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コロナ禍で得たもの

 強い雨の日を除いて、ほとんど毎日、散歩してるか、自転車で走っている。始めて半年過ぎた。足や腰の痛みが少なくなって、血圧も安定してる。コロナ禍でできるだけ、他の外出を控えているけど、川の周りを見て過ごすことで退屈なことはない。友人とは電話で話しているし、興味のあることは出かけなくても良い方法でもあるわけだし。

 わからないことがあれば、本やネットで調べたり、FBのグループに入って質問すれば、適切な返事をもらえる。家に居て、退屈なことはない。ただし現地に行くという楽しみは減ったのかもしれない。コロナ禍が収束したら、旅行にも行きたいものだと思う。

 買い物は極力、ネット注文できる宅配を使っている。で、いつも冷蔵庫は一杯になっている。足りない分だけ、近くにスーパーに行き、急いで買い物を済ませている。

 散歩する人は多く、ジョギングやサイクリングも。私は散歩することですっかり水鳥にハマってしまった。最初の頃はさほどでもなかったし、鳥の名前すら知らなかった。

 それが今では朝夕、出かけては何がどこにいたかと確認するのが日課になってしまった。毎日、走りまわる。時に一回の散歩が二時間を超えるようになってしまった。

 この頃は梅雨明けと同時に猛暑になり、長く滞在できなくなりつつあるのだが。。。

 

 

その後 雨が降り続いて・・

 7月7日から雨になりました。

 川の水量がかなり増え、鳥たちがいる場所がないほどになりました。カルガモは河川敷の上に座ってました。この水の勢いではコガモやカルガモ親子がいる場所がないだろうと案じてました。

 コガモは飛べなくなっていたのでどこで過ごしているのだろうと気になりましたが、自然界で起きることに逆らえない。どうすることも出来ないです。

 マガモは4匹で行動していて、彼らは飛ぶことが出来ます。どこかで過ごしているのだろうと願ってます。

 やっと水が引き始めたのは10日、いつものコガモがいる場所に1匹の水鳥の姿がありました。コガモ?と思ったのですが、色が違うのです。ヒドリガモでした。彼は上流に向かって行こうと泳ぐのですが、強い流れに逆らえなく諦めたようでした。

 11日、いつもコガモがいたブロックの近くにヒドリガモの姿を見つけました。このヒドリガモも羽に傷があって、飛べないようです。他の仲間は渡って行ったのでしょう。今までどこにいたのか?多分、上流なんでしょう。そこに帰ることは幾つかの堰があって無理です。

 13日、川の水がかなり引いて、ヒドリガモは少し上流を悠々と泳いでました。エサを啄んだりしながら・・コガモの姿はなかったです。カルガモ達はもう少し上流に移動してました。

 14日は雨でした。私のカメラが壊れてしまって・・その日の画像はありません。

 15日、壊れたカメラを修理に出して、別にカメラを買いました。カルガモが全く見かけないので、探すことにしました。彼らはより上流一キロ圏内にいました。30匹以上いる場所、10匹のグループがいる場所、6匹の親子がいる場所がわかりました。

 17日、雨が上がって2日、5匹の親子、6匹の親子と他の仲間がいる場所があります。私が車を止める場所の真前に彼らは集結してるのです。夕方、車に乗ろうとして、気づいたのです。彼らは夕方のエサとりでとても賑やかにしてました。そろそろ巣立つコたちに餌取りを教えているのでしょう。そこは今も彼らの場です。

 

  そしてコガモの姿は今もなく、その場にはヒドリガモが常にいます。ウ達は最初、彼が石の上で休んでいると追い出してましたが、今はなんとかなりそうな感じです。コガモは認められてましたけど・・

 マガモの姿も10匹のカルガモ親子の姿も見かけません。

 19日、カルガモ親子がいた場所で、以前から見かけていたカイツブリのオスを見つけました。小さな鳥ですが水に潜るとなかなか現れない。そういう鳥だと生き延びることができるのでしょう。でもメスの姿を見たことがありません。ボケてますが。。

 昨日、コガモがいた場所はこんなに澄んだ綺麗な川になってました。雨が降って川が増水した後、水は浄化されるのですね。

 

あらら、7月に・・・

 毎日、どうかすると二回、2時間ほど、鳥を追っかけているので時間がなくて、パソコンに向かうのは写真を取り込むだけになってしまって。。。

 そうそうワクチンをすでに2回、摂取しました。その後、二週間を充分、過ぎています。なので多分、重症化するリスクは少なくなってると思いますが、インド変異株が怖いので今までと変わらない日々です。人が集まるところは避け、買い物も短時間で済ますようにしてます。

 たまの買い物以外で人と会うのは散歩中だけかな。鳥を双眼鏡で見てる人はほとんどいないから・・でも都会にいる時と同じで会話することはないです。散歩したり、走っている人も挨拶する時もあるけど、会話はないです。田舎だけど、変わりました!!

 この田舎でも知り合いがコロナで亡くなられて、驚くとともに悲しくて口惜しくてなりません。

 さて、その後の鳥たちですが、コガモはたった1匹で頑張って生き延びてます。

 そしてマガモ(合鴨かも)も4匹、頑張ってるようです。時々、いなくなります。この一週間ほど、姿を見てないのですが、たぶん大丈夫でしょう。

 ある日の夕方、いつもの散歩コースにはバリケードがあって、入ることができないと言われました。次の日に知ったのですが、その場所で花火が打ち上げられたという・・医療関係者に感謝という・・・

 当然のことですが、その後、カルガモ親子はいなくなりましたし、他の鳥達も姿を消しました。彼らはどんなにびっくりしたことでしょう!!

 その日から一ヶ月ほど、他のカルガモが見られるようになりました。

 そしてそして、花火で消えたカルガモ親子、ごく最近、かなり成長した5匹を連れて移動するのを見つけて、ほっとしました。(1匹はいなくなったのですね)

 そして彼らが棲んでいた場所では新しいカルガモ親子を見つけました。ヒナは10匹です。これがどう成長していくのか、楽しみです。けど、かなり警戒しているのでどこまで追いかけられるかです。

 かなりの人が散歩してるのですが、ほとんど気づいていない。教えるとみんなで見るようになって、カルガモが居場所を失うので。。。やはり黙して語らずですね!! 

 そうそう新しく観察をしているのがカイツブリです。小さな鳥なので見逃すことが多いし、エサを取るために水に潜り、そのあと出てくる位置が予想しにくく、振り回されてます。子育てが独特だと聞いて楽しみにしてます。

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