京都へ

 昨日も京都に出かけてました。今回は油絵と水彩画の絵画塾の最終日、午後からの授業ですが朝一の特急で出かけました。駅でのいつもの写真を撮って乗り込むと、以前に比べると多くなってる乗客です。と言っても半分以上、空いてますが。

山陰線のプラットホームに来る度に写す機関庫(和田山駅)

 二条駅で下車、バスで堂本印象美術館に向かいました。この美術館に行くのは初めてです。立命館大学の前にあるんですね。堂本印象美術館 https://insho-domoto.com

 今、「山口華楊ーいのちに心をよせてー」が開催されてます。行くと良いよと先生からのお薦めで行ってきました。全くの素人の私が感想を書くのをお許しくださいね。対象、特に生き物を納得のいくまで写生されたであろう作品の数々でした。対象を包み込むような背景の色なのに対象を引き立てている。黒豹の眼、子馬の眼、狐の眼、作品全体に心を動かされるものがあってじわっと心に残ります。行って良かったです。

 午後の課題は10分間、ポーズをとるモデルさん(白いブラウス、茶色のズボン、スニーカー)をコピー用紙に水彩絵の具で描くというものでした。絵筆で直接、描くのは初めてだったので、なかなか慣れなく難しく苦戦しながらの最後まででした。対象をきちっと描くのは色で始めた意味がないように思えるし、対象と背景の色をどう使うのが良いのか、これはなかなか難しい課題なんだと思わされ、かえって描けない。ああ、子どもになりたいとつくづく思いました。

 この絵画塾は実に面白かったので、次も受講しようと思ってます。

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