京都国際マンガミュージアム

 コロナ感染者が減ってきて規制が緩和される少し前の6月の下旬、京都の美術館で開催されていた「ポンペイ展」を夏休みに入った孫を誘って、観に行った。京都国立近代美術館の「鏑木清方展」や常設展もじっくりと観て、その後は京都四条を中心にぶらぶらとちょっとした買い物などを楽しんだ。

ポンペイの時代(〜西暦79年)にもカモがいたんだ。

 孫はもうすぐ12歳、女の子なのでこの散策は私にとっても楽しいものでした。息子二人を育てたけど、女の子って良いですね〜。自分の子ども時代を思い出して、こんなことが好きなのかなあとか、こういう気持ちは解るわとか、一緒に買い物しながら助言ができるのもワクワクでした。

 さて次の日は特に予定するものがなかったので、近くにマンガミュージアムがあるから、ちょっと行ってみようかということになり、地下鉄で一駅、上がって、Google mapを見ながら反対方向に・・迷った。オッとっと・・周りをよく見れば、案内板がありました。f^_^;

真ん中のボードには作り方、その周りの壁一面に年代別にマンガ

 さて朝一で入館しました。その時、入館者は数えるほどでした。どこに行けば良いのかと思うほど、あまり職員がいないので掲示されている番号に沿って、階段を上がって3階まで一通りの展示を見た後、一階に戻る。そこで孫は英語に翻訳されているマンガを読み始める。その場には中国語、韓国語、その他の言語に翻訳されたマンガが収納されていて、意外と多い。。

 

この壁にはこのように1970年代のマンガが壁いっぱいに・・

 私は他の用事を済ませてしまいたいので一旦、出る。ここは一度、入場券を買うと一日中、出入り自由なのが良かった。用事を済ませて戻ると孫は最初の場所でマンガを読み耽っている。

 お昼になるのでミュージアムエリアのカフェに行く。これはマンガ好きにはたまらないだろう!!

 午後、私も昔、読んだ懐かしい本を見つけて、読みだす。いつの間にか入館者が増えていて、並べられた椅子に少し間隔を空けて、大人がずらりと。そうだ、日本の小学校はまだ休みではないのだと思う。

私の子ども時代の漫画

 ある程度、読んだところで孫のいた場所に行くと彼女がいない!あれ!どこに行ったのか!?

ふふふ、いました!

 彼女らしい座り方!彼女、いわく「外に出てベランダの椅子で読もうと思ったら、どこも空いてなかったのでじゃあ、庭の真ん中で読むことにした」って。

 結局、一日中、マンガミュージアムにいて帰宅したのでした。

 

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