但馬

雨が上がって

 雨が上がって、コガモもマガモも姿を確認できてません。そしてその後、ヒドリガモがカルガモと一緒に餌が多い場所に棲んでいます。

 

 一時期、コガモのメスと見られる1匹がオスのコガモがいた場所で見かけることがあって、ちょっと楽しみになったのですが・・・なぜか8月に入って見かけなくなりました。

 

その後 雨が降り続いて・・

 7月7日から雨になりました。

 川の水量がかなり増え、鳥たちがいる場所がないほどになりました。カルガモは河川敷の上に座ってました。この水の勢いではコガモやカルガモ親子がいる場所がないだろうと案じてました。

 コガモは飛べなくなっていたのでどこで過ごしているのだろうと気になりましたが、自然界で起きることに逆らえない。どうすることも出来ないです。

 マガモは4匹で行動していて、彼らは飛ぶことが出来ます。どこかで過ごしているのだろうと願ってます。

 やっと水が引き始めたのは10日、いつものコガモがいる場所に1匹の水鳥の姿がありました。コガモ?と思ったのですが、色が違うのです。ヒドリガモでした。彼は上流に向かって行こうと泳ぐのですが、強い流れに逆らえなく諦めたようでした。

 11日、いつもコガモがいたブロックの近くにヒドリガモの姿を見つけました。このヒドリガモも羽に傷があって、飛べないようです。他の仲間は渡って行ったのでしょう。今までどこにいたのか?多分、上流なんでしょう。そこに帰ることは幾つかの堰があって無理です。

 13日、川の水がかなり引いて、ヒドリガモは少し上流を悠々と泳いでました。エサを啄んだりしながら・・コガモの姿はなかったです。カルガモ達はもう少し上流に移動してました。

 14日は雨でした。私のカメラが壊れてしまって・・その日の画像はありません。

 15日、壊れたカメラを修理に出して、別にカメラを買いました。カルガモが全く見かけないので、探すことにしました。彼らはより上流一キロ圏内にいました。30匹以上いる場所、10匹のグループがいる場所、6匹の親子がいる場所がわかりました。

 17日、雨が上がって2日、5匹の親子、6匹の親子と他の仲間がいる場所があります。私が車を止める場所の真前に彼らは集結してるのです。夕方、車に乗ろうとして、気づいたのです。彼らは夕方のエサとりでとても賑やかにしてました。そろそろ巣立つコたちに餌取りを教えているのでしょう。そこは今も彼らの場です。

 

  そしてコガモの姿は今もなく、その場にはヒドリガモが常にいます。ウ達は最初、彼が石の上で休んでいると追い出してましたが、今はなんとかなりそうな感じです。コガモは認められてましたけど・・

 マガモの姿も10匹のカルガモ親子の姿も見かけません。

 19日、カルガモ親子がいた場所で、以前から見かけていたカイツブリのオスを見つけました。小さな鳥ですが水に潜るとなかなか現れない。そういう鳥だと生き延びることができるのでしょう。でもメスの姿を見たことがありません。ボケてますが。。

 昨日、コガモがいた場所はこんなに澄んだ綺麗な川になってました。雨が降って川が増水した後、水は浄化されるのですね。

 

6月になって・・・

 6月になってしまいました。毎日、円山川に散歩に出かけて鳥見にハマってしまいました。追っかけしてます。ご贔屓を追っかけするみたいに・・・マガモとコガモ、そしてカルガモ親子となって、時間がなくて、いっぱいいっぱい!!ブログにアップできなく日々が過ぎました。

 先ずはマガモ。雨が降り続いて、その前は4匹いたのが今、このツガイのみしか見つからない。で、マガモは留鳥ではないから、アヒル、合鴨ではないかという人もいます。実際はわからないです。

 次にコガモも4匹いたのに1匹のオスだけしか確認できない。

コガモはこのウの集団の中にいます。↑この中にいるとわかりにくいと知っているのでしょう。

 そして突然、目の前に現れたのはかわいいヒナ6匹を連れたカルガモでした。

 カルガモは最初の場所から次々と移動してます。この日は近くでかけっこの練習をしていたグループの真下にいるけど、誰も気づいてません。散歩する人も多いけど、まさかすぐ近くにいるのに気づいた人はいなかったです。教えるわけにはいかないです。無事に巣立ってほしいです。

なんと!

 夕方、散歩に出かけた。いつもよりも少し川下からのコースで出かけた。川で見かけるのはダイサギ、アオサギ、カルガモばかりだと思いながら、広々とした堰のところに来た時、ここは多くの鳥たちが集まっていたなって思いながら見ると、そこにはカルガモが三羽、潜ったり飛んだり、やはりカルガモだけなんだと。

 と橋の下をスイスイと泳いでくる鳥が見え、たぶんカルガモなんだろうと望遠鏡で見ました。

 まさかのマガモでした!!あんなに探したのにどこにいたの?って、渡って行ったのではなかった。彼はどんどん川下に進んで行く。そして途中から飛んで行ってしまいました。一緒にいたメスがいなかったけど。ちょっと気になります。でも確認できて良かった!!

やはり寂しい!

 散歩に行く目的のひとつが水鳥を見ることでした。カモの類は冬鳥が多くて、こんなに暖かくなると北に向かっていってしまう。今週の始めには見かけたマガモとヒドリガモは姿が見えなくなりました。

↑マガモ ↓ヒドリガモ

 いつもの散歩コースの端から端まで、自転車で走って探したけど、やはりいない。最初に、毎年、来ているのかどうか、気になっていたカワアイサがいなくなり、そして他の仲間がいなくなっても残っていたオオバン2羽も見かけなくなりました。今週に入って、火曜日にはマガンがいなくなり、水曜日に見かけたヒドリガモも木曜日には見なくなりました。

 昨日、見かけたのは・・コガモ

カルガモ

ダイサギ

アオサギ

 そしてツバメ、ハクセキレイ、キセキレイ、イルカチドリなどなどの飛びまわる鳥たちでした。

 初夏になって、川べりの生き物たちも変わっていくのを実感してます。

散歩道 その3

 桜の花も散り、散歩道には雑草の花が咲き、タンポポは綿毛を飛ばすようになりました。私は雨の日も散歩を欠かさずにいます。日によって歩く距離が違いますが、2km強〜6km、歩いてます。

 この日のコースはまず川まで来ると河川敷に降ります。山陰線の鉄橋を通り越して少し歩いて振り返った写真です。

 この場所は玉置橋をくぐって、写真の左手は鳥たちが多くいる場所です。

橋の上から望遠で撮ると、マガモ、ヒドリガモなんでしょうか。

 さて先に進みましょう。播但線が上を通ります。特急はまかぜ、姫路、神戸、大阪行きです。今はコロナのために乗客が少ないですが・・私が歩くのはコンクリートの護岸の上だったりします。

 この先の橋をくぐり抜けると家がなくなり、視界が広くなります。写真下はしばらく歩いて振り返った景色です。この日はずっと向こう左手に見える防災センターに救急ヘリが降り、救急搬送していくのを見ました。

 川や堤防周辺にどんな鳥がいるのか?望遠鏡を覗いては写真を撮るようにしてます。最近はツバメなどの夏鳥が増えてます。冬鳥のように川を泳ぐことがない鳥が多く、一箇所に留まらないので撮りにくくて困ります。

 

 

 水鳥だとゆっくりしてるので、まだ写しやすいですが、それでも近寄るとすぐに飛び立ってしまいます。アオサギですら警戒してます。

 素早く飛ぶ鳥を追いかけても、とても追いつけない。これが難点です。どんな鳥なのか、それが解れば良いのですが。。。記憶力が落ちてきたのでこれが難問なんです。特徴を掴む訓練になるかも!

 この振り返った位置は家からだと2km半位の距離になります。右手の2本の木の向こうに防災センターがあります。さて写真の後ろ方向に少し歩くと道は堤防沿いに上がっていきます。で、今度は堤防沿いを歩いて帰ります。左手の川に沿って造られた護岸の向こうに歩いてきた道があります。

 この道沿いには多くの草花があり、写真に撮っては名前などを調べる楽しみもあるのです。

 山の色がどんどん変化していく季節になりました。この時期の山は美しいです。木々が一斉に若葉を広げてきていて、その色を見るだけで幸せになります。

 長〜い記事になりました!!

今日も散歩 その2

 私の散歩道の一つは家から1km弱ほど歩いた上の写真の左手に映っている橋を渡ってからがメインで、今は桜咲く道。この右手に見える小屋はこの道の下で農作業をする人が使っている。最近は民家も増えてきているけど、少し進むと広々とした農地があって開放された気分になります。

 散歩コースは堤防沿いなので、舗装されている道の傍は雑草が生い茂ってます。マツバウンランが咲いていました。これは外来種ですが、白と紫の花が可愛らしいですよね。

 外来種のセイヨウタンポポがこんなに力強く咲いてますが、もちろんニホンタンポポもまだまだ頑張ってますよ。↓

 そう思ってから、あちこちで咲くタンポポを中心に雑草を撮ることにしました。

 で、解ってきたのはニホンタンポポが生息しているのは線路を挟んで和田山駅側が多いです。以前からの和田山町のそこここで見つけることができます。

 が、新しく宅地になった場所ではセイヨウタンポポが見られることです。特に線路を挟んだ駅裏と呼ばれる場所ではセイヨウタンポポが多いです。

 公園のタンポポ、セイヨウタンポポが多いです。新しい土によって運ばれたのか?今はコロナで遊ぶ人が見られない公園ですが。。。

 タンポポに関して、少し調べてみるとニホンタンポポというのはセイヨウタンポポと区別する総称のようです。カンサイタンポポ、カントウタンポポというように地方の名前がついていて、少しづつ形態も違うようです。タンポポも奥が深いです。ガクが強く反り返っているのがセイヨウタンポポです。

 さて、ひとまず、今日はここまで!

 

黄砂の中で

 眠くなるような空になっていた月曜日、夕方になってしまったけど、散歩に出かけた。いつもと違って川には水鳥が少ないように思えたのだけど、よく見ると既に石のように丸くなっている。早いお休みタイムですね。黄砂が早めているのかな?

 ここは桜街道。今日はソメイヨシノは満開!やたら車が多い。

 この橋を横切ろうとした時、橋の真下に赤とブルーが目に止まった。おやおや、なんと美しい色なんだらう。

 久々にみるキジの姿に来て良かった!と買ったばかりで慣れないデジタルスチルカメラで追っかける。このSONY DSC-WX500は望遠は30倍ズームなので、10m下のものが上の写真のように撮ることができる。

 今まではニコンのデジタルカメラで200ミリのレンズで撮っていたのだが、ここまでは寄れない。鳥を知りたいとその姿を双眼鏡では確認することができても、なかなか鳥の名前など、本を持って行っても特徴を掴むことができなくて。それに重いのでね〜

 が、ファインダー付きがあったのに液晶画面だけにしてしまって、陽がさしている場所では液晶が真っ暗になってしまうという難点があった。試行錯誤してたら、友人にその対応を教えてもらって、ひとまず落着!

 さて、これが橋から上流を見た景色です。キジのいる場所は真ん中手前の草原です。そして川の中にある中洲は鳥たちのねぐらのようです。

 橋の真下をヒドリガモが上流に向かって泳いでました。彼らは中洲に向かってます。

 カルガモでしょうか、彼らもここをねぐらにしているでしょう。橋を渡った道から見るとやはりそうですね。下はカルガモとヒドリガモかな?

 私は橋を渡ってすぐの左に折れる道を通ってます。次の橋まではこんな風な桜の道です。右手には民家が続いてます。鳥たちの声が聞こえるエリアですが、犬の大きなゲージがあって、彼らが吠えるのが難点です。↓

 川向こうの土手も桜道、川の中ではマガモがエサを求めて潜っていました。(ピントが全く合ってない。慣れるまではこんな状態・・(^^;;)

 さて、次の橋を渡る時に見えた上流の桜も見事ですね。↓

 私は橋を渡ってすぐを左に。さっき見えていた桜道に入る。ここも写真の道の右手は途中まで民家です。

 この時は大型の乗用車が明らかに桜を見るために、こちらに向かって走ってきた。歩くようにゆっくりと・・・で、しばらく待つしかなかった。健康そうな50代頃の女性がひとり乗っていた。

  最初の橋に向かって、川と桜を見ながら歩く。

桜道

 桜の時期になって、堤防沿いの桜道もピンクに染まってます。

 桜が咲き始めた頃から、晴れの日には散歩に出かけています。咲き初めの頃はこんなに初々しかったです。

 さて、桜が咲き始めると、いつもは一時間に1,2台通る車が桜を見物するためにかなり増えるから、歩いていると後ろに車がいることが多い。今の車は静かに近づくので気配を感じた時には真後ろにいる。

 ケアハウスのワゴンカーが3台、後ろにいた時にはちょっと驚いた。マイカーの人たちも車を停めて歩いたらと思う。駐車できる場所はたくさんあるのですから。以前、同じ場所で車椅子を押しながら、桜を楽しんでいる人たちがいました。

 歩くと桜だけでなく、いろいろと発見があります。外の空気を吸うと心地よくなりますよ!

 こんな光景、アオサギが田んぼの中にいて逃げません。トラクターが耕す後に出てくる虫を食べてます。カラスも・・じっくり観察すると面白いです。 

 どんどん足元の花が増えていきます。ムスカリとオドリコソウ。

 枝垂れ桜に群がる小鳥たち。スズメ?ちょっと小ぶりな・・・

 春になって、たくさんいた水鳥が北に渡っていって少なくなりました。マガモがいる。オオバンやカワアイサもいました。

 桜道を走っていく車、時にスピードを落とさない。そんなに急いでどこに行くの?

 土曜日、友人と桜見物をしました。歩いた歩数は12000歩、さすがに足の指が悲鳴を上げました。

旅の絵本

 このところ、家に潜んでいる。と、友人が外に誘ってくれた。コロナ時代、狭い場所には行けない。外で過ごす場所を探して、それぞれの車で出かけた。たまたま日曜美術館で安野光雅を取り上げていたので久美浜にある「森の中の家安野光雅館」に行く。

 我が家から久美浜に行く時は夜久野峠を越えて行くことが多いし、ナビもその道を案内するので久々に峠を越す。以前はジグザクと山に沿って、曲がりくねった道でがけ崩れの後を気にしながら走った。なんと谷をゆったりとカーブしながら降りて行ける新しい道になっていた。その前後は以前と変わらないけど、走りやすくなっていた。

 1時間ほどで着いた。ここは何度か、訪れている。友人たちは豊岡なので近くて、すでに着いたいた。レストランの外の椅子に座っているマスクで顔を覆った怪しげなふたりと合流。

 安野光雅館に入ると鑑賞する人が思ったよりも多い。一枚の絵の中に潜む多くの動物を探すという企画もあり、絵の前で盛り上がっているし、私たちも探す。30年以上前に「旅の絵本」を買って以来、安野光雅のファンなので、その頃の子どもたちとの会話を思い出す。旅人を探したり、神話や童話、聖書、などなどの一場面を見つけることが面白く、夢中になって、絵の世界に入り込んだものだ。

 たぶん、「旅の絵本」のⅣまでは読んだと思う。Ⅴはどうだったか、覚えていない。で、ⅤとⅥ、Ⅷを買った。「旅の絵本」その2枚目をめくると、Ⅴはスペインのカダケス、Ⅵはデンマークのスケーエン、Ⅷは日本という。それが下の写真。

 旅人は小舟から浜に上陸して、その国を旅して行く。デンマークと日本の浜の様子は他の本でも同じような小さな村に着いて、そこから物語は展開していく。スペインのカダケスは村ではなく町なんだと思った。もちろん、波止場は町(街)が多いからね〜

 例えば、フィジーのスバもそうだった。けど、大きな船が着く港。

 この大きな船の港の近くでは仕事に行く人や物を運ぶ人たちの船が行き交っている。船着場の周りには人々が集っている。

「旅の絵本」の旅人が上陸する浜は小さな村や町がいいな!

フィジーだったら、こんなところかな。

 スペインのカダケスの町の雰囲気は人の声が聞こえて来るようで、懐かしさを感じて、いいね〜

 などなどと勝手な感想を述べながら、実は楽しんでいるわけで・・・

 その後、レストランでランチ、庭のテーブルで2時間ほど、おしゃべりしてから、時間をかけて徐々に造られている森を歩いた。いつの日か、ゆっくりと散策できる森の公園になるだろうねと話しながら。。。

 そして、それぞれの家に向かって帰る。山の中ばかりを走った。雪がすっかり消えていて、暖かで春!?と勘違いする日だった。

 

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