懐かしい友だち

 めずらしく家の電話が鳴りました。我が家の電話は迷惑な電話がかかることががあるので、居ても留守電になっています。たぶん、いつものようにすぐに切れるだろうと思ってました。けど、その人は留守電に話している。あれ!岐阜なまりの話し方、すごく懐かしい感じ、友達だ!と急いで受話器を取りました。

 あれから15年だろうか、ずっと会ってない高校時代の親友でした。母と伯母が実家を離れた後、行くことがなくなった岐阜、いつの間にか連絡先もわからなくなって、最近、気になっていた友達でした。

 彼女も連絡するのに携帯の番号もわからなくなっているし、なんとか見つけた電話番号にかけてみたんだそうです。嬉しかったです。お互いに姿が見えないから、15年経った顔ではなく、15年前の姿を描きながら話しました。(笑)

 その後のことをお互いに話して、長電話になりました。まだまだ話すことが山ほどあるんだけど、今はコロナで会うことができない。コロナが終息したら、きっと会うことができると受話器を置きました。

50年前のふたり

 彼女の人生は苦労の連続でした。なので今、15年前よりもずっと落ち着いた日々を過ごしているのがわかって安堵しました。とにかく電話してくれたのが嬉しかったです。

 ありがとう!

 家から出ない生活を続けていると、いつもは時間がなくて出来ないでいる大事なことに目がいきます。この7年、ゆっくりと自分のことを考える暇がない上に、海外に居るなど、居場所が安定しない生活だったので毎年の年賀状も書けなくて、多くの友人と連絡ができなくなってしまいました。

 家で過ごす毎日、少しづつですが、私自身の大切なものを確認していく日々にしていきたいと思った日でした。

 

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