読んでいる本

織るという作業

 織り終わった!で、次は何を試作するか、考え中!!

 日本や海外の織りに関する本がかなりあるので内容を確認するが、なかなか私が織りたいと思うのが見つからない。とにかくピーター・コリンウッドの著書を読んでみることにしようと・・・

 なにしろ英語なのでなかなか捗らないのだが、昔、友人が翻訳して送ってくれた部分については読めるわけで、ただしバラバラになってて、ページがわからない。それらを順番に直すことにして、やっと読むことができた。

 織りに関しての細かい作業の隅々まで書かれてあって、こんな親切な本があったのかと感動した。実に細かい。当然、売れるものを作るのだから、厳しいけど、妥協がなくて良い!

 翻訳できてないところから、英語を読んでいかないといけないけど、そこまでにいわゆる織り用語が解るようになっているので、たぶん読みやすくなると思う。

 さて、織りの糸を保管している部屋で見つけた既に整経が終わって、絣の括りを終え、染めた束を見つけた。が、何を織ろうとしていたのか?私自身がわかっていない。というか、たぶん、2013年で停止したまま8年の間に当時の思考回路は消えてしまったようだ。

 経糸が表に出てくる何かを作ろうとしていたことはわかるけど・・・
ここはなんとか今につなげて織ってみようと思っている。ただし、これは大きな織り機で織るサイズなので家で織ることは出来ない。

 向こうの織りの部屋を片付ける必要がある。もう少し後かなあ?

ふるさとという最前線

 この頃、山崎亮さんのYouTubeを見ることが多いです。そもそも彼を知ったのは2011年の東北大震災の後、東京芸術学舎での「ふるさとという最前線」という講義に参加した時でした。イタリア旅行などのスクーリング授業を受けた松井利夫先生が講師だったので久々にお会いできると参加しました。

 この講義は実に面白かった。私は当時、66歳、まだまだ若かった。参加者は東京在住の20~40代の人たちが多かった。震災後、今までの生活に対して、これで良いのか?と感じている人が多く、地方での生き方の模索を考えている人、今の暮らしの中で何を目指せば良いのかと悩んでいる状況の人たちが集まったのだと思う。人数は200人に近かったのではないかと思う。毎年、講義が続いて、10期まであったのかな?たぶん、400人は超える人たちが講義に参加したのだと思います。

 兵庫県仲間で何かしようと言いながら、結局、その後、私は日本にいない日々が続いて、何もできなく、その間に若い仲間たちは今、日本中で活躍してます。

 兵庫県の実家に帰るかどうか悩んでいたけど、東京で建築のリノベーションを始めた人、東京生まれで今は高知県で活躍してる人、こだわった八百屋さんから今は瀬戸内海でリゾート一軒家などを展開してる人、もともと香川大学の先生で今は教授、学生とともに活躍されてます。東北に移住して山形のリンゴ農家に嫁いだ人、今までの仕事をより充実された人などなど、私が一緒に議論した人たちのその後はとても前向きで実に興味深い展開の人たちばかりです。

 それを率いたのが山崎亮さんです。彼の講座は自分が抱える問題をより実行へ向かうように、「話す、聞く、考える、実際に現場で確かめる、人の動きの導線を時間をかけて記録する」などなど、そこに住む人々と話し合って生きた場を作っていく。それを進めることをコミュニケーションデザインと命名したのは彼です。

何冊かの本のうち興味深い一冊

 人が集まるのをデザインするって、何?ですが・・・それを生業にしている人なんです。”造られた後、誰も遊ばない公立の公園、これでいいのか?”から始まったデザインです。

 当時、私は山崎さんの著書を読んだのですが、実感として理解できないまま、年月が経ってしまいました。で、彼のYouTubeチャンネルで「民芸のプロデユーサー吉田璋也」についての話があり、璋也さんは私の父の従兄弟なので懐かしい名前に興味を引かれたので、その話を聞きました。続く民芸関係の話も興味深く、楽しく視聴するようになりました。

 以来、いくつかのYouTubeの話を聞いて、コミュニケーションデザインのことなど、やっと理解できるようになりました。そして彼の対談に登場する人々の実に面白い話、その方々の著書を読む楽しみも増えました。コロナ自粛で家にいることが多いこの頃、自分の中で広がる世界を楽しんでます。

 そうそう、昨年の12月には久々、友人と鳥取民藝美術館も訪れました。写真は吉田翔也の阿弥陀堂から湖山池の展望です。

山崎亮YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCSSZ5Exk8hv7mDTuJKU2hbQ