日記

薔薇の話

 ある日、花屋の前を通った。そう言えば薔薇の花を飾りたいと思っていたことを思い出して花屋に入る。母の日の準備で忙しく働いている花屋さんでしたが。「薔薇の花をください」と言うと、「薔薇ですね」といくつかの薔薇の花を指して「どれにしますか?」と聞かれたので「香りの良い花がいいです。」と応えた。

 ところがガラスケースの薔薇の匂いを嗅ぎながらの「香りのあるのはないですね」と言うのです。確かにどの花も匂いはない。仕方がないので、それでもいくつか買って帰りました。

 花を生けながら、あれ!と思ったのです。薔薇=棘、という、あの茎を持った時の痛みが全くなかったのです。そういえば棘はどうなの?と茎を見て、どこにあったっけと探すのだけど…どの花にも棘がなかったのです。なんとなく気抜けしてしまいました。

 せめて香りは残してほしかった!!

香りがある薔薇を求めたい!

燕 その二

 わが家のベランダの燕、なんと5羽の雛が孵ったのでした。

親鳥がせわしく餌を運んでます。

なるべく近くで撮りたいですが、警戒していて…

ガラス戸を挟んで撮ってます。

親鳥はだいたい4分位の間隔で餌を運んできます。

 毎日、小燕たちの糞を片付けるのに真下に行くのですが、以前のような警戒の鳴き声はなくなりました。こんなに小さな巣にいて、大きくなっていくのですから、5羽とも生きられるのか、気になります。

 

 4年ほど前になるのですが、ある日、塀の隙間にユウガオが可憐な花をつけているのに気づきました。

 塀の木との調和が良くて、毎年、夏になると楽しみにしてます。以来、ユウガオを抜かないで楽しんでます。と言っても庭に生えた雑草は全部はとりません。根がはびこらないかぎり…

 「蔓もの」って、いいな!と思うようになって、目隠しにもなるから、庭師さんと相談して、いくつかの蔓ものを昨年、植えました。

そして今年!

 家の中からは気づかなくて、外から家を見て、いつの間に、こんなに花が咲いていたんだと。。

感動しちゃいました。

 塀の上に咲き誇る白い花、テッセン(和ものだと思っていたら、クレマチスが入ったもの)です。

白い花って好きです!

まだ花が咲いてないですが…ここには他にも郁子(ムベ)、あけびなどの蔓ものが植わってます。

あけび

郁子

これは日本のものではないのですが…

 これらが絡んで咲きだすとどんな塀の状態になるのでしょうね。

  とても楽しみにしてます!!

 

つばめ…雛が

 我が家のベランダにある巣に来たつばめ、私を警戒しながら、卵を抱き続け、とうとう雛が孵ったようです。

糞を受ける新聞紙に割れた卵がふたつありました。

 二羽の雛がいるのでしょうね。時に留守をするようですが、以前に比べるといつも巣にいて、雛を守ってます。

 糞が落ちるので新聞紙を変えようとすると親鳥は飛び去ります。警戒しなくても良いのだけど…と言っても彼らには通じないですね。ある時は二階の窓を開けて外を見ていると電線に止まっていたつばめが私の近くに飛んできて飛び去りました。?と思ったけど、あれは威嚇だったのですね〜

 今も餌を運んで来ました。私の姿を確認すると急いで飛んで行きました。まあ馴染むはずはないですよね。そうそうつばめは人が住まない家には寄り付かないんだそうです。人が居るから、天敵にから守られるということ!この場合、持ちつ持たれつの関係ではないけど、そういったことって、面白いですね。

暗くなると、もう一羽は必ず、玄関のセンサーの上で休んでます。

 これも人が守っているのですね〜

 

久しぶりに参加!

 但馬学の4月例会に参加しました。一年に2、3回しか参加できないのですが…

 今回は大屋町のミズバショウ公園でした。この時期はその土地の草花がたくさん見られて良いですね。大屋の水芭蕉は西日本唯一の自生地なんです。ここは湧き水が多い湿地、それも底なしの湿地、その昔から間違って入り込んで命を落としたという話が伝わってます。いわば、そんな場所でここの水芭蕉は一万年前の氷河期から生き延びてきたと言われてます。

ここは底なしの湿地、管理作業は大きな板を渡してするんだそうです。

 この日の水芭蕉は最もたくさん咲く時期を過ぎてしまっていたのですが、それでも1000株以上が咲いているということでした。講師は菅村定昌さんで公園内に咲く湿地植物や山菜の観察会でもありました。詳しくはFBの但馬学研究会のページに(https://www.facebook.com/tajimagaku/

 可憐な草花に魅了されながら、良い時間を過ごしました。菅村さんが事前に作成された小冊子を見ながら、観察しました。菅村さんにはずいぶん昔から草花の名前を教えていただいているのに、いつものことですが覚えられません。

カナビキソウ?なんか違うような…

 今回、ひとつだけ覚えられたのは十二単。大屋の天滝にしか見ることができない植物です。

十二単

 ということで冊子を見てもわからないし、本でも調べられない。でも、見落とすような小さな花がいくつも咲いているのです。小さな花だけど、よく見ると可憐だったり、美しかったりするのでとても癒されました。

そんな穏やかな1日を過ごすことができました。

10年目の庭

 庭を作るにあたって、庭師さんから、どんなイメージの庭ですか?って聞かれました。小さな小川が流れるイメージかなって、応えました。「祖父の庭」(http://yume-tsumugi.net/archives/991)に似ているわけでもないのですが、そこに身をおくと想い出が走馬灯のように湧き上がります。想い出に浸る歳になったのでしょうね。「祖父の庭」を読み返しながら、こんなことを書いていたんだと思うと同時に、すでにそれを忘れていることに、ここ数年の変動を感じてしまいます。

 

 

 そして小さな小さな川が流れている庭ができて、今年で10年になろうとしています。2013年に書いた日記(http://yume-tsumugi.net/archives/1367)の頃よりも木々の重なりが密になっている。深い森のイメージになってきていて、庭は想い出を越して新しい世界を展開し始めている。これは嬉しいことだと思うのです。

 

 

エビネラン!

 時間がある時に雑草の整理をしないといけないです。整理って言うのは取るか取らないかという。。深い森のイメージですからね。

 

腰痛と仲よく

 15日前には腰痛で家から出られないと書いてましたね。今は自転車にも乗ってます。あの後、本棚を片付けていると以前、買った本が目に止まりました。

”腰痛は動いて治す”

 パラパラとめくって読んでみると、これ!そうかもと思ったのです。以来、毎日、この本に書かれている腰痛体操をしました。すると痛みが消えていきました。で、始めて一週間も経たないうちに痛みが感じられなくなって普通に暮らせるようになったのです。

今年もキエベネが咲きました…なぜか株が減ってます。

 家でじっとしていたら、筋力も衰えていくばかりです。特に私たちのように年を重ねた者にはそれは致命傷です。大げさのようですが、若い時はトレーニングした後、3日は筋肉を維持できましたし、何もしなくてもある程度は保てるのです。が、年齢と共にその間隔が狭くなり、65歳を越えてくると1日しか保てなくなります。意識して動いて筋力をつけること、日々を楽しく快適に過ごすには努力が要りますね。

庭の塀の上に這わせたテッセンが咲き出しました。

庭側には花がなく…外に出て気づきました。

 ということで今は元気です。けど運動を怠ると痛みが戻ります。老人も若者も身体を厭いながら、適当に運動しましょう!! 

 もうひとつ大事なことはよく食べることです。運動しすぎて、筋肉とのバランスを欠くと逆に痩せていきますから、シワが増えてしまいますよ!

こちらのエビネランも咲きました。

ブルーベリーも花芽が膨らんで…今年はどんな実になるでしょう!

今のところ、鳥が来てませんが。。

 

Wellingtonで その三

次にPlimmertonを訪れたのは10月23日でした。

 その前日、フィジーの首都SuvaのNausori 空港から、国内線を乗り継いでフィジーの玄関口Nadi国際空港(http://www.airportsfiji.com/)に着く。3年前に来た時は空港の工事中でした。プレハブの建物は国際空港というイメージに程遠くて驚きました。けど、新空港はなかなか良いです。Nausori 空港は一応、国際空港ですが、以前と変わりません。(http://www.airportsfiji.com/nausori_airport.php

でもでも、飛行機が少なくてこんなに空間があります。遠くに大型客船が見えてます。

 Nadiはフィジーの観光地の玄関。日本で「フィジー」というイメージ『美しい海と島々』というリゾート地はこの空港の近くに点在してます。外国資本のホテルが多く、素敵ですよ!!

それはさておき、私はここからオークランドを経由してウエリントンに。

 ウエリントンに着くと息子が「今日は家(フラット)から歩いて少し登ったところ、隣に住んでいる日本人のお宅に招待されている」と言うのです。そういえば最初に行った時に近くに日本人が住んでるんだと話していたと思い出しました。久しぶりに日本語で話せるなんて嬉しくて、早速、訪問することにしました。

隣と言っても坂は急なので5分は充分かかります。

 まさか息子のフラットの上にまだまだ家があるとは…この上にも何軒かあると聞きました。この時期、黄色い花があちこちに咲いてました。10月、季節が日本と逆なので夏に向かってました。 

ご主人がゲートを開けて中に招いてくださいました。

ラッキー!いちおう番犬です。まだ若くてやんちゃ盛りでした。

前庭に入るとこれは何でしょう?四角な網に囲まれた何か?

 ご主人の趣味?の仕事場に案内されると、そこには種から育てたニュージーランド固有種の木の苗が数えきれなくあり、少し大きくなったのは外に出されます。あの網で覆われた箱がそうでした。全て手作りで強い風から苗を守ります。苗は大きくなったら家の周囲に植え、残りは売るつもりだと言われてました。ご主人の仕事はIT関係なのだそうです。仕事を離れると牧場、そして木々の世話、いつ訪ねても黙々と働いておられました。

 ご主人の話ではついこの前まで森のようにあった外来種の松(前のオーナーが手をつけてなかった)などを切り倒したことで、暗かった家の窓からの展望が良くなり、居間に陽が入るようになったと。そして倒した木々をさらに細かく切って積まれていたのです。ニュージーランドは2050年までに外来種を根絶するという計画を発表してます。それを考慮しての作業なんですね。

伐採した木々の山、小屋にはたくさん薪になってびっしりと積まれてました。

 この家の敷地は10ヘクタールあります。約30000坪ですね。この日にみんなで牧場を歩きました。遠くにF美さんのお母さんが羊の毛を取っておられます。こんなに広いのですが、これは一部です。

 肉用の羊を買って放牧し始めたばかりです。奥さんのF美さんの話では羊は病気もあるし、死んだら、すぐに処理しないといけなくて、死にものぐるいで対応してるとのこと。F美さんは全くの素人なんだけど、すごく積極的に生き生きと楽しそうに働いておられます。この広大な土地の全てを家族だけでまかなっていくのは大きなエネルギーが要ります。それを辛いとも思わず楽しそうに突き進んでいく強さに感動しました。

 どこの国でも今はタチの悪い侵略的外来種に悩まされますね。ニュージーランドでは「ゴース」の駆除で牧場は大変です。この木?はトゲで羊を傷つけるだけでなく、ものすごい繁殖力で増えていくのです。見た目は黄色い花が咲いてキレイに見えるのですが、なかなか駆除しにくい。バーナーで焼き殺すか、ヘリコプターで駆除剤を撒くか。。。

このゴースの山は息子の大家さんの土地らしい?!

 この棘が羊には傷になり、その上、繁殖力の強さは半端なく、種は焼き殺してもどこかに残っているそうです。ヘリコプターで駆除剤を撒き、残ったゴースを見つけてはきっちり焼くという作業を地道にしていくしかないと。

 そんな話を聞きながら、一緒に牧場を散歩しました。ニュージーランドの人たちの牧場での暮らしって、思った以上に重労働なのだと思ったものです。大きな牧場は幾つかの柵で仕切られていて、羊が牧草を食べて切ってしまうと次の柵に移動させていく。そんなわけで広い土地が必要になるのです。F美さんちは肉用の羊なのでいわゆる羊毛にはなりません。

この毛は硬くてウールにはなりません。残念です!

 散歩の後、家でBBQ!羊の肉もチキンも野菜も美味しくて大満足でした。感謝!!

 この時のウエリントン訪問は毎日、F美さんちを訪問、F美さんのお母さんと日本語を満喫しました。彼女は近所の人と話す時にはほとんど日本語で通してしまうそうです。通じるのが不思議とF美さん、そうか!と思うのですが、私にはそれがなかなかできません。

その後、F美さんから、お便りいただきました。

ふふふ!ラッキーは幸せですね〜

 そうそうウエリントンでぜひ、お薦めしたいのは博物館です。すごく内容が充実していて、1日では観きれませんが楽しめますし、満足感を味わえますよ。ニュージーランド国立博物館 (テ・パパ・トンガレワ)https://www.tepapa.govt.nz/

Wellingtonで その二

前回から2ヶ月後、

 9月19日に再び、ニュージーランドの首都ウエリントンに!その日の夕食はピザやパスタが美味しいと評判の店に行きました。店の名前が思い出せない。ついつい、たくさん注文し過ぎて食べきれなくて。。残してしまって残念でした。

 そうそう前回はニュージーランドでしか食べることができない『The Ramen Shop』に行きました。いやもう、なんと表現したらいいのか、どう考えてもラーメン風になってる、ごちゃ混ぜスープヌードルでした。それが土地の人には当たり前みたいで、結構、お客さんが多いのです。アジア系ではなく明らかにニュージーランド人のシェフでラーメンを食べたことがない、写真で見ただけなんだろうと推測しました。興味のある方はどうぞ!

 前回は晴れた日がほとんどなく、夜になると美しい星空が見えると期待してたのに一度も星を見ることができませんでした。今回は晴天が続きました。電車に乗る前にPlimmerton駅の周辺を散策してみました。海に向かって3分ほど歩くと家が途切れたところにこんな浜がありました。海岸線に電車の架線が並んでます。電車はこの入江をまわって、ウエリントンに向かうのです。家々が山の上まで建ってますね。これがウエリントン周辺の町々です。

 少し戻って、近くのカフェでランチをいただきました。ここは地域の人たちが始終、出入りする店、赤ちゃんを抱いた若い人も老人も犬の散歩の人もここに来て座り、お茶をして世間話をして帰っていくのです。

 ウエリントンに向かう電車に乗り、iPhoneで車窓の景色の動画を撮ってました。それに夢中になっていたら、着いた駅で乗ってきた人が話しかけてきます。何だろうと思っていたら、その日、ウエリントンに行くにはその駅からバスが代行してるって言っていると気づくのに1分ほどかかりました。こんなことが時々あるみたいで途中で電車から降ろされてしまうのです。ということでその日はそこから代行バスに乗ってウエリントン駅まで行きました。

ここはヴィクトリア山、ウエリントンの街を一望に眺められます。

 こういった場所で親子写真を撮ってもらうのは時にはいいですね。

 さて少し前まで、眼下左の埠頭の辺りでのんびりと座ってました。そこでは人々が行き交ってました。

こんな風に…

 ここは波止場、散歩やジョギングコースだったり観光客が散策したり…駅も近いし、繁華街も近い、オフィスも近い。

次の日の朝、

家の裏の大家さんの農場(牧場)を散策しました。目に飛び込んできたのはこの光景でした。

真ん中辺り、電車が走ってます。

もう少し近寄ると…

遠くに町が見えます。その間の小山?は牧場です。羊が見えてます。

右手には海が。。そして線路が続いてます。

 左手には牧場がどこまでも続いてます。ところどころに木々が見えますが、これがニュージーランドの普通の風景なんです。かっては豊かだった森の木々が入植者によって伐採されてしまい、結局、牧場になってしまったのです。イギリスには行ったことがないのですが、同じような景色なんだろうと思います。ですから、こちらの人にはそんなに不思議な光景ではないのでしょうね。

豊かな森ではなくて、豊かな牧場なんです!?

 

Wellingtonで その一

昨年の話になるのですがニュージーランドに行きました。首都のウエリントンから電車で30分ほど北上したところにプリマートン(Plimmerton)という町があります。息子はウエリントンで仕事をしてましたが住んでいたのはこの町でした。家のドアを開けるとすぐ前に大家さんちのドアがあるという貸間です。大家さんはオーストラリアから来た方でとても親しくさせてもらってました。その家は駅から歩いて坂をどんどん上がった、ほとんど山の上にありました。息子はこの町と大家さん、広々とした景色が気に入ったそうです。

正面からやや左、山のてっぺんにチラッと三角形の屋根が見えている家

その家から、こんな坂をくだって駅に向かいました。歩いて10分以上かかります。

駅前の店、10数軒かな?

パンも美味しい!軽い食事もレストランも美味しい!近所の人たちが入れ替わり立ち替わり食事を楽しんでました。

昨年、最初に行ったのは7月20日でした。21日、駅から電車でウエリントンに向かいました。

駅のプラットホーム、真ん中に見えるのが駅舎

駅舎の中、この方がオーナー、趣味なのか鉄道模型がいっぱいあります。ここでチケットを買っても良いし、電車の中で買っても良いのです。電車は海沿いを走ります。この日の海は荒れてました。車窓からは海の景観が変化するし、川沿いにいくつかの町を抜けるのでそれぞれ表情が違って楽しめます。

ウエリントン駅が終点です

この駅には中にスーパーマーケットがあります。帰宅する人が買い物したり、旅の途中の人がお弁当を買ったり、他にカフェやバーもあるので仕事帰りに一杯飲む人たちも結構います。

駅の正面はこんな感じです。

私は繁華街に向かって前進しました。地図もないのでGoogleMapsを見ながら前進あるのみ。するとArts Academy Galleriesが目に入ってきました。実はここで最も良かったのはレストラン、その後、なんども行くほど気に入ってしまいました。ランチが安くて美味しいのです。もしウエリントンに行くことがあったら、ぜひお勧めです。他の人たちはワインを美味しそうに飲んでました。

次の日は仕事を終えた息子とケーブルカーに乗りに行きました。車でケーブルの終点まで行きました。18時頃ですが日が長いので結構明るかったです。

街を眼下に望んで…

途中のトンネルにはこんな照明が…

街に着いて降りてみると、この看板、気づかないで見過ごしそうな…

2016年の4月に家族で来たウエリントン駅!

実は二度目のウエリントンだったのです。