はまかぜ

 神戸の三ノ宮に用事があって、久しぶりに特急「はまかぜ」に乗った。山陽本線を通って播但線から和田山に至るコース。須磨海浜公園から垂水までは海沿いを走る。大型船舶がゆったりと海に浮かぶ。意外と多くの船が行き交うのが見える。浜松和田山間、最近は京都経由で行き来していたから新鮮な気持ちになる。懐かしさもあって、すごく気持ちがよい。

 どの景色も心地よく懐かしい。そう言えば、この道は。。。なんて感傷的な気分にもなる。神戸近くの海を走る船はある時期、神戸港を迂回して通り過ぎることがあった。阪神大震災後一年経たない時期に神戸市立医療センター中央市民病院に膵臓癌の疑いで入院したことがある。そこから見えた景色は海を行く船だった。まるでビルみたいな大型船舶がゆっくりと通り過ぎるのを何度も見た。

なんてことを思いながら。。。

「はまかぜ」は姫路から進行方向を逆にして、今来た方向に後戻りするように播但線に入って北に向かう。いつもは9階から横に見ている雲を仰ぎ見た。これが普通なんだと思う。

高速道路に乗らないでのんびりと下の道を走った日が遠い。そうそう、あの場所。。。
なつかしいというよりも妙にあたたかな気分。。

澄んだ水を見るのはいいものだ。こんなに近くに見える。山陰線の風景とは違う。
これからはこの路線を乗るのも良いな!って、今頃、気づいた。。

浜松和田山間を行き来するのも、あと一ヶ月。

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