今の話

今日は珍しく庭で・・・

 どうしたものか?!と思っていたこと。

 我が家の庭の隅にはエアコンの室外機が置いてある。一階のリビングとキッチン、ダイニングが一つの部屋になってるので2台のエアコンが設置されている。

 このところ暑い日が続くので2台とも使いたい日もあるのだけど、1台だけにしている。それでも我が家は全体の空調設備が良くて、たぶん他の家よりはそんなに暑くはないのでしばらくすると切ってしまうことが多い。なので良いのだけど・・・冬になったら、エアコンが2台とも活躍する。

 と、長々と書いてきた。何が言いたいのか?ですよね。この室外機にこんなものが巣をつくっているのです。

たぶんアシナガバチ

 で、ネット検索してみると室外機に巣を作ることがあると書いてありました。春に巣作りをするから、使わないときはカバーをかけるようにと・・あらら、使うと機械が壊れるので暖房になる前に取ってもらうしかなさそうです。

 そういえばアシナガバチは建て直す前の家では物干し竿に巣を作っていたのを覚えています。この庭でもいつも見かけてました。今まではどこに巣を作っていたのかと思いながら、彼らがせっせと出入りするのを見ています。

 アシナガバチはおとなしくて、人間を襲うようなことはしない。蛾や蝶の幼虫を駆除してくれるらしい。でもでも室外機の前にはフジバカマがあって、去年は10月にアサギマダラがずっといたから、ちょっと困るけど。そうそう雨が降る日が多かったので庭の水やりをしなくても大丈夫だと思っていたら、なんとフジバカマが枯れはじめてた。あららと水やり!

 そんなわけで水やりした後にずっと気になっていた庭木に絡みついていたユウガオ?ヒルガオ?かわいい花が咲くけど木にとっては厄介なので取り去った。でもでも根は残っているので根絶したわけではなくて困るのですが。。。

 今朝は庭でいちおうお仕事しました。

まさか!まだいたの・・・

 4月の投稿でカワアイサの話をしましたね。最後に残されてしまった一羽のカワアイサのメスがいたこと。最後に見かけたのは4月9日でした。それから私はカモ見をするエリアで見かけることはなかったので、当然、渡って行ったと思ってました。

 が、5月29日に姿を現したのです。最後に見かけた場所から約4km下流の石に上にいるではありませんか。よく見ると羽が垂れ下がっている。

     

 いったい今までどこで何をしていたのか?北には行かなかったのか?このコはまだ若くて渡りもよく知らなかったのか?と私が考えても仕方がないのですが・・

 広い河原の真ん中で他のカルガモと一緒にいる。一羽よりは安全なのかもしれない。でも歓迎されているわけではなさそうで距離をとっている。

左側にいるのがカワアイサ

 次の日5月30日午前、カワアイサのメスはその場にいた。カルガモとの距離をとっている。そして立ち上がり移動し始めた。カルガモの横を抜けて、川に向かっていく。そして川に入り餌を取り始めた。どんどん遠くなり確認できない。それ以上、追うことは無理だったので帰宅する。

 31日、同じ場所にはいなくなっていた。6月1日、夕方、29日に見かけた場所から1kmほど下流の石の上にいるのを見つける。ここまで流されて来たのか?と、とにかくホッとしました。けど、ここは人が入れない場所だけに彼女にとってはむしろ危険なのではないかと気になる。自然の生き物に詳しい友人にその話をするとたぶん何かに襲われて命を落とす可能性が高いと。

右手の対岸に近い石の上

 2日の午前、同じ場所にいるのを確認しました。その日の午後、私は遠くに出かける用事があり、次にその場に行ったのは5日でした。カルガモの姿はあるけど、カワアイサの姿はなく、その下流でも探してみましたが見つからず。。その先の下流は人の手が全く入っていないエリアになり、それ以上、確認できないでいます。

6月2日

6月1日にカワアイサが立ってたと同じ石(川の水量が少なくなってる)にはカルガモ

 羽にダメージを受けたたり、水かきの損傷などは鳥にとって致命傷になるのだと、観察しててつくづく思います。本来ならば今の時期にはこの場にいるはずはなく、いるのはそういったダメージをもつ鳥で、他の生き物の餌になることが多い。それが自然界の当たり前の姿なのだと頭では理解しているのですが・・生きるために慣れない状態で必死に一日中、餌を取る姿を見てると何とか生き抜いてほしいと応援してしまいます。

運転免許更新

 運転免許証が5月で切れてしまうので、1日に高齢者認知機能検査を受けました。その日が近づくにつれ、そういえば、絵を覚えて、数分後にそれを書く試験があったと思い出しました。それって前の時に、この絵を覚えても試験はそれとは違うことを答えるのだと勝手に判断してしまった結果、キリキリの点数で通ったことを思い出しました。

 ということで実際に絵を覚えることが出来るのか?試してみるとなんとまあ、記憶力の明らかな低下を認めざるを得ませんでした。

 で、練習!(訓練)するしかなく・・・携帯にアプリを入れたりして、記憶力のにわか訓練しました。実際の絵も公開されているので前の日には挑戦してみました。(これは練習すると4回の絵、1回が16コ、全部で64個の絵になるので混乱します。どんなものが出るかだけで良いと思われます。)

 そんなこんなで1日、予約していた教習所に行くと10名(男女半々)の受講者が集まってました。75歳以上、ちょっと大丈夫かなって思える人も・・・

 さて試験は緊張しましたが、それなりに何とか終わりました。時計を描いて、言われた時刻を描く試験もあり、書き終わって提出した後でもっと丁寧に描けばよかったと反省しましたが。

 結果は郵送で送られて来ました。

 記憶力、判断力に心配はありません。という評価でした。高齢者講習(合理化講習)を受けるようにと。ホッとしましたが、体力だけでなく記憶力、判断力も落ちていくのを実感しました。

 リタイヤして仕事をしなくなり、家事もそんなに大変でもない。昔のように自分が動いたり頭を働かせて工夫したりすることもなく、簡単に全てが出来るようになった時代、日々をテレビを見て過ごしてしまうこともある。特にコロナ禍で人と出会うことも少なくなって、退化してくのは当たり前なんだとつくづく思いました。

 記憶力が落ちるのを少しでも食い止める努力が必要なんだと気づかされた運転免許講習でした。

 

(今、乗ってる車、いちおうサポカーだけど・・・)

 5月13日からサポカー運転免許が新しく加わるので次の更新の時にはそちらに移行し、もう少しだけ車を運転できれば良いかなと思っていますが・・・

そして・・・

 今度は日照り続きで水の量が減っただけではなく、何度かの増水は鳥達の餌となる草や藻を根こそぎ、流してしまったのです。特にヒドリガモ達のいる場所は水は澄んで綺麗になったのですが、藻はほとんどなくなり、カルガモのグループはこの場から他に餌を求めに行き、休憩に帰ってきます。

 写真は土手、土が露出しているところまで水が来て、その場の草木を薙ぎ倒して下流に流された状態です。

 飛べる鳥は飛んで行けば、餌ばに困りません。けど、飛べなくなった鳥には過酷です。

 そう思っていた8月26日以来、ヒドリガモの姿を見なくなりました。どこに行ったのか、それとも何かに襲われたのか、なんの手がかりもないのです。上の写真は26日に撮影。

 その場に残ったカルガモは餌を取るのに苦労してました。

このカルガモは背伸びして葉を取ってました。 

 他のカルガモはその場所よりも上流に集まっているようでした。上流は堰がうまく機能しているせいなのか、中洲のような場所に集まってました。それでも川の中の変化はあり、石が集まって河原ができている場所もあり、増水は川の様子をかなり変えるものだと実感しました。

 この場所はカルガモ達の休憩地の一つです。雨の日には集まってきます。天気が良い日には全くいません。この周囲、五キロ圏内をねぐらにしているカルガモ達が使ってます。

 毎日、観察しているといろいろな発見があります。

その後 雨が降り続いて・・

 7月7日から雨になりました。

 川の水量がかなり増え、鳥たちがいる場所がないほどになりました。カルガモは河川敷の上に座ってました。この水の勢いではコガモやカルガモ親子がいる場所がないだろうと案じてました。

 コガモは飛べなくなっていたのでどこで過ごしているのだろうと気になりましたが、自然界で起きることに逆らえない。どうすることも出来ないです。

 マガモは4匹で行動していて、彼らは飛ぶことが出来ます。どこかで過ごしているのだろうと願ってます。

 やっと水が引き始めたのは10日、いつものコガモがいる場所に1匹の水鳥の姿がありました。コガモ?と思ったのですが、色が違うのです。ヒドリガモでした。彼は上流に向かって行こうと泳ぐのですが、強い流れに逆らえなく諦めたようでした。

 11日、いつもコガモがいたブロックの近くにヒドリガモの姿を見つけました。このヒドリガモも羽に傷があって、飛べないようです。他の仲間は渡って行ったのでしょう。今までどこにいたのか?多分、上流なんでしょう。そこに帰ることは幾つかの堰があって無理です。

 13日、川の水がかなり引いて、ヒドリガモは少し上流を悠々と泳いでました。エサを啄んだりしながら・・コガモの姿はなかったです。カルガモ達はもう少し上流に移動してました。

 14日は雨でした。私のカメラが壊れてしまって・・その日の画像はありません。

 15日、壊れたカメラを修理に出して、別にカメラを買いました。カルガモが全く見かけないので、探すことにしました。彼らはより上流一キロ圏内にいました。30匹以上いる場所、10匹のグループがいる場所、6匹の親子がいる場所がわかりました。

 17日、雨が上がって2日、5匹の親子、6匹の親子と他の仲間がいる場所があります。私が車を止める場所の真前に彼らは集結してるのです。夕方、車に乗ろうとして、気づいたのです。彼らは夕方のエサとりでとても賑やかにしてました。そろそろ巣立つコたちに餌取りを教えているのでしょう。そこは今も彼らの場です。

 

  そしてコガモの姿は今もなく、その場にはヒドリガモが常にいます。ウ達は最初、彼が石の上で休んでいると追い出してましたが、今はなんとかなりそうな感じです。コガモは認められてましたけど・・

 マガモの姿も10匹のカルガモ親子の姿も見かけません。

 19日、カルガモ親子がいた場所で、以前から見かけていたカイツブリのオスを見つけました。小さな鳥ですが水に潜るとなかなか現れない。そういう鳥だと生き延びることができるのでしょう。でもメスの姿を見たことがありません。ボケてますが。。

 昨日、コガモがいた場所はこんなに澄んだ綺麗な川になってました。雨が降って川が増水した後、水は浄化されるのですね。

 

6月になって・・・

 6月になってしまいました。毎日、円山川に散歩に出かけて鳥見にハマってしまいました。追っかけしてます。ご贔屓を追っかけするみたいに・・・マガモとコガモ、そしてカルガモ親子となって、時間がなくて、いっぱいいっぱい!!ブログにアップできなく日々が過ぎました。

 先ずはマガモ。雨が降り続いて、その前は4匹いたのが今、このツガイのみしか見つからない。で、マガモは留鳥ではないから、アヒル、合鴨ではないかという人もいます。実際はわからないです。

 次にコガモも4匹いたのに1匹のオスだけしか確認できない。

コガモはこのウの集団の中にいます。↑この中にいるとわかりにくいと知っているのでしょう。

 そして突然、目の前に現れたのはかわいいヒナ6匹を連れたカルガモでした。

 カルガモは最初の場所から次々と移動してます。この日は近くでかけっこの練習をしていたグループの真下にいるけど、誰も気づいてません。散歩する人も多いけど、まさかすぐ近くにいるのに気づいた人はいなかったです。教えるわけにはいかないです。無事に巣立ってほしいです。

なんと!

 夕方、散歩に出かけた。いつもよりも少し川下からのコースで出かけた。川で見かけるのはダイサギ、アオサギ、カルガモばかりだと思いながら、広々とした堰のところに来た時、ここは多くの鳥たちが集まっていたなって思いながら見ると、そこにはカルガモが三羽、潜ったり飛んだり、やはりカルガモだけなんだと。

 と橋の下をスイスイと泳いでくる鳥が見え、たぶんカルガモなんだろうと望遠鏡で見ました。

 まさかのマガモでした!!あんなに探したのにどこにいたの?って、渡って行ったのではなかった。彼はどんどん川下に進んで行く。そして途中から飛んで行ってしまいました。一緒にいたメスがいなかったけど。ちょっと気になります。でも確認できて良かった!!

やはり寂しい!

 散歩に行く目的のひとつが水鳥を見ることでした。カモの類は冬鳥が多くて、こんなに暖かくなると北に向かっていってしまう。今週の始めには見かけたマガモとヒドリガモは姿が見えなくなりました。

↑マガモ ↓ヒドリガモ

 いつもの散歩コースの端から端まで、自転車で走って探したけど、やはりいない。最初に、毎年、来ているのかどうか、気になっていたカワアイサがいなくなり、そして他の仲間がいなくなっても残っていたオオバン2羽も見かけなくなりました。今週に入って、火曜日にはマガンがいなくなり、水曜日に見かけたヒドリガモも木曜日には見なくなりました。

 昨日、見かけたのは・・コガモ

カルガモ

ダイサギ

アオサギ

 そしてツバメ、ハクセキレイ、キセキレイ、イルカチドリなどなどの飛びまわる鳥たちでした。

 初夏になって、川べりの生き物たちも変わっていくのを実感してます。

散歩道 その3

 桜の花も散り、散歩道には雑草の花が咲き、タンポポは綿毛を飛ばすようになりました。私は雨の日も散歩を欠かさずにいます。日によって歩く距離が違いますが、2km強〜6km、歩いてます。

 この日のコースはまず川まで来ると河川敷に降ります。山陰線の鉄橋を通り越して少し歩いて振り返った写真です。

 この場所は玉置橋をくぐって、写真の左手は鳥たちが多くいる場所です。

橋の上から望遠で撮ると、マガモ、ヒドリガモなんでしょうか。

 さて先に進みましょう。播但線が上を通ります。特急はまかぜ、姫路、神戸、大阪行きです。今はコロナのために乗客が少ないですが・・私が歩くのはコンクリートの護岸の上だったりします。

 この先の橋をくぐり抜けると家がなくなり、視界が広くなります。写真下はしばらく歩いて振り返った景色です。この日はずっと向こう左手に見える防災センターに救急ヘリが降り、救急搬送していくのを見ました。

 川や堤防周辺にどんな鳥がいるのか?望遠鏡を覗いては写真を撮るようにしてます。最近はツバメなどの夏鳥が増えてます。冬鳥のように川を泳ぐことがない鳥が多く、一箇所に留まらないので撮りにくくて困ります。

 

 

 水鳥だとゆっくりしてるので、まだ写しやすいですが、それでも近寄るとすぐに飛び立ってしまいます。アオサギですら警戒してます。

 素早く飛ぶ鳥を追いかけても、とても追いつけない。これが難点です。どんな鳥なのか、それが解れば良いのですが。。。記憶力が落ちてきたのでこれが難問なんです。特徴を掴む訓練になるかも!

 この振り返った位置は家からだと2km半位の距離になります。右手の2本の木の向こうに防災センターがあります。さて写真の後ろ方向に少し歩くと道は堤防沿いに上がっていきます。で、今度は堤防沿いを歩いて帰ります。左手の川に沿って造られた護岸の向こうに歩いてきた道があります。

 この道沿いには多くの草花があり、写真に撮っては名前などを調べる楽しみもあるのです。

 山の色がどんどん変化していく季節になりました。この時期の山は美しいです。木々が一斉に若葉を広げてきていて、その色を見るだけで幸せになります。

 長〜い記事になりました!!

今日も散歩 その2

 私の散歩道の一つは家から1km弱ほど歩いた上の写真の左手に映っている橋を渡ってからがメインで、今は桜咲く道。この右手に見える小屋はこの道の下で農作業をする人が使っている。最近は民家も増えてきているけど、少し進むと広々とした農地があって開放された気分になります。

 散歩コースは堤防沿いなので、舗装されている道の傍は雑草が生い茂ってます。マツバウンランが咲いていました。これは外来種ですが、白と紫の花が可愛らしいですよね。

 外来種のセイヨウタンポポがこんなに力強く咲いてますが、もちろんニホンタンポポもまだまだ頑張ってますよ。↓

 そう思ってから、あちこちで咲くタンポポを中心に雑草を撮ることにしました。

 で、解ってきたのはニホンタンポポが生息しているのは線路を挟んで和田山駅側が多いです。以前からの和田山町のそこここで見つけることができます。

 が、新しく宅地になった場所ではセイヨウタンポポが見られることです。特に線路を挟んだ駅裏と呼ばれる場所ではセイヨウタンポポが多いです。

 公園のタンポポ、セイヨウタンポポが多いです。新しい土によって運ばれたのか?今はコロナで遊ぶ人が見られない公園ですが。。。

 タンポポに関して、少し調べてみるとニホンタンポポというのはセイヨウタンポポと区別する総称のようです。カンサイタンポポ、カントウタンポポというように地方の名前がついていて、少しづつ形態も違うようです。タンポポも奥が深いです。ガクが強く反り返っているのがセイヨウタンポポです。

 さて、ひとまず、今日はここまで!

 

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