オークランドの保育園

私の息子家族はオークランド市内から、バスで20分ほど北に行ったタカプナに暮らしてます。孫は4才と3才で平日は Child Pre-school Education(保育園)に行ってます。4月に入った頃は言葉がわからず、子ども達も困ったようですが、今は園内では普通に話している様子が見られます。

大きなビルの中にあり、二階の入り口から入ります。保育園に入るには暗証番号を押さないとドアが開きません。子どもを守るという点では厳しい国です。子どもは14才まで常にひとりでの行動はできず、家に居ても誰か保護者がいないと罰せられます。この玄関フロアに入り、その先に暗証番号のドアがあります。

体罰は全くない国(子どもが家で怒られて泣きわめくと通報されることがあるのだそうです)です。「いけません!」なんてピシッとお尻を叩いたりしたら、その場にいる全ての人に注目されてしまいます。

そうそう、大きな都市なのに何か困っているとすぐにどうしたの?って声をかけられます。
バスが混んでいて、買物袋を持ってなんとか立っていたら、座っていた若い女性が席を譲ってくれました。この親切なことばかけや行動は子どもの頃からの教育の結果なのかもしれません。住みやすい国だと思います。なかなか移住は認められないのが現状ですが。。。

この保育園は子ども5〜7人に1人の先生がいます。送り迎えの際には今日の様子をしっかりと訊ね、その日のことを話してくれます。(私にわかる程度ですが)子どもに合わせた教育のあり方で、日本の保育園では問題児のように扱われていた孫は全く問題視されてません。一斉保育との違いでしょう。楽しんで保育園に行ってます。毎日、彼らの楽しんだ作品(絵画だったり、工作品だったり。。)を満足げにもって帰宅してます。

面白いのが顔に描くのが当たり前なんです。時々、いろいろ描いて帰ってきます。洗えば落ちるのですが。。先生が率先している感じです。マウイの名残かな??

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