Monthly Archives: 6月 2013

たじまもりさんの写真

開業以来、医院の待合室に友人のたじまもりさんの鳥の写真12枚が展示されてます。先日、新しい写真に変わりました。

ここに訪れる人は「えっ!但馬にこんなに多くの鳥がいたの?」って、驚きます。この土地に何年も暮らしていても、実はみんな気づかないで過ごしているんですね。私もこんなにいると聞いても、写真で見ても、ほとんどの鳥に出合ったことはないのです。

じっくりと見る時間の余裕がほしい!と思います。
もしかしたら時間の余裕ではなくて、心の余裕がないのかもしれませんが。。。

生まれたばかりのフクロウのヒナ、白い毛に覆われて。。。

今回も12枚の写真を取り替えていただきました。

一枚一枚、紹介したいのですが。
素晴らしい写真の数々です。
たじまもりさん、ありがとうございました。とてもとても感謝してます。

たじまもりさんの写真はネットで見ることができますよ。
TAJIMANIA Sanctuary に行ってみてください。

町を散策

このところ晴天が続いている。家の中にいるといつの間にか時間が過ぎてしまうような気がして、ちょっと自転車で町を走ってきた。

この自転車、元来、走りが軽い。
けど、このところ重くて、ギアが4でも疲れる…
体調が悪いせいだろうかと思っていた。そんなはずはない…のだが(^-^)

自転車屋さんでタイヤに空気を入れた途端に、全く違う自転車に乗ってるように軽くなった。スイスイ!
ギヤを7まで上げても無理なく走ることができる。
タイヤに空気がしっかり入ってなくて、地面との間に抵抗力がうまれていた?!かな。。

風を切って走るのは気持ち良い!
久しぶりに和田山の町をあちこち走ってしまった。

ここは桜並木が川沿いにあって、桜の時期には通り抜けになる桜の名所。
大学の頃、何度もスケッチに通った場所で思い入れが深い。

桜並木を過ぎるとカーブして円山川!遠くに竹田に続く山々、橋の向こうに播但線の踏切があって、その右手に息子たちが通った枚田小学校が。

この川沿いの町並みはいいな!なんか風情がある。
小学校が左奥に見え、バイパス道路の橋が右上を走る。

町並みの通りに、この道別れに残る旧い道案内はなんと書いてあるのか?
右いせ、左はりまかな。川を渡ると伊勢、川を渡らないで竹田の方向に進むと播磨ということ?
(参考和田山町の町並み)

そういえば、この川を渡る場所にたしか、お地蔵さんがあったっけ。
水害などで流された子どものために立てられたと聞いたことがある。
だが、そこからは播但線の線路が間にあって、川沿の道には行けない。

写真が暗くて…右手にお地蔵さん。
この川、昔(道案内の頃)は船で渡った。今はあおぐように高い場所にバイパス道路の橋がかかる。さっきの場所とは反対側が見えている。
つい最近、高速道路が次の町まで延びて、この道を通る車が少なくなっている。町は道路事情によってどんどん変化していく。どちらかというと寂れていく。

一時間ほど、町を走って、以前とは違う町の姿を味わった。そんな町の姿を記録してみるのも面白いかも!

そして2013年春

春、医院の庭には花が咲き、小鳥が歌ってました。

水はこころに沁みる音を奏でて流れ、小さな池をつくってます。

2007年の12月、庭はあっても樹々が枯れていた場所はこんな風になりました。

いい雰囲気になってます!うんと昔からずっと存在していたような庭になりました。

新医院を開業したばかりの頃、続けていけるのか不安でしたけど、今はもう心配してません。
バトンタッチは終わってます。

私たちの医院を閉じてから6年、しばらくこの地を離れていましたがこの5月に戻ってきました。こうして記録しておくことで、すっきりと次のステップに歩むことができるように思います。

2008年7月

2007年12月、まさかまさかの展開で消化器内科の医師となっていた長男が開業することを決めました。で、今までの医院を縮小した形でのリニューアルをしました。

2008年7月、突貫工事でなんとか開業することができました。

すっかり違う空間になった新医院です。内科、消化器内科、肝臓専門です。

診察室 パソコンがあって電子カルテと最近の医療は大きく変化してます。

処置室です。

エコー、内視鏡室です。

全体に白っぽい病院のイメージをさけた設計になってます。人の気配が感じられるのは良いですね。

待合室から庭が見えるようにしました。雑木林のような庭によってほっと癒される空間をイメージしてました。
でも、暑い夏7月、木を植えるには適してなかったので、この時は何も樹が植わってませんでした。

去年の医院の庭の様子です。

医院の中が明るく、ひとの温もりを感じさせます。ほっとした日でした。

2007年11月

2007年11月末、私たちが27年間、働いてきた仕事場を閉じることになってしまいました。
今はもう存在してないその場のことを記録として、ここに残しておこうと思います。

正面玄関を入ると

待合室がありました。受付のカーテンが明るい。。。

カーテンの内側は事務と薬局でした。

ドアの向こうは診察室、廊下の先にはレントゲン室や手術室があり、階段を上がると病室でした。

ドアを開けると診察室と処置室(理学療法)に分かれてました。

レントゲン室。。。

どの場所もひと気がなく、時間がそこで止まってます。
まさかこんなに早く医院を閉じるとは思ってなく、もっと働くつもりでしたが。。。

そうそう処置室の窓からはこの奥の庭が見えました。

医院の整理で。。。すっかり荒れてましたが。

医院を閉じた11月の時点ではこの仕事場はこれからどうなるのだろうと思ってました。

最近のコメント

アーカイブ