリッラックできる日です。
朝の忙しさとは、日本は給食があるけど、オーストラリアはないから、毎日、お弁当を持って行くので。。フィジーでもニュージーランドでもそうでした。ランチボックスにはおやつの時間に食べる果物も入れていきます。どの国もおやつの時間があります。時間は学校によって違います。
さて、ここでは面白いことに学校からお菓子やアイスクリーム、牛乳をもらって帰って来る日があります。今週は牛乳の大きなパックをもらってきました。いろんな国から来ている子ども達の中には貧しい場合もあるので何らかの形で支給されるようです。それがどんなシステムになってるのか、私の英語力不足で聞けなくて解らないのですが。
日本にいると、ムスリム(イスラム)圏の女性に会うという体験は少ないと思います。が、様々な国から来ている移民の国では、ごく普通にムスリムの服装の女性達と出会うことになります。子ども達の学校でも送迎時に長い衣装を纏い、スカーフで髪を覆った人たちが多いです。女の子もみな髪を覆って制服を着てます。慣れないうちはなんとなく同じ服装に見えましたが、今は一人一人、個性があって布も色も違うのだなあって、ついつい観察してしまいます。
この学校の子ども達はどちらかと言うと人懐こくて、すごく元気です。放課後、近くの公園に孫たちを連れていくと、同じ学校の子ども達にあいます。サッカーとか上級生から下級生まで一緒にしていて、その素早さや動きに、私たちが子どもの頃の、日本の昔の子ども達を思い出します。ちょっとスッコくて、明るいガキという。。。
昨日、学校で「Community Art Expo 2016」というイベントがありました。日本での文化祭みたいなものです。子ども達の作品が展示されてました。絵画や作文など。明るくて大胆で思いっきりが良い作品群でした。普段の顔なんですね〜 結構、元気な我が家の孫たちの作品がおとなしく感じました。(下の写真は孫の作品ですが。。)
ああいった強さが大人になった時にこの国の大きな力になるんだろうな!って感じた日でした。
そうそう観ていると校長先生が来られて、少し会話を。といっても息子とですが・・その間、ひっきりなしに子ども達が校長先生(とても素敵な女性)に話しかけたり、ハグしたりでした。先生と良い関係なんですね!!
地上21階に・・・
メルボルン滞在が約三ヶ月、一度は高層ビルに住んでみるかと決めたココ、21階に居を構えました。真下を見るときっとコワいのでしょうが、たまたま窓から真下に隣りのビルの屋上があって見えない。もちろん21階ともなるとベランダはないので外には出られないです。でもそんなに閉塞感はないです。窓側はガラス張りなので周りの景色がよく見えます。
そういえば、以前、地上から離れる暮らしは自然ではなくて、どこかに無理があると思うって言ってたことがありましたが、世界のいろんなタワーといい、人は高いところに行きたいと思うものなのかしらね〜。今、こうして夜の景色を眺めながら、町の灯りと飛行機のライトに癒されてます。
うんと遠くにメルボルン交際空港が見えます。離発着する飛行機が見えてます。そのずっと向こうに山並みがあるんですが、かなり遠いと思われます。こんなに平坦で広い大地にある都市なんですね。メルボルンは! そこでオーストラリアは大陸だったんだと気づいたわけです。日本、ニュージーランド、フィジーと島ばかりにいたので大陸を知らなかった。。写真は窓から見える景色の真ん中辺りです。
今朝、朝7時に起きると窓の外に風船が4つ、上がっている。けどよくよく見れば、それは気球でした。ゆっくりと風にのって、一時間後には遠くに行ってしまいました。8月のある日も気球は飛んでました。どんどん近ずいて、そして通り過ぎて行きました。なんとコレ交通事故などの訴訟を受けおう弁護士事務所のPRでした。
すぐ前の道はAlexander Rd、路面電車トラムが走ってます。このトラム、サイ30頭分の重さがあるから、車であたらないでね!って、書いてあります。待つ場所がない停留所では横を並行して走っている車もトラムの後ろで止まって待ちます。二三日前にそれを無視して通り抜けた車にトラムの運転手が警笛を鳴らして注意してました。そうそうトラムにはハンドルがないんですよ。ブレーキとアクセルだけです。
さて上から見える景色についてはこのくらいにしておきましょう。ここはメルボルンの中心部からトラムに乗って、20分ほどの場所です。隣りに小さなスーパーがあるので、必要なものはなんとかなるのですが、やはり街に出たり、ここから歩いて15分ほどの商店街に出た方が欲しい物が手に入ります。
オーストラリアは農業国なので野菜、果物、肉類は新鮮で安いです。なによりもそれが嬉しい毎日です。そういった話を次にしましょう。
メルボルンにて 序章
オーストラリアのメルボルンにいます。ここに来ておおよそ二ヶ月になります。最初は人々の話す英語が全く聞き取れませんでした。お店で何かを買う時、何か言われても、何となくそうかな?と勝手に判断して良いとか良くないとか応えていました。今は少しは言われていることがわかるようになって来てます。もっと長くいれば、英語に慣れるのでしょうね。私のような年齢でもそうなんだから、若い人はもっと早くに聞こえるようになるんでしょう。
何から話そうかなあ!いっぱい話すことがあるんだけど、昔と違って、すぐに疲れてしまうから、今日は書こうと毎日、思いながら、なかなか書けないでいます。70歳を過ぎるとさすがに身体が言うことを利かなくなるんですね〜
6歳と8歳になる孫との日々を楽しんでますが、自分の子育ての時のように一緒になって遊ぶのはキツいです。それでも同じ年代の人に比べるとまあまあ頑張ってる方だと思ってます。
ここは住宅街です。公園が前にあり、ロイヤルパークもすぐ近く、その中のメルボルン動物園には電車で一駅です。近いからいつでも行けると思いながら、まだ三回しか行ってません。のんびりと観ることができる動物園です。
そうそう日本も最近は実にいろいろな形の家が建ってますね。ここも家々に個性があって、面白いです。古い家なんだろうと思います。オーストラリアは移民の国、それぞれの故国の形なのかもしれません。郵便局や警察の建物が古くて美しいのに驚きました。メルボルンの中心部に行くと高層ビルが建っている脇に古い建物が並んで見られます。そう言えば日本にある看板建築のような並びの商店街も多いですよ。日本はそれらの看板部分を真似たんだけどね〜
今いるところはマンションでその窓から見える景色はぐるりと180度、平らな土地がどこまでも続いています。メルボルン国際空港に離発着する飛行機が遠くに見えます。こんなに広い空間を見るのは初めてです。
その窓から、9月15日頃に突然、観覧車が見えるようになりました。遊園地の乗り物も見え、毎晩、ライトアップされ、8時過ぎになると花火が上がるのです。あんなところに遊園地があったけ?と・・それは年に一度のロイヤルメルボルンショーという農業祭のようなイベントでした。今年は9月17日〜27日、ということで25日に行ってきました。ここからだと歩いていけると息子が言うので朝、直線コースで歩きました。子どもと一緒なので約30分かかりました。
着いたのは11時頃だったと思うのですが、中に入ると驚いたことに想像をはるかに越えた大きな規模の会場でした。牛のセリ、羊、羊の毛の展示(商売としても)明らかに実際に商談してる感じでした。それだけでなく、羊やアルパカなどと触れ合うエリアもあり。乗馬の競技場もあり、実際の試合もあり、もちろん観覧車、遊園地の乗り物も大人用と子供用に分けてありました。ジェットコースターや数えられないくらいの乗り物。ドッグショーも。。。
フードコートも多く出店してたけど、人も多くて・・座る場所がなくて、途中、雨が降って、ちょっと寒い外のテーブルで…その後もめいっぱい遊びました。
夕方になって、そろそろ帰るかなって、思ったけど、みんなが競馬場のベンチに座っているので何が始まるのかと座って待ちました。犬と羊のショー(犬が主役でたくさんの羊を追い込む。牧場の仕事)とか、バイクがトラックの屋根から屋根に飛ぶショー!!目の前なので凄い迫力でした。
そして家から毎晩、見えた花火!日本の花火に比べると小規模だけど、目の前で上げられるのでなかなか見応えがありました。孫たちにとっては、最近、最も面白かったこと!なんだそうです。
3日後、観覧車も他の乗り物も姿を消してしまいました。あんなに大きな遊園地の乗り物、どうやって運んで行くのか、そのスケールの大きさにびっくりでした。
そんなこんなの日々の話、もう少し詳しく書いていきたいと思ってます。
10年の歳月
4月があっという間に過ぎていく。もうすぐ、また誕生日を迎える。
この頃は動物園や博物館に行くと時には無料になるということもあり・・・
動物的な感覚があやしくなり、車でバックする時や夜間の運転にコワさを感じるようになった。まだ自転車で走り回ることはできるが、この平衡感覚が衰えるのは時間の問題かもしれない。
そう思うと10年前は若かった。
今でも大学に通うことは苦ではないと思うけど、あの時代ほどの瞬発力と持続力は期待できない。
この10年、和田山、浜松、東京、ニュージーランドと居所がわからないほど、移動する日々だった。その間に失ったのは多くの友人かもしれない。というか、友人にとって、居所がわからないだけなんだけど。。。いつも傍らにいて支えてくれた親友は何人かいて、今でもそれは変わらない。誕生日はその人たちに感謝する日なのかもしれない
いちにちいちにち。
今、居住地がひとつになって、以前、書いたように家の中にいたり、散歩したりしたり、小さな庭の草や木の、冬から春をながめて過せるのは幸せなのかもしれない。それでも次から次へと起こる人の世の喜怒哀楽は絶えることがない。。。人の世はそんなもんだと思うこの頃。
小さな世界の中で今日もいちにちが過ぎていく。
おっと、読み返せば、ネガティブな雰囲気が。。。漂うではないか?!
だいじょうぶ!
まだまだ!!元気…これからの10年、頑張る!つもり。。。
二年ぶりの夏
昨年の7月に息子家族の住むNZのオークランドに発ち、途中で二度の短い帰国をしたけど、12月の始めまでNZに居ました。NZの季節は日本とは反対で冬から春だったのです。夏になる12月は日本の冬、帰ると寒くて、1,2月には雪が降りました。そして3月にまたNZに発ちました。
季節は秋、今度の家は木造で窓がきちんと閉まらないので、夜は寒いのなんのって。。
で、6月、陽が射せば暑いほどですが、毎日、スコールが来て風が強く荒れて寒い冬のNZを経験して、ビザが切れる6月始めに帰国しました。帰国した時はそれ以前の日本の季節外れの猛暑から、すこし落ち着いた時だったので身体も自然に順応しました。
というわけで夏を一年、飛ばしてしまいました。
今、二年ぶりの夏を体感してます。
今日はカラッとしているから、まだ過ごしやすいけど、豊岡38℃なんて気温が上がる日は体中から汗が吹き出しますね〜
日本の夏はどこに行っても緑が美しいですね。写真は岐阜城から長良川上流方面を。
公園で
イースター休日、今年は18日〜21日だった。小学校は25日のANZAC Dayも間にあって、18日から5月4日まで長い休暇となります。保育園は22日〜24日、28日からは普通にあるのですが。小学校に行ってる孫はスクールケア(学童保育)にお願いしました。もちろん土日と祭日はスクールケアも保育園もお休みです。
連休中、家で過ごしてすっかり飽きてしまった孫たち、21日は午後、公園に連れて行きました。Cornwall park!大きな公園ですが、遊んだのはほんの一角です。
三日間、外で遊べなかったから、よく遊ぶのなんのって…
大きな子も小さな子も一緒に遊ぶのはこの国では当たり前。
お互いにここで一緒になった知らない子たちなんだけど。
いつの間にか、仲間になってました。
こちらの子ども達はめいっぱい外で遊びます。子どもは身体を動かすのが大好きなんだとつくづく思います。5歳のうちの孫も筋肉質な硬い身体をしてます。良く食べ良く遊ぶ!昔の子供時代を思い出します。
3時間、みっちりと遊んで家路につきました。
私はクタクタでした。
Queen Street
オークランドの中心部、クインストリートです。真ん中一番奥に海が見えてます。
(英語のスクールDynaSeakの12階から)
以前はこの道路をブリトマート駅から、毎日、10分歩いて英語のスクールに通ってました。
この道は海からこちら側に緩い登り坂なんです。私はこの道のおかげで元気になりました。
今は乗るバスが違うので海の近くまでは行かないのですが…
今日はバスに乗るAThopカードにチャージするためにブリトマート駅に行きました。
途中で、いつも目にしていたけど、じっくりと見なかった建物をいくつか撮ってみました。
これは時計だけど、何か意味があるのかしら?
クインストリート バックパッカーと書いてあるから、安いホテルかしら?
よく見ると信号機で分断されて見えにくいけど、長椅子でリラックスした若者がいるんです。
ルイヴィトンの店なんですね〜
これは新しい建物かな?
ここは古いと思う。
そして締めはブリトマート駅です。
Northcote
いつも乗るバス停のある場所がNorthcoteの中心なんだと思います。
ここにはバス停、駐車場を囲むようにお店がくるりと並んでます。
ニュージーランドでごく一般的なスーパーマーケットCUONTDOWNがあったり、中国、韓国系の店が並んでいます。
中国、韓国系の店は果物や野菜が産地直送で新鮮だったり、逆にダメになってきている物があります。野菜の棚はクーラーは効いてないけど、ひとつひとつ手に取って選べるし、安い!
CUONTDOWNはクーラーが効いているし、管理がしっかりしているので腐る直前というのはないですが、持ちが良いから、安心な食べ物だろうか?ということもあるし…防腐剤が入ったものとか、大型店舗用に栽培されたものがかなりあると思われます。機械化されてパッケージに包まれてるものもあります。
やはり、あしがはやくても、産地直送で美味しいものが食べたいと思うのです。
魚も果物も美味しいのは中国系の店だと思うのですが、たいてい18時には閉まってしまいます。写真に写っている店の多くは夕方には閉店してしまうのです。
そうそうニュージーランドでは魚がたくさん漁れると思ってました。
でもオークランドで魚を探してもないのです。あるのはサーモンと近海物のタイ、ホキなどです。なぜかなあと思っていたら、ほとんど日本とかに行ってしまうのですって。ここは輸出しているんだった。
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