トーマス
日曜日、電車が大好きな孫のためにトーマスのイベントに行くことにしました。
場所はGlenbrook Vinage Railway。
オークランド市内を通り過ぎて、南に車を走らせて少し、牧場の牛のにおいが漂うところにあります。子ども連れでいっぱいでした。
片道10分ほどの隣駅往復の、このトーマスが戻ってくるまで、他の汽車に乗りました。満面の笑顔です。
さてさて待ちに待ったトーマスが戻ってきたので乗ろうと。。。
あれ〜! 前を歩いていた孫がどんどん先を歩く。声を掛けても人や周囲の音にかき消されて
多くの人の波に見失ってしまい。。。
どうしよう!懸命に探すのですが。。。見つからない。。。こんなに姿が見えないのは。。
既に乗ってしまったのだろうということで乗る。
さて乗って汽車が走り出すと。。。踏切の前で、走るトーマスを見ている孫がいるではないか。。大変だ!乗ってなかった。
車掌さんに事情を話す。するとすぐに連絡があり、孫は無事、駅員さんに保護されたとのこと。ほっとする。
のんびりと汽車は走る。でもどうしているのかと気にかかる。
が、降りるわけにも行かず、孫娘と楽しむことで気をまぎらせながら。
途中の切替ポイントで写真撮影などで下車する。みんな楽しそうだったが。
長い時間が過ぎたような気がする……
駅に戻り着いて、パパが孫を迎えにいくと、彼は親が心配するほど、全く気にしてなくて、むしろ駅員さんと楽しく過ごしていたらしく上機嫌でした。ここはボランティアのTrain大好きなおじさん達が支えているRailwayなので、お話が面白かったのでしょう。お土産に絵はがきをもらって意気揚々と!!
家に帰るとすぐに大事な絵はがきをRailwayノートに張り付けたのでした。
彼は親が思ってる以上にしっかりしていて、ひとりだけで汽車に乗る子ではなく、彼なりに私たちを探したのだと思ったのです。そして連絡がついて、事情もわかり、おじさん達と楽しんだのだと思うのです。いつのまにか成長していたのですね〜
そして、その孫と楽しく過ごしていただいた駅員さんに感謝します。NZはこういった暖かい人とのふれ合いがいつも素敵です。トーマスには乗れなかったけど、それ以上に楽しい時間を持つことができて、彼は幸せだったと思うのです。
友人と
今日は土曜日、英語のスクールで知り合った友人とOrakeiウオーキングに!
バス停でバスを待っていると。。消防車がすぐ前に止まる。
消火作業が始まって。。。ゴミ箱の中味が燃えてるという通報があったのでしょう。
すでに消えてましたが、しっかりと消火させ、ゴミを取り除き、きれいに片付けて、消火作業服を脱いで帰っていきました。家が燃えているのでなくて、良かったです。
バスに乗るとバックパッカーでしょうか?NZでは年齢を重ねた方のひとり旅が多いと思います。
Orakeiではこの地区の人?が集まって、イベントの真っ最中でした。
ボートの競技かなあ?周りにはBBQテントとか、日本の祭りと同じでした。
Orakei一周コースは歩きやすくて、一時間で終了してしまいました。
オークランドで最も気に入っているカフェに行く。そこにいる方が長かったかも。
カフェの窓から見える路地にいつも興味津々です。
Tattoo、どんな店になってるのか?気になります。
すこし足をのばして散歩
11月のある日、みんながそれぞれ、学校に行っている間にオークランド散歩をしました。
いつものバスRitchiesから、Outer Link外回りに乗り継ぎ、オークランド博物館前で降りました。ここはとても面白い展示が多くて、家族でよく行きます。
よく見ると。。。保育園や小学校から博物館見学に行くことは多い。
子ども達にとって、これも遊具なんですね〜。
スカイタワーや波止場を遠くに見ながら、博物館前のベンチに腰掛けてお弁当を食べ。。
ここには広大な森と公園、フットボール練習所などがあります。目の前のドメインの方向の森を歩く。森の中を歩いていると自分がどこを歩いているのかわからなくなった。誰もいなかったのでちょっとコワかったです。
森から周りを周遊する道に出て歩く。公園には池とか小洒落たカフェもありました。
そしてフットボール道路に出る。先ほどランチした場所とは斜め反対側になる。丘があって、博物館は全く見えません。で、道ではなくその丘の方向に向かって行く。
丘を上がると博物館の側面が見えていました。ここは散歩やランニングをする人も多く、寝転がりたくなる、気持ちが良い空間だった。しばらく腰をおろして、歩いて疲れた足を休めた。
こういった時間はいいですね〜
春が来ている…この頃
日本に帰ったのが今年の一月の始めでした。もう三月!
ほとんどずっと家に居て、ひき蘢り状態です。といっても人に会いたくないわけではなく、面倒なだけなんですけど。家に居ると動く範囲が小さいので食べた物がエネルギーとして消費されず…でもNZにいた時に食べる量が増えたままなので太り始めるし。。
ということで最近は朝来の「くじら」に通ってます。
ひさびさスイミングスクールで教えてもらっているのですが。。
そもそも遊泳中、背泳ぎしている途中で足が攣り、プールで溺れかけてしまったので..これはマズイと思って入会しました。
ので以後、今でも水がコワいのです。
泳げないわけではないと言えばそうなんだけど。。。
いつか水の中でもリラックスできる日が来るだろうと願いつつ、週に何回か通ってます。
昨日、プールの帰りの国道沿いでたくさんの花が咲いている梅の木が目にとまりました。
春!ですね。
そうそう家に帰って気づいたけど、キャップと水中眼鏡をプールに忘れました。
どこに置いたか、記憶が定かではない。。。あれこれと実年齢を実感する日々です。
町中で知人に会うと、「え〜!帰っていたの?!」
「わ〜!長い間、こつ然と姿を消してしまって。。帰っているんだ!」
なんて言われちゃうわけで。
今はここしか家がないんだけど。。。
それに外で何かするのは本来、好きではないみたいだし。。
と言うと友人知人がこぞって「え〜!」と声をあげる。
最近になってそう思う。
誰にも会わない日が続いても困らないなって。
きっとこの10年間、居住地がどこと定まらない日々を送るしかなかった状況だった。
いつでも一人で行動するしかなかった。
友人と会わないわけではなかったし、いつも良い友人達に救われていたのだが。
ひとりに慣れてしまったかも。
家族が離れていることがあっても、むしろなんだかんだと連絡を取り合うので、逆に家族のつながりは強くなったと思う。夫も息子達も常に近くにいるという実感があるし、実際、会う機会は多い。時に離れることがあっても、どこで何をしているのか、何を考えているのか、把握できている。これは幸せなことなんだと思うのです。
そうそう親しい友人とお茶したりランチしたり…もちろんあります。
うーん、年齢なりに身体が利かなくなるし。
以前は一度に3つ出来ていたことが今は1つでも厳しい現状になってしまい…これは友人達もそうだから。そんなもんだと思いつつ、一応、それなりに頑張ってはいる日々なんです。
ちょっと見かけた鳥たち 2014/9~10
9月と10月にあちこちで出あった鳥たち。。
9月
フードコートでよく見る鳥の中でもかなり人慣れしているというか….図々しくみえる
家の近くのオネポト・ドメインで…
クロアカツクシガモの親子。
ヒナが可愛いです。
クロウタドリのメスだと思う。家の庭にもやってくるし、あちこちで見かける。
10月
小学校の庭の木に止まっているのはKingfisher?(カワセミ)ではないかと思われるが。この後にもこの近くのププケ湖畔で見かけたが写真にはとれず。
散歩中に見上げた木の上で、ずぅ〜と鳴き続けていたカサガキフエガラス。
小学校の敷地内にあるスクールケアの前にあるヤシのような木。
スズメが出たり入ったりしているのを発見。
まるでスズメのアパート。ここで子育てしている。
パイピアの島々で見かけた鳥。クロウタドリよりは大きくて、真っ黒な…
オレワのビーチでハシグロカモメ。
波をものともせず、波とともに来る餌をとっているよう…
近くの自然保護区で見かけた鳥。
この保護区は住宅地の真ん中にある。
このように美しい鳥がたくさんいる。ナナクサインコ。
散歩中に。。。
ツイに出会う。美しい歌を歌い、真っ白なボンボリを首につけている。
我が家から見えたのは。インドハッカ。
この鳥はあちこちで見かける鳥だ。
クロウタドリが庭でエサをついばむ。
水曜日、ゴミ収集日。ビニール袋が鳥によって破られて。。。
カモメとインドハッカ…
鳥達の順位があって、スズメは最後なんだと思う。
お隣さん
今回、こちらに来て、最初に気づいたのは左隣さんちの変化でした。
以前に紹介したチョコの時の塀がきれいになってました。
あらら、どうしたのか?オカしいなって、思ってました。あのチョコをくださったお祖母さんも見かけないし。。。しばらくするとお隣さんの家の前にこんな立て札が。
Open Homeってことはこの家、売ってしまうのかしら?
こちらでは売り家は家をオープンして見てもらう日を指定し、その後でオークションにかけて売るのが一般的です。でもOpen Home 後に家族が戻ってきて、またチョコが塀を乗り越えてきました。どうなったのだろう?
さて、もう一軒、右隣さんですが、ここは海軍の持ち物でずっと誰も住まない、ただしメンテナンスは何ヶ月か置きにしっかりと。けど、今回のメンテナンスは妙に丁寧だし、あれもこれもと直している。もしかしたら誰か越してくるのかも。
で、やはりそうでした。ある日、この家に越してきたのはマオリ人の若いご夫婦でした。
犬が二匹、しばらくするとうちの子ども達と仲良くなりました。
犬について、お隣に入り込んでしまった子ども達を暖かく迎えてくれたお隣さんでした。
その次の日、ご家族が集まるからと招待されました。
ウニとかタイとか、生でいただきました。タイは他の野菜と一緒にココナツミルクで合えてありました。
薫製のうなぎも。。。太くて大きいので薫製が合っているかもしれません。
日本人の食生活に似てます。ご主人は魚釣りに行くのが趣味なんですって。
島国だから魚がとれて当たり前なんですが、オークランドの店にはサーモンしかないので….
嬉しいご招待でした。
そんな両隣さんはこんな感じで並んでます。
でもよく見るとそれぞれ屋根も建て方も違うのに何か統一性があります。
これがNZの一般的な住宅地です。
以前は庭に囲いがなかったらしいですが。。。
塀がなければ、より気持ちいい空間が広がっていたことでしょう。
Orakei
コンサートを聴いた後、バスに乗り、ブリトマート駅から、電車に乗って、一つ目の駅、Orkeiで降りる。電車が大好きな子は不満そうでしたが。。。あれこれなだめて…
ここは無人駅です。ブリトマート駅ではAT HOPカードで改札を通ったのですが、この無人駅ではカード用の読取り機があり、それにカードをあてることで改札代わりとなります。電車の車掌さんがプラットホームに降りて確認してます。電車に乗る度に思うのだけど、車掌さんが二三人乗って話していたり、それも座っているのは空いている座席です。おおらかと言うか…余裕?
初めて電車の乗った時、突然、海の中を走っているように思えて窓から外を覗いてみました。橋というか欄干がないので海の中にいるような感覚になるのですね。
駅からちょっと高い丘をぬけて、下に降りて行くと。
Orakeiは火山の噴火によって造られています。そのクレーターが湖になっています。この地は湖を囲んで住宅が建ち並んでいて、オークランドの中心部に近い高級住宅地です。それにしてもクレーターの周りにある家々を見て、これって火山地帯だし、噴火だってあるだろうし大丈夫なの?と思うのですが。。。その時はその時よ!らしいです。
ここは魚がよく釣れるらしいです。湖の周りはウオーキング用に整備されてます。この日は半周でしたが。後に友人と一周しました。大人だと一時間ほどで一周できるので、何度もジョギングしている人もいました。犬も一緒にね。
電車が湖の中を走ってます。湖畔でランチを済ませて、駅に近い方に戻りはじめた時、降りてきた道と違うウオーキング道路があったのです。そちらに向かうと何と向こう岸から撮った上の写真の場所に出ました。線路の手前は遊歩道でした。左に線路を見ながら、進んでいくと電車が間近を通っていく。子ども達は大喜びです。オークランドはバスが中心で電車にはあまり乗る機会がないですから。
この道を抜けると、次の駅Meadowbankに到達しました。
こうしてちょっとしたハイキングは終わりました。
パパ、おつかれさま!!
Northcote
我が家の最寄りのバス停はノースコートです。ここはショッピング街で、図書館や集会所もあって人々が集まってきます。ある日の週末、音楽が聴こえてきました。
チャリティーコンサートでした。じっくりと座って聴いている人、通りすがりに立ち止まる人、楽しみました。もちろん寄付もして。。
この場所、いつもはテーブルがあるので訪れた人々がランチを食べたり、友人同士が集まって語らったりしています。子ども達はみんな思いっきり走り回ってますよ。
この先を右に進むと図書館があり、その前は子どもの遊び場になってます。うちの子達も大好きなところです。遊具の下にはスポンジみたいなシートが敷かれてます。どこの公園に行っても落ちた時にクッションになるものが敷いてあります。親、またはそれに代わる付き添いの大人が常にいるのが義務づけられているので子ども達は守られています。こども達は親とこうして過ごす時間があって幸せだと思います。そしてもし怪我をしたら、その治療費はこの国にいる人(外国の観光客でも)は無料なんです。
この時期、図書館の藤は見事でした。上の写真では想像がつかなかったのですが。。
白い藤は珍しいですね!
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