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ヒドリガモは

 なかなか姿を現さない。とにかく毎日、周辺を探すのだが、見つけるのは容易ではなかった。この場所は川原に草が背丈ほどの高さでびっしりと生えていて、対岸の様子を見ることが困難なのです。

 寺谷橋から双眼鏡で確認して見るしかない。19日に撮った写真をよく見るとヒドリガモらしき姿があった。(右端の石に)が、見落としてしまっていた。

 21日、橋の下を上流に行くカモを見つける。これはヒドリガモと直感して確認すると確かにそうだった。急いで写真を撮る。かなり早いスピードで行くのと太陽が眩しくて撮りにくい。そうこうするうちに姿が見えなくなった。

 22日、カルガモが4匹、川を行ったり来たりしている。彼らが現れるとヒドリガモも出てくるのではと思って、カルガモの動きを追っかけていると、赤く見えるカモがいるようだ。橋からは遠いのでできるだけ近い場所に移動した。

 明らかにヒドリガモがいました。最初に確認した場所の対岸にいました。そこがヒドリガモの居場所なんだということが分かったのです。

 24日も同じ場所でカルガモといるのを確認しましたが、私の姿を見るとカルガモも休んでいた石から泳いで逃れるし、ヒドリガモも近くの草むらに隠れて出てこなくなりました。カレらは人間を極端に嫌うようです。人間は周りの草刈りに音を立てて入ったり、魚を獲りに川に入ってくるので恐怖なのでしょう。

↑ 右の平な石の上にいたのに真ん中の草むらに姿を消した。

 私はカレにとってはストーカーのような存在なのかもしれません。片羽で生きているので大丈夫って気になっているのですが・・(悲)

 とにかく他の場所に比べるとカモは少なく、鹿など他の生物がいる河原です。今までの場所とは違う環境にいるので元気でいてほしいです。

そしてまた・・

 8月26日に見かけなくなったヒドリガモ、なんと2kmほど下流にいるのを見つけたのです。9月6日、多くのカルガモが休んでいる場所に違うカモが写真に写ってました。

 で、7日、確認のために見に行きました。するとはっきりと片羽のヒドリガモがいたのです。

  1週間、どこに居たのか?何度も確認に行っているので不思議だったのですが。とにかくいることが分かって良かったです。

 13日にはカルガモではないカモがいるのを見つけたのですが、何カモだか分からず、生物系に明るい仲間に質問するとマガモのエクリプスだということでした。この時期になるとコガモのエクリプスも確認されるようになりました。他のカモのやってきて川は賑やかになりました。

 ヒドリガモはどこにも受け入れられず、1匹で過ごすことが多いです。まだヒドリガモの仲間は渡ってきてません。キビシイですね。

 ある日、川に人間が侵入しました。この川には下水が流されているという話があって、知ってるこの地の人は入らないのですが・・・


 カモ達はパニックになり、ほとんど飛んでいってしまいました。ヒドリガモはどこにいるのか?確認できなかったです。でも次の日に独り石の上で休憩してる姿を見つけました。16日

 ところがその日、16日の午後から、かれの姿は全く見なくなったのです。下流に流されたのかと思い探すのですが、この先の河原は全く草刈りがしてなくて、川の一部しか確認できません。

 19日、遊歩道から見ることができる場所があり、覗くと、カモの姿を見かけたので双眼鏡で確認するとヒドリガモではありませんか。カレは私に気づいて、こちら側に寄ってきたのだと思うのですが。真下は草が覆い茂った上に側溝があって死角になってます。写真を撮る間もなく・・・

向こう岸の右手の河原の手前を泳いでました。

 反対側から確認しようと行ってみましたが、何も見えないほどの雑草の高さがあって無理でした。

 多分、彼ヒドリガモは堰に近づいて、魚道に落ち込んでしまったのではないかと思われます。元の場所に戻るには飛べない限り、無理です。とりあえず生きていたのは良かったですが。

 堰はこんな状態で高さはかなりあります。見えないけど右手に魚道があります。

 遠くに見える赤い橋の下に写っているのが上の堰です。そこから川は蛇行してます。緩やかになった場所(写真手前)がヒドリガモがいた所です。どんどん下流に流されて行くのでいつか追いかけることができなくなるかもしれないです。