Monthly Archives: 9月 2011

病院の待合室で

少し前のこと、三ヶ月に一度の内科受診。
三ヶ月も前の予約で、その後、家族旅行を組んだ時はすっかり忘れてました。旅行中の予約だった。あらら、薬が足りなくなるかもで予約なしの受診となりました。

予約なしは予約の間に入れられるので待つこと3時間弱でした。
待たされるのを承知なので、小さな綴れをしたり、ネットを覗いたりして、ついでに昼食も食堂で済ませて。。。

綴れを織っていると「何をしてるのですか?」と声がかかりました。
「綴れをいう織物なんです。今は織り方をいろいろ試してしているところです」と私。
「うちの母も機織りしていたんですよ。けど、火事で燃えてしまって。いいですね〜。織り!」と
「そうなんですか?。。。」と話してるうちに、
「教えていただけるのですか?私、仕事で洋裁のお店していたんです。病気になってしまってやめたのです。でもこういう手軽にできるのだったら、やれるかも。電話番号教えてください。」と言われました。手仕事が好きな人なんだろうなって。

「いいですよ!もしも、本当にその気になったら、どうぞ!」って。

今朝、電話が鳴って「あの〜、遠州病院で織りのこと…」
「はい。覚えてますよ」
「教えていただけるか?」
「はい。基本的にはOKです」
ということになりました。久しぶりに教えることになりました。

 

嬉しい餌付け

オーストラリアのクイーンズランド州のスプリングブルック国立公園では野生の鳥に餌付けができます。今回、集まってきた鳥はアカクサインコ、30羽ほどが群れでエサ場に来てました。

エサを手のひらのせると飛び乗ってきました。手に乗るとしっかりと脚で手のひらを掴むので慌てて手を引っ込めてしまいましたが、手を差し出すとすぐに手に乗ってきます。

赤くて綺麗な鳥。みんな嬉しくなってしまって。。。何度も何度も。

この鳥はフヨウチョウです。アカクサインコよりは小さく、手に乗ることはないようでした。人やアカクサインコいない時にやってきてエサをついばんでます。すぐにアカクサインコに追い出されてしいましたが。

昼食は素敵なレストランでした。食後、庭を散歩するとそこには日本では見たことがない鳥がいました。もちろん野生ですから、近づくと少し向こうに飛んでしまいます。

下のはカササギフエガラスです。向こうではよく見かける鳥でした。

スプリングブッルクの奇跡

ゴールドコーストの近くに世界遺産「ゴンドワナ多雨淋地区」があると行く前に調べてました。その「スプリングブッルクの奇跡」というツアーに参加しました。このツアーはエコツーリズム・オーストラリア協会認定エコガイドの資格をもった日本人の方が案内してくれます。

9人乗りだったかな?小型バスで迎えにきてくれました。その日は5人の参加でした。ゴールドコーストから約一時間、ガイドさんは車を運転しながら、現地の歴史、歴史遺産、エコについて、ずっと喋りっぱなしでした。それがエコガイドに課された仕事なんだそうです。行きは休むことなく説明しないといけないのだとか。みんな寝てましたが。。

上の写真は2300万年前の火山の噴火でできたカルデラの大地のほんの一部です。地平線は南太平洋です。 亜熱帯雨林です。山が青く感じるのはユーカリの発する油分が多い霧のせいだということでした。樹々の4分の3はユーカリです。

ここは背の高い樹々がある場所と低い樹々がある場所があって、この下の樹々は背が高い樹々の場所にありました。木の幹が空洞化してますが生きてます。この中に人間がゆうゆうと立ったまま入れます。

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山の上にあって、陽が射し込む場所にある樹々は低い。樹々はやはり南国ですね。でも毒をもつ樹もあり、身体に巻き付く樹もありとのこと。日本では考えられない場所です。それに毒蛇が多く、蟻でも噛まれたらものすごく痛いそうで歩道から外れないようにしてくださいと言われました。

下は樹齢2000年のナンキョクブナです。とにかく時間軸が違うのです。

その後、いくつかある滝の一つ、その滝壺までの一時間半のハイキングをしました。

歩く!歩く!岩場をくぐり抜けて。

滝の中から!

帰りはエコガイドさんの話もなく。。。BGMを流してくれて。けど寝るにはガイドさんの喋りが良かったのに。

それにしても広大な手つかずの原生林、アボリジニが住むことを畏れた山に今は人が住んでいるのには驚きました。毒蛇が多いというのに。。。土地は買うのではなく、住みたい人が建てて良いのだそうです。申請はするんでしょうね。

ゴールドコースト

オーストラリアのクイーンズランド州のゴールドコーストに行ってきました。この街は急激に人口が増え続けていて、現在、人口60万都市になってます。

まだまだ建設ラッシュで高層ビルがニョキニョキと立上がってます。日本の軽井沢のようにオーストラリアの人が別荘を建てたり、高齢者の施設があったり、コンドミニアムがあって、避暑地としての場所のようです。もちろんホテルも多いです。

現地の人以外は海外からの観光客、特にセレブな中国人やアラブ人が目立ちます。

ここに住む日本人は5000人、一割にも満たないです。けど、話を聞くと子育てにも良さそうで満足されている様子でした。

日本と大きく違うのは気候です。湿度が少なくて、肌が乾燥してしまいます。常に水分補給をしないと子どもの顔も冬場のカサカサになってしまいます。それでも海岸沿いを歩く人が絶えない。歩く、走る、南太平洋の風を受けて気持ちのよい散歩です。

作品の写真は

自分の作品を写真で撮って保存しておくことは大事なことだと思ってます。
時間が経つと何を織ったか忘れてしまいます。

時系列で作品傾向が変わっていくのを辿るのも私にとっては面白いです。
自分らしさって何だろうと…ふと思う時にも。
傾向があるのか?と思ったり、独りよがりかとも。
こんな織りはもうできないなって思うこともあります。

最初の頃の気持ちと今の気持ちの変化を感じることもあって、自分のために写真で残しています。渡してしまって手元に残っていない着尺とか服地とか写真に撮っておけば良かったと思います。使っていただいているのは嬉しいのですが。。

表紙、森の展覧会などの写真は写真家の宮崎学さんに撮っていただきました。

森の展覧会

今日は駒ヶ根でした。宮崎学さんに作品の写真を撮ってもらうために行ってきました。やや雨模様になりそうな日でした。大丈夫かなって思いながら、浜松から東名、東海環状自動車道、中央自動車道を走って三時間、かかりました。

うーん!やはり雨が。。。

近くのイタリア料理の店オズで石焼釜で焼く美味しいピザをいただきました。思い出すとまた食べたいです!!オズのご主人、雨が降るようだったら、店で撮影しても良いと言ってくださったようです。

雨がパラパラする中、駒ヶ池に向かいました。多少、雨が降っていても、樹々が遮ってくれそうなので撮影開始。樹々と風景の微妙な空間と色合いの中にあって、作品が実物以上によく見えます。

そのうち雨がやんで晴れ間が覗く。光が射し、少し濡れた樹々の緑が美しい。いくつかの額に入った作品をあちこちに置くとまるで森の展覧会になった。

宮崎さんが撮ると自然の中で息づく布たち、今日は彼らの晴れの日だ!!

半日を費やして、撮っていただきました。貴重な時間をありがとうございました。