自転車で…
やっと自転車のタイヤを替えました。いつのまにかタイヤがボロボロになってて乗れなかったのです。自転車は車で行くには駐車場所に困り、重いカメラや双眼鏡を持参でき、歩くには遠すぎるところには最適です。
何しに行くのか?って…実は2月、散歩中に玉置橋の下に、私には見慣れない水鳥がいることに気づいたのです。
カワアイサ、冬の間、北海道から飛来したと思われます。普段いる水鳥に比べると大きくて、頭の黒(時にグリーンに見える)と背の黒、白い羽が印象的です。散歩に行く時の楽しみになりました。
活動範囲は2km弱、多い時は番で3組、6羽来てました。
でもある日、姿が見えなくなって、車で円山川をさかのぼって探しました。土木工事で川の水が濁ってしまったのが原因でした。3㎞ほど上流の竹田、工事現場を越えた少し先にいるのを確認しました。
散歩するには遠いし、車だと停める場所が必要になる。というわけで自転車がいるようになったのですが、まだまだ寒いし・・でした。
けど工事が終わると元の場所に戻ってきました。ただし、活動する範囲は広がって3㎞圏内を移動するので散歩中にはいない時もあり…いよいよ自転車本番となりました。
望遠レンズが短いので近寄ると逃げられちゃいました。
そうこうするうちに3月、雨が多くなってなかなか自転車で行けず。。やっと時間が取れたので竹田まで自転車で…いない。とうとう北の国に帰ったのかと。。でも、あらら、前にいた玉置橋の下、オス一羽を確認、でもどこを見てもメスの姿がいない。何れにしても2組は北上したのでしょう。一羽だけ置いて行かれたのかと気がかりになってしまいました。それともメスに何かあったのかと。。
けど次の日、いつもの玉置橋の下に一緒にいました。ホッ! でも、いつか北に帰っていくのでしょう…
そんな、こんなの鳥たちの姿、見てるだけで面白いです。
自転車で竹田近くまで川を見ながら走るのが日課になりました。水鳥が見るのが楽しいです。そうそう自転車って乗るだけで腹筋が鍛えられますよ!
桜三昧 その1
昨年は桜の時期にニュージーランドに行っていて観ることができなかった。
今年は、目一杯、この町の桜を観ることができた。桜は日本の心?私の心を満たしてくれる。
4月4日、いつもの散歩道に咲く桜を観に車で出かけた。が、みごとな桜道が続くので家に戻り、自転車に乗り換えて出直す。
いつもはこの道を歩く。川沿いの土手道には桜が植えられている。
2月、歩きながら、まだ固い蕾だ。
3月、少し大きく膨らんだ。
4月、そろそろ花が咲くと思いながら・・
対する土手の桜!ここも散歩道、往路は土手、復路はむこうの川沿いの道を歩く。
少し行くとしだれ桜の並木に切り替わる。
まだまだ若い樹だけど。。美しい。
この道を抜けるとしだれ桜が終わる。しだれ桜の花は濃いピンク。
これまでに幾つかの橋があり、その橋を過ごすと違う桜並木となる。
これは3つ目の橋の上から見た次の桜並木。正面の山の頂きは竹田城趾。
土手道は支流で途切れ、大きくカーブして支流にかかる橋を渡り、円山川の土手道に戻る。
ここからは右手に桜並木が。
この道の花は白い。
この桜道を抜けるとやはり橋が・・さっきとは違って、この道は左手に桜。
見えている橋は加都橋。竹田城と加都という地名、なにか関わりがある?
そして、隣町、竹田に。
ここからは桜並木は対する土手に。見えるのはまだまだ若い桜。
竹田城下にはお寺が多い。仏壇屋も、かっては家具屋も多くあったのだが・・・
加都橋から。。。
ということで、その1はここまで。
春が来ている…この頃
日本に帰ったのが今年の一月の始めでした。もう三月!
ほとんどずっと家に居て、ひき蘢り状態です。といっても人に会いたくないわけではなく、面倒なだけなんですけど。家に居ると動く範囲が小さいので食べた物がエネルギーとして消費されず…でもNZにいた時に食べる量が増えたままなので太り始めるし。。
ということで最近は朝来の「くじら」に通ってます。
ひさびさスイミングスクールで教えてもらっているのですが。。
そもそも遊泳中、背泳ぎしている途中で足が攣り、プールで溺れかけてしまったので..これはマズイと思って入会しました。
ので以後、今でも水がコワいのです。
泳げないわけではないと言えばそうなんだけど。。。
いつか水の中でもリラックスできる日が来るだろうと願いつつ、週に何回か通ってます。
昨日、プールの帰りの国道沿いでたくさんの花が咲いている梅の木が目にとまりました。
春!ですね。
そうそう家に帰って気づいたけど、キャップと水中眼鏡をプールに忘れました。
どこに置いたか、記憶が定かではない。。。あれこれと実年齢を実感する日々です。
町中で知人に会うと、「え〜!帰っていたの?!」
「わ〜!長い間、こつ然と姿を消してしまって。。帰っているんだ!」
なんて言われちゃうわけで。
今はここしか家がないんだけど。。。
それに外で何かするのは本来、好きではないみたいだし。。
と言うと友人知人がこぞって「え〜!」と声をあげる。
最近になってそう思う。
誰にも会わない日が続いても困らないなって。
きっとこの10年間、居住地がどこと定まらない日々を送るしかなかった状況だった。
いつでも一人で行動するしかなかった。
友人と会わないわけではなかったし、いつも良い友人達に救われていたのだが。
ひとりに慣れてしまったかも。
家族が離れていることがあっても、むしろなんだかんだと連絡を取り合うので、逆に家族のつながりは強くなったと思う。夫も息子達も常に近くにいるという実感があるし、実際、会う機会は多い。時に離れることがあっても、どこで何をしているのか、何を考えているのか、把握できている。これは幸せなことなんだと思うのです。
そうそう親しい友人とお茶したりランチしたり…もちろんあります。
うーん、年齢なりに身体が利かなくなるし。
以前は一度に3つ出来ていたことが今は1つでも厳しい現状になってしまい…これは友人達もそうだから。そんなもんだと思いつつ、一応、それなりに頑張ってはいる日々なんです。
たじまもりさんの写真
開業以来、医院の待合室に友人のたじまもりさんの鳥の写真12枚が展示されてます。先日、新しい写真に変わりました。
ここに訪れる人は「えっ!但馬にこんなに多くの鳥がいたの?」って、驚きます。この土地に何年も暮らしていても、実はみんな気づかないで過ごしているんですね。私もこんなにいると聞いても、写真で見ても、ほとんどの鳥に出合ったことはないのです。
じっくりと見る時間の余裕がほしい!と思います。
もしかしたら時間の余裕ではなくて、心の余裕がないのかもしれませんが。。。
生まれたばかりのフクロウのヒナ、白い毛に覆われて。。。
今回も12枚の写真を取り替えていただきました。
一枚一枚、紹介したいのですが。
素晴らしい写真の数々です。
たじまもりさん、ありがとうございました。とてもとても感謝してます。
たじまもりさんの写真はネットで見ることができますよ。
TAJIMANIA Sanctuary に行ってみてください。
町を散策
このところ晴天が続いている。家の中にいるといつの間にか時間が過ぎてしまうような気がして、ちょっと自転車で町を走ってきた。
この自転車、元来、走りが軽い。
けど、このところ重くて、ギアが4でも疲れる…
体調が悪いせいだろうかと思っていた。そんなはずはない…のだが(^-^)
自転車屋さんでタイヤに空気を入れた途端に、全く違う自転車に乗ってるように軽くなった。スイスイ!
ギヤを7まで上げても無理なく走ることができる。
タイヤに空気がしっかり入ってなくて、地面との間に抵抗力がうまれていた?!かな。。
風を切って走るのは気持ち良い!
久しぶりに和田山の町をあちこち走ってしまった。
ここは桜並木が川沿いにあって、桜の時期には通り抜けになる桜の名所。
大学の頃、何度もスケッチに通った場所で思い入れが深い。
桜並木を過ぎるとカーブして円山川!遠くに竹田に続く山々、橋の向こうに播但線の踏切があって、その右手に息子たちが通った枚田小学校が。
この川沿いの町並みはいいな!なんか風情がある。
小学校が左奥に見え、バイパス道路の橋が右上を走る。
町並みの通りに、この道別れに残る旧い道案内はなんと書いてあるのか?
右いせ、左はりまかな。川を渡ると伊勢、川を渡らないで竹田の方向に進むと播磨ということ?
(参考和田山町の町並み)
そういえば、この川を渡る場所にたしか、お地蔵さんがあったっけ。
水害などで流された子どものために立てられたと聞いたことがある。
だが、そこからは播但線の線路が間にあって、川沿の道には行けない。
写真が暗くて…右手にお地蔵さん。
この川、昔(道案内の頃)は船で渡った。今はあおぐように高い場所にバイパス道路の橋がかかる。さっきの場所とは反対側が見えている。
つい最近、高速道路が次の町まで延びて、この道を通る車が少なくなっている。町は道路事情によってどんどん変化していく。どちらかというと寂れていく。
一時間ほど、町を走って、以前とは違う町の姿を味わった。そんな町の姿を記録してみるのも面白いかも!
はまかぜ
神戸の三ノ宮に用事があって、久しぶりに特急「はまかぜ」に乗った。山陽本線を通って播但線から和田山に至るコース。須磨海浜公園から垂水までは海沿いを走る。大型船舶がゆったりと海に浮かぶ。意外と多くの船が行き交うのが見える。浜松和田山間、最近は京都経由で行き来していたから新鮮な気持ちになる。懐かしさもあって、すごく気持ちがよい。
どの景色も心地よく懐かしい。そう言えば、この道は。。。なんて感傷的な気分にもなる。神戸近くの海を走る船はある時期、神戸港を迂回して通り過ぎることがあった。阪神大震災後一年経たない時期に神戸市立医療センター中央市民病院に膵臓癌の疑いで入院したことがある。そこから見えた景色は海を行く船だった。まるでビルみたいな大型船舶がゆっくりと通り過ぎるのを何度も見た。
なんてことを思いながら。。。
「はまかぜ」は姫路から進行方向を逆にして、今来た方向に後戻りするように播但線に入って北に向かう。いつもは9階から横に見ている雲を仰ぎ見た。これが普通なんだと思う。
高速道路に乗らないでのんびりと下の道を走った日が遠い。そうそう、あの場所。。。
なつかしいというよりも妙にあたたかな気分。。
澄んだ水を見るのはいいものだ。こんなに近くに見える。山陰線の風景とは違う。
これからはこの路線を乗るのも良いな!って、今頃、気づいた。。
浜松和田山間を行き来するのも、あと一ヶ月。
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